「フェミニズムから国民を守る党」政見放送

アナウンス「魔色。アンチフェミニスト。フェミニズムから国民を守る党党首。フェミニズムから国民を守る党を立ち上げ。では魔色さんの政見放送です」

魔色「まず最初に。フェミニストは反社会的勢力であります。反社の定義は無いと閣議決定されておりますが堂々と言わせて頂きます。私はフェミニストは反社会的勢力である。そう思います。根拠はございます。今からそれを皆様にご説明させて頂きます。

 実はフェミニストが政党を立ち上げ政界進出を目論んだことが過去にございました。1970年代、中絶禁止法に反対しピル解禁を要求する女性解放連合、通称「中ピ連」は日本女性党を立ち上げ政界進出を図ろうと致しました。この「中ピ連」は控えめに言ってもトンデモ団体でありました。

 ピル推進運動を行なっていた彼女達は実は副作用の問題あることを知っておりました。彼女達がいち早くピルを海外から輸入して自分たちで試していたからです。結果的には彼女達は全員体調を崩しました。これは実は中ピ連結成前の事であります。つまり彼女らは副作用の問題を知りながらピル推奨運動をやっていたこととなりあくまでピルはイデオロギー運動の為のアイテムに過ぎなかったということでありまして女性の健康などどうでもよかったということであります。

 諸外国に比べて確かに我が国ではピルの認可が遅れたのは確かではありますがその諸外国で副作用の問題が次々と発生致しましたのは事実でございます。

 話を元に戻します。この中ピ連が結党致しました日本女性党は女性以外は入党を許されず内閣や公務員を全員女性にするを公約にするなど民主主義からおよそかけ離れたトンデモ政党でありました。また中ピ連時代から不倫をした男性の家に殴り込む常軌を逸する行動により中ピ連は当時から致しましてトンデモカルト団体でありました。尚、日本女性党は当然の事ながら選挙に勝つことが出来ず供託金を没収されております。当然ですね。フェミニストは民主主義の敵であります。

 1960年代、アメリカでフェミニストのベティ・フリーダンがミスコンは女性差別と呼びかけそれに感化された女性達が反ミスコン運動を始めそれが我が国、日本にも輸入されて参りました。性的魅力に富んだ女性に対する執拗な攻撃はフェミニストの伝統でお家芸であり今に始まったことではございません。半世紀以上前から彼らは同じ事を続けてきたのであります。フェミニストは女性の敵であります。

 「私作る人、僕食べる人」というキャッチコピーのハウス食品のインスタントラーメンのCMがございます。このCMを女性差別であるという不可解な動機で因縁をつけ中止に追い込んだのがフェミニスト達であります。これはいつの出来事と思われますか?実は1975年の出来事であります。実に45年前の出来事であります。半世紀近くも前の出来事です。彼らフェミニスト達は昔から何も変わっていないのであります。彼らは最近になっておかしくなったわけではなく昔から一貫しておかしいんです。それらが最近になってネットの普及によって皆様方にもよく周知されるようになっただけであります。表現弾圧は彼らの伝統芸であります。フェミニストは表現の自由の敵であります。

 男性に関しましてはいわゆる弱者男性はなかなか同情や支援を受けられず孤立してしまうという問題がございます。我が党は男性用シェルターを作り困窮する男性に対して就労支援などを行なっていきたいと考えております。

 また単独親権の問題がございます。既婚男性がある日に突然に我が子を妻側の女性に連れ去られ養育費を請求される。こういった事案が後を経ちません。弁護士から入れ知恵された妻側の女性が子供を連れ去り養育費を請求する。これは現代の誘拐ビジネスであります。我が党はこういった事態を踏まえ海外ではスタンダードである共同親権の実現を目指します。我が党はすべての男性が幸福に生きられる社会を目指します。

 女性に関しましては多くの女性が婚活を行ってみたもののパートナーがうまく見つからず悩んでおられる。そういった事態がございます。我が党は女はさっさと結婚して子を産めとかいう旧態依然とした価値観を女性の皆様方に押し付けるつもりは毛頭ございません。ですが婚活パーティなどはむしろ女性の方が積極的であり結婚し幸せになりたい。そいうった願望を持つ女性は多数いらっしゃいます。これは人間であれば自然な欲求であり恥ずべきものでは何らございません。統計ではゆくゆくは結婚したいという男女が8.9割を占めると言われます。そこで我が党は女性の婚活を公的にサポートさせて頂きたいと考えます。我が党は女性の社会進出に対し全否定するつもりは毛頭ございません。働く女性も主婦の女性もどちらかが上でどちらかが下ということはございません。我が党は女性の多様な生き方を支持します。ちなみにこういう女性の多様な生き方を体現するのがフェミニズムと思われる方もいるかもしれませんがそんな事はございません。フェミニストは配偶者控除の廃止を目論み主婦の女性に対して貴女は搾取されてると洗脳し様々な家庭崩壊を招いてきました。フェミニストは多様性の敵であります。

