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千年鯨の旅日記 いざ沖縄へ


1.マイマザーと沖縄へ

 2024年4月の半ば頃、マイマザーから誘われた。
 沖縄のとある美術館に一緒に行こうと。
 母と私はよく美術館に行くのが好きで、旅の目的地が美術館になるほどである。
 というわけで行ってみようということになった。

 朝4時に起きて外に出る。
 外は雨が降っていた。ああ、なんて旅の出発なのだろう。
 太陽が上がってないまだ夜ともいえるくらいの中、私は駅まで歩く。
 徒歩で30分のところにたどり着き、セントレア行きの電車に乗る。
 早朝の空港は静かで落ち着いていた。

 しばらくしていると、母と合流。
 おしゃれなカフェで朝食を食べた後に、搭乗口に向かう。
 飛行機は初めてのJAL、今まではANAだったので少し興奮した。

2.沖縄にたどり着く

 沖縄はやはり暑かった。
 名古屋の2か月先の気温だろうと予想していたが当たっていた。
 大体初夏ぐらいの気温だと思う。
 飛行機から降りた瞬間にむわっと南国の空気がやってきた。

 沖縄に着いた私たちは、国際線のフードコートに向かう。
 なぜわざわざ遠い国際線のフードコートに行ったのか?
 その理由はぽータマという沖縄のおにぎりを食べるため。
 母ががっちりと調べたところ、那覇空港にはぽータマの店が二つあり、国際線の方がすいているらしいとのこと。
 そのため、ひたすら国際線のフードコートに向かったのだった。

 国際線のフードコートは、英語が飛び交っている。
 さすが国際線だなと思いながら、私と母はぽータマを食べた。
 おにぎりというよりは、おにぎりのサンドイッチと表現した方がいいだろうか。
 卵は甘めで肉との相性が良い。
 サンドイッチのように挟まれており、今まで食べたことのない感覚に私と母は興奮した。

3.バスで那覇市内へと向かう

 宿泊先は国際通りの近く。
 那覇空港からゆいレール(モノレール)か、バスで行けるところだ。
 とりあえずバスで行こうということで、乗車する。
 交通系のICカードをタッチしてみたが反応しない。
 どうやら、地元の人しか使用できないということらしい。

 まじかーとおもいながらも、母の小銭を頼った。
 バス停から降りてホテルにたどり着き、チェックインにはまだ早い時間だったので荷物を預ける。
 その後、母が行きたいと言っていたカフェに行くことになった。

4.沖縄にもあるんだ、おしゃれなカフェが

 母が調べて見つかったのはおしゃれなカフェ、名前はKitchen(キッチン)
 
雑居ビルの仲にあるカフェで、おいしいパスタとケーキで有名なところらしい。
 内装はフランスの田舎の家のような雰囲気、おしゃれで落ち着いていた。

 沖縄の食事処のイメージはソーキソバや琉球のお菓子、タコライスを楽しめるというイメージしかなかった。
 修学旅行やツアー旅行で訪れるのが一般的な観光のところだったのだ。
 那覇にもこのようなおしゃれなカフェがあるんだなあと感心した。
 今回の旅は、今までとは異なる沖縄旅になるかもしれない。
 そう思った私は母に感謝した。

5.次回予告

 ちょっと日記が長くなりそうなので、いったん次回にすることに。
 カフェで一休みした後、私たちは美術館&博物館に向かう。
 那覇市をぶらぶらするのは初めてだったので、あらーこんな風景なのでと楽しんだ。
 那覇市ぶらぶら旅がどうなっていくのかは次回のお楽しみに!

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