見出し画像

男女の渦瞑想

僕たちのグループは、女神の渦瞑想という瞑想をします。
瞑想と名はついていますが、座って黙想する方法ではありません。
立って時計回りに回転しながらマントラを唱えます。

興味のある方は、リンクの動画ガイドを参照してください。

この渦瞑想は、ポーズや回転の方向、そしてマントラに指定がありますが、それ以外の細かい指示はありません。
なので、それぞれが自由にマントラを唱えながら回転するわけです。
たくさんの人数でこの瞑想を行うと、全員の声が反響し合い、それは異世界にいるような振動を感じます。
ただ、多数だとそのエネルギーは凄まじいのですが、その分、ハーモニーが難しくなります。
それは、別に問題ではないのですが、女神の渦瞑想は、女神のエネルギーを扱うため、そのエネルギーは女神的であったほうが好ましいのかな・・・とも考えています。
なので、参加者が、女神のエネルギーを感じながらマントラを唱えられるとより良いのではと感じています。
ある瞑想会では、そのためにわざわざ女性のマントラを先行させ、そのエネルギーを感じながら男性が追従するスタイルをとっているところもあります。
冒頭に述べたように、こうすべきだという話ではありません。
経験していくなかで、感じているという話です。

昔、あるエネルギーに敏感な参加者は、女性のエネルギーは横に広がるので、それを柱にするには、男性の縦のエネルギーを加える必要があると言っていました。
女性は、水の属性があり、横に流れます。
男性は、火の属性があり、上に燃え上がります。
その人の言った感想はまんざらではありません。
もし、スパイラルの柱を立てたいならば、そこに男性のエネルギーを加味する必要があるわけです。
別に、横に広がるだけでも構わないのですが、それはイメージの問題かもしれません。

しかし、これは女神の渦なので、女性のエネルギーが優位である必要があると思います。
つまり、女性のエネルギーの広がりに、男性のエネルギーを芯のように織り込ませて立ち上がらせるわけです。

僕の主催する瞑想会では、そのための工夫はしませんが、僕個人は、こういった意識を持って取り組んでいます。
直近の瞑想会では、男性3人に対し女性1人の瞑想会だったのですが、少し驚いたのですが、これが見事に調和していたのです。
少ない人数なので、大音響が轟くわけではありませんし、とても優しくて気持ちの良い女神のエネルギーを感じました。
それが、男性が圧倒的に多い人数配分の中で体験できたのです。
多分、女神神殿で行っているのも影響があると思いますが、自然に調和できたのが素晴らしいと感じました。
もう一度復唱しますが、こうしなければならないという話ではありません。
ある意味、好みの問題かもしれません。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?