 また性犯罪被害に遭われた女性が警察に被害届を出しても事情聴取で被害の詳細を語らねばならなく二重に精神的苦痛を味わう羽目になってしまうという事態がございます。ですが捜査側としましては事の詳細をしっかりと聞かなくては捜査ができない。こういったジレンマがございます。これに対して我が党は性犯罪被害に遭われました女性に対しては女性警官がしっかりと配慮をしつつ事情聴取を行うように致します。我が党はすべての女性が幸福に生きられる社会を目指します。

 北欧のスウェーデンはかつて世界一のフェミニズム先進国と言われました。ですがその現状はどうでしょうか。スウェーデンは実は犯罪大国と言われるアメリカよりずっと犯罪率が高いのです。性的暴行を受けた女性が警察署に駆け込んでもあまりにも犯罪が多いため相手にされず帰させられる。日本ではとても考えられない事であります。これが女性にとって生きやすい社会だと皆様方は思われるでしょうか。これに関しては移民政策の弊害もございますがそれ以前からスウェーデンは犯罪大国でありました。若者の自殺率もすこぶる高い。これはフェミニズムの悪影響と言われております。実はスウェーデンの離婚率は50%以上でありこういった家庭不和から情緒不安定な人間が量産されそれが犯罪率や自殺率の高さに繋がっているのではないかと言われております。フェミニズムは国家そのものを破綻させる恐ろしいカルト思想なのであります。

 フェミニズムに染まりました女性は周りのあらゆるものが自分を攻撃していると感じるようになります。これは精神疾患であります統合失調症に非常に似た精神状態であります。統合失調症の患者は周囲が自分に対して悪意を持って攻撃をしてくるという妄想を抱きます。フェミニズムに染まった女性というのはこの症状に非常に似た状態に陥ります。ですからポスターなどが自分に対して何か悪意を持って攻撃しているように感じるのであります。

 こういった女性をいくら論破したところで無駄なんですよ。論破したところでこういう女性というのはそれを自らへの攻撃と感じますます被害妄想を悪化させてしまうんですね。それでは彼女達を救うことは出来ないのであります。彼女たちに必要なのは議論ではなくセラピーなのです。彼女達もまたフェミニズムの被害者であります。私は彼女達のような女性達も救いたい。そのためにフェミニズム撲滅を目指します。フェミニズムとは疫病でありそれを撒き散らすフェミニスト達はテロリストであります。

 ジェンダーフリーについてもお話させて頂きます。皆様方はジェンダーフリーと言いますと男も女もその他も抑圧が解き放され生き易くなる思想であるというイメージをお持ちかもしれません。とんでもございません。ジェンダーフリーとはそのような生易しいものではございません。

 1966年、カナダ生まれの一卵性双生児の男子の一方が包皮切除手術を受けた際のミスにより男性器を損傷する事案がございました。この時であります。ジョンズ・ホプキンズ大学の大学教授であるジェンダーフリー論者のジョン・マネーは彼の両親を説得し彼に対して性転換手術を行い女性として洗脳して育てようとしました。結果的にはどうなったのか。彼、デヴィッド・ライマーは自殺しました。これはアイデンティティをマネーによって破壊されてしまったせいと言われております。この件は「ブレンダと呼ばれた少年」という本でもまとめられておりますように大変痛ましくおぞましい人体実験であり人権侵害とされております。このマッドサイエンティトを支持し続けたのが何を隠そうフェミニスト達であります。フェミニストは人権の敵であります。

 我が党は公約と致しまして法改正によりフェミニストをテロリストと認定し国内での活動を一切禁ずることを皆様方にお約束致します。

 フェミニストは男性へのヘイトを繰り返しまた意に沿わない女性に対し執拗な攻撃を繰り返してきました。フェミニストは男性女性共通の敵であります。

 フェミニストは国民の敵。パブリックエネミーであります。フェミニズムをぶっ壊す。スクラップ&ビルドではございません。スクラップ&スクラップ。フェミニズムをぶっ壊す。フェミニズムをぶっ壊す。フェミニストのいない平和な社会を目指して。以上、フェミニズムから国民を守る党でした」

アナウンス「フェミニズムから国民を守る党。魔色さんの放送でした」

フェミニズムから国民を守る党は皆様からの寄付を賜っております。貴方も一緒にフェミニズムをぶっ壊す!!

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