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親知らず抜歯記録①麻痺が起きた抜歯

親知らず左側上下抜歯後、神経麻痺が残りました。麻痺が落ち着いてから右側上下を抜歯しましたが、こちらは問題なく済んだようです。
私の歯は抜かなければいずれ問題が起こる歯だったので、怖かったのですが、麻痺後も抜歯を諦めませんでした。
反対側の抜歯を経て、改めて麻痺が起きた側の抜歯のこともよくわかるようになりました。後日談的にコメントも加えつつ、麻痺が起きた抜歯当日のことを振り返ろうと思います。

抜歯後の神経麻痺は、1%以下(具体的な数字は失念)のすごく低い確率で起こると説明され、自分がまさか。と思っていました。いざそうらしいとわかっても、情報や体験談があまりなく困ったので、自分の記録のためにも書き残すことにしました。

約4年前
親知らずが発見される。

約2年前
抜歯に向け大学病院にて各種写真撮影。下の歯は水平に埋まり、かつ神経とかぶっていることが露呈。リスクはここで説明を受けた。多忙のため先延ばしに。

抜歯当日
親知らず上下一本ずつ抜歯。15分ほどで終わる。帰宅しいつまでたっても麻酔が抜けない感じがした。手際よく抜いてもらえたので、負担は軽かったと思う。突然、手術が長引き麻酔が切れたらどうしようと不安になったがそんなわけはなく、大丈夫だった。ただ身体はガチガチに緊張していた。何度も大丈夫か聞いてもらって安心した。術中、うまくうがいができない。

帰宅後、麻酔が夜中まで切れなかったのか、痺れが残ったのか判断がつかないが、ふだんの感覚が戻らなかった。とりあえずお腹が空いたのでプリンやゼリーを食べた。加減がわからず、患部に当たったらしくすごく痛かった。

→振り返ると、抜歯直後は麻酔がずっと切れないような感覚がありました。反対側を抜いてわかりましたがこれは麻酔ではなく、おそらく抜歯時に神経に触れ、痺れていたのだと思います。両側の下の歯は簡単には抜けず、「もう少し切るね」と言われ続行されました。
私は、周りからも散々恐ろしい体験談を聞いていたせいか、あまり手術自体に恐怖心は感じませんでした。ただ、血や骨の匂いがしたり、顎にダイレクトに振動がきたり、甲高い音を立てて機械が骨を削っていくのを感じるのは、人によってはキツイだろうなと思います。
ただ、大変なのはここからだったのです。
続きはまた後日アップします。


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