電気自動車(EV)は環境にやさしい、は幻想?

電気自動車(EV)は環境にやさしいと言われるが、実はそうでもない。EVを製造するときにCO2が排出され、それはガソリン車よりも多い。理由は電池製造時に大量のCO2が排出されるからだ。また、パワーを電気に依存するが、その電気が石炭や石油で作られていたら意味がない。

さらに、5月19日の日本経済新聞によると、EVは電池の分だけガソリン車よりも重くなる。すると、摩擦でタイヤから粒子状の汚染物質が放出されるとのことだ。

そろそろ、EVの幻想にだまされないことだ。ハイブリッド車やプラグインハイブリッド車のほうが環境にやさしいのかもしれない。EVは中国メーカーを利するだけだ。もしEVに突き進むにしても、関税を大幅に引き上げないと、補助金や税制優遇で安い中国車が大量に流通するだけだ。

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