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名前を変えてはみたけれど。

2021年11月にnoteを始めたとき、あまり何も考えずに、「アセルチコリン」という名前にした。

しかもこのプロフィール画像で。笑
その頃からフォロー外さないでくださってる方々には感謝しかない…我ながらキモい。

これは、高校時代のあだ名が「ちこ」だった私を、友達がふざけてチコリンと呼ぶことがあり、生物の授業で出てきたアセチルコリンという神経伝達物質の名前が面白くて、「焦るチコリン」みたいでウケる、と誰かが言ったのか私が言ったのか、記憶が定かじゃないのだが、そこからきている。

思い出すと、色々なあだ名で呼ばれてきたけれど、「ちこ」「チコリン」という愛称が一番しっくりきていて、自分らしいと感じる。

ちなみに、東京で働いていた8年間は、「ポニョ」と呼ばれていた。取引先の方々にまで。
どうにも幼いイメージなんだろう…

noteで今後、なんらかのお仕事に繋げていくことも念頭に、ヘンテコな名前のままではダメだろうと、旧姓にかなり近い名前のビジネスネームに変更した。9月はじめのことだ。

ところが、変更前からフォローしてくださっている方は、私のことを今も「チコリン」「チコリンさん」「チコ姉」などと呼んでくださる。

これが実はとても嬉しい。
私が私のままでいていいんだよ、というメッセージのように勝手に受け取っている。

「ヘンテコな名前ではダメだろう」と、ちゃんと人間の名前にしようとしたつもりだが、その基準に、世間一般の「普通」のみを取り入れてしまったか。

そこに、私らしい基準というものがあってもよかったのかもしれない、なんてことを思ったりする。

だって、呼ばれて心地よく感じるうえに、
敬愛する皆さんが「チコリンさん」と呼んでくれるなら、私はやっぱりチコリンなんじゃないか、と思うからだ。

しかし、変えた名前を戻すのもちょっと違うような気もして、長橋知子でしばらくいたいと思う。この名前もこの名前で気に入ってはいるのだ。

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