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Mike Websterの ANETの分析が素晴らしいと思いました

Mike Websterは毎週金曜日にAlissaとその週のまとめのビデオを無料で出してくれています。今このビデオを見ていたのですが、特にANETの分析が素晴らしいと思いました。僕は Mike Websterの考え方をここ数ヶ月 IBD Liveと Swing Traderを購読して学ばせていただいています。彼の手法は実際は僕がやっていることとほとんど変わらないことが分かってきているので、Swing Traderはキャンペーンの3ヶ月が過ぎたらキャンセルしようと思っています。なぜかというと、Mike Websterのやっていることは、詰まるところ「株価が落ちているものはカットして、株価が上がっている = 強いアクションを見せている銘柄をホールドする・またはポジションを足す」というすごく基本的なことを基本に準じてやっているということなのが分かったからです。

当然、僕と Mikeは見ている銘柄が微妙に違ったりするので、やり方がすごく似ているのに違う銘柄に入ったり出たりしているのを見ていて、基本的な考え方は一緒なのが分かったのと、銘柄が微妙に違っていて、Mikeの場合ポジションの in and outが結構短期で変えるのが分かったので、僕自身のタイムフレームとあんまり合わないと思いまし、逆にあんまり closelyに trackすると逆に confusingだと思いました。

僕の場合、一番初めのポジションというのはあくまですごく小さく入ります。そこから数日、場合によっては数週間放置して上に上がるようであればポジションを足しますし、下がれば下がったでダメだーと思えばカットします。どうしても、Mikeのように相場が空いている時間帯にパソコンの前にずっと座って見ていることができないので。寝てますので。仕事で疲れて・・・。

そういう違いはあるものの、彼の「考え方」は僕にとってはすごく勉強になります。Mikeの手法を見るときにまず大事なのは、No. 1 彼の手法はあくまで チャートをベースにトレードするトレーダーであるということ。つまり、ファンダメンタルやマクロは彼はほとんど見ていません。なので、例えば決算分析・マクロ分析を主体とした広瀬さんの手法とは違うところがあります。なのでここを注意する必要があります。

Kabukuraの皆さんは広瀬さんの手法をフォローされているケースがほとんどたと思います。広瀬さんは数週間前にイランがイスラエルを攻撃していた時期ですよね。マーケットがすごくネガティブに反応しました。その時、広瀬さんは「これは買いですー!」とテーブルを叩かれていたと思います。僕の視点から見ると「すごいなーと感動するレベルの、レベル違いの分析」だと思いました。

実は、僕自身はあんまりマクロがわかるタイプではなく、決算分析もできたもんではない脳みその持ち主なので、その辺半分 諦めているところがあってあくまでチャートをリスペクトする手法をとっています。なので、マーケットがぐっと下がった時には、広瀬さんとは反対にポジションを小さくしてリスクを小さくしていました。その後見事に株価が上に上がっていったのを見て、「広瀬さん、相変わらずすげーなー」と思って一人で感動していました。

僕の方も最近は、チャートだけではななくて、Kabukuraの皆さんのというこうや 泉さんのマクロ分析 (https://note.com/joyous_deer792)を見ているので、決算分析の観点やマクロ分析の観点というチャート以外の観点をコンバインして考えるようにしているので、チャートの動きがネガティブでもマクロで見た時に上の場合には、全てカットするのではなく1/3カットして様子を見てみるというふうにポジションの調整で マクロなどの視点を取り入れるようにしています。 

上の動画の12:00あたり

前置きがすごく長くなったのですが、Mikeがこの ANETの分析で解説している彼の手法はつまりこういうことです。

  1. ANETは Institutional qualityの銘柄である。これは、MarketSurgeの左側の fundamentalの数字部分を主に見て話しています。

  2. USD238.08のサポートレベルを undercutしたときに、正直全くいい株価の動きだと思わなかった。Looked terribleと言っています。

  3. なんですが、その後株価が上に戻して、大体 USD290のラインを上に上げたときに、これは上だと思ったそうです。

  4. 今の時点では、Cup without handleになっているので、こういう強さを発揮している銘柄に入り込むタイミングを探す時。理想的にはここから Handleを形成するような downsideの動きがあれば、そこからpivotを探して入り込む

つまり、Mikeの考え方では USD238.08を株価が下に切った時にはカットする。つまりポジションを下げる。その後の株価の動きを観察して、50dMAに当たった時にはまだ shortか longかわからないレベルだった。その後さらに株価が上に上がっていった時、つまり大体 USD290ぐらいのところで、この銘柄は Longだと思ったのことです。実際に Mikeはこの銘柄に入っていないと思いますが (僕が知る限り) 彼のこういう考え方を僕は学んでいます。

つまり、サポートを下に切ったら容赦なしにカット (少なくともポジションを下げる)。その後の株価の動きを観察して definitiveに上だと思える箇所に株価が動いたら = つまり Market confirmationが出た時に改めて Longするという考え方です。

僕のポジションの動かし方が「正しいのか、正しくないのかー」という観点からすると、はっきり言ってよく分かりませんが、僕自身はどーしても自分自身に限界があって、マクロ分析や個別銘柄分析に自分自身の能力が足らないところがあるので、僕はチャートの動きをリスペクトする手法を主軸にしながら、自分に足らないところを Kabukuraの皆さんの個別銘柄の分析の記事や 泉さんのマクロ分析を参考にさせていただいて、それをコンバインして考えるようにしています。

こういうとすごくかっこよく聞こえますが、大したことないです。はっきり言って。正直 最近はヨコヨコで そんなに儲かってもいないですし、でも自分自身でお金を動かせるようになりたいので、日々勉強しているだけです。

Mike Websterの分析が光った ANETの分析をネタに、僕自身の手法のやり方の違いなどをご説明させていただきました。本当手法というのは、投資家・トレーダー一人一人が自分自身の手法を見つける旅みたいなところがあると思います。なので一人一人やっていることが多少違っていいと思うんです。なんですが、基本をしっかり抑えるというか、基本の部分はすごく上手な人のやり方から学んだほうが絶対いいと思います。僕も基本は、それこそめちゃめちゃ広瀬さんの手法から学ばせていただいたところが大きいですし、それこそ Warren Buffettの「Forget being rich quickly」というところとか、さまざまな大先輩からの学びを基礎としています。なのでもし初心者の方などおられましたら、ぜひ一つのやり方で「自分には投資があっていないー」とか思うのではなくて、いろんな手法が世界にはたくさんありますので、そこから自分自身にあうやり方を少しずつ実験して試してみてください。とにかく基本を外さないように。上手い人たちが情報提供してくれている今のようなクソラッキーな時代ですから、ぜひご自身に合った手法を見つけてください。心からそう祈っています。

Jason Shapiroの Twitterで今日見つけたツイートです。基本を押さえて投資しないとこういうことになりえます。投資する時にはしっかり基礎を押さえてからやるようにしてください。分からなければ、上手い人の情報提供から勉強しながらやるのがいいと思います。上手い人がこれだけ情報共有してくださる時代って今までないくらいすごいですから。その点でも、Kabukuraはすごくいい場所だと思います。いつもありがとうございます。お読みいただきましてありがとうございました。

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