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RIZIN.33 試合と与太話 相次ぐ番狂わせの中 矢地さん 青木が何度も掛けていた三角絞めで順当に散って悔しいの巻 

2021年も今日で最後。やってきました。大晦日。

日本の格闘技は大晦日を軸に回っていると言っても過言ではありません。大晦日に出たい!と多くのファイターが思うし、実際に年末に向けてアピール合戦となります。大晦日大会はその1年を頑張ってきた集大成と総決算であってご褒美的な位置付けだと僕は解釈しています

いつのコメントかは忘れましたが、所英男さんが「日本で格闘技をやっていたら大晦日に試合をしたくないファイターはいない」と仰っていたのですが、その通りだと僕も思います。同意。アグリー。僕も未だに大晦日に試合が出来るのであればしたいと思っていますよ。note書いている場合じゃないと言われることもあるのですが、MMAの試合をしたとしてもnoteは書くので御安心ください。(だって2021年の大晦日も日本武道館で大仁田厚と電流爆破ですから)

日本の文化!?となっている大晦日格闘技の歴史

2000年のイノキボンバイエから大晦日格闘技は始まったわけですが、格闘技戦として地上波放送となったのは2001年のイノキボンバイエです。そこが安田バンナにミルコ永田でありまして、IGF的な世界観で始まった大晦日格闘技であります。今、改めて調べ直すとメチャクチャなマッチメイクもあるし、プロレスと格闘技が混ざっていたりと語りシロのある試合が並びます。

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