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優しくありたい

自分の主張や存在が、誰かにとって優しくないことは多々あります。


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私はとても自分勝手な人間なので、自分が反応できない表現や周りの活動は機会がない限りあまり自分と関係なく、興味がありません。(いわゆるお付き合いをしない)
自分自身、他者の表現について、あえてマイナス面を言及することもあまりありません。

にもかかわらず、私自身の表現や存在、ライフスタイル対して言葉による圧をかけられることは、過去にしばしばありました。


女だからチヤホヤされて売れてる 


お前の作品は彫刻じゃない


実家暮らしだから認めない


金に魂売ってる


私の私生活度外視で、言われた言葉は一生忘れません。なぜならなるべく私も他者にそのようなことをしたくないからです。

けれどもそもそも言われるのには原因があり

私の存在そのものが、相手にとって害になる場合があるのだろうなぁということです。


けれども私も1人の人間。一寸先は闇、常に飢えながら次を模索しています。

害であっても、それでも私は人に優しく居たいです。


ということで個人的線引きは

自分が進むべき道への行動や主張に対しては万人への優しさは諦める

それ以外では、自分の感じる限りのリスペクトと優しさで対応していきたいです。

ということで。。

誰かにとっては私が潰れて活動できなくなるのが、きっと優しさかもしれません。私が老けて見向きもされなくなることとやらを楽しみに待っている人もいます。(直接言われました。)けれども進む力は誰にも止められません。


多分私の場合、止まる時は、死ぬ時です。


だって、活動の有無に関わらず、今までの人生、作ること、生み出すことで救われてきたんだから…

とはいえ流石に2020年、色々ありすぎて疲れました。
ちょっとペースダウンしつつ仕事を納め、来年に備えようと思います。


私も、皆さんも、自分のやれることを一生懸命にやれる日々が健やかに続くよう祈ってます。


そういえば、
1ヶ月前、高校の頃音楽をやっていた頃からずっと入れたかったタトゥーを入れました。

10年間、入れるモチーフを決められずにいましたが、色んなきっかけもあり

きっと世界で一番美しかったもの

をモチーフに、入れてもらいました。
(私のお客さんたちはすぐわかるかな)
そして、個人的に長年好きで飽きなかったドラゴン、ダヴィンチの素描のドラゴンも共に入れました。
彫師のharukaさんありがとうございました。


画像1

あまり具象的でなく、長く愛せるものをと入れていただきました💠


我慢は人に伝染し、次世代に引き継がれます。
私は摩擦を楽しみ、自分の作り上げた主張を壊される未来を望むために、一つ一つ、自由をとりもどしていきます。

佐野藍

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