大熱戦の当事者、ここまでバラすんかい!
帝京高校野球部出身の石橋貴明さんの司会で、野球だけをテーマにしたラジオ番組が毎週日曜日の朝に放送されています。
https://www.tbsradio.jp/gate7/
新年第1回目のスペシャルゲスト
1月2日の放送は、なんとゲストが高津監督でした。
ヤクルトファンならばぜひ聞いてほしい。そうじゃなくてもかなり笑えて学べる1時間です。
高津監督にあれこれ聞く石橋さん。私が知りたいと思っていたところをほとんど聞いてくれました。おそらく初出し情報もかなり多かったのではないかと思います。スッキリしました。
ネット記事になってもいますが、生で聞いたほうが絶対いいです。
今ではradikoで1週間以内までであれば聞けますし、Spotifyでも数回分番組の音声が収録されています。
完投&川端
まず思ったのは、監督の思いを選手が上回るときがあるということ。
ポストシーズンで若手投手が立て続けに完投したのは、ポストシーズンだったから、というわけではなく、流れ上そうなったようです。
また、日本シリーズ最終戦の川端の決勝打についても、流れ上決勝打になった感じで、高津監督がそれを狙っていたわけではなかったようです。
でも、それを結果的に引き寄せるすごさ。これぞ「引き」の強さです。
まさかの「第8戦」
それから、衝撃的だったのが、日本シリーズでの高橋奎二投手の起用法。
前々回の放送だったか、星野伸之さんが、日本シリーズ第二戦について「ヤクルトが9回表に2点目を取ったから高橋を完投させたのではないか」と語っていましたが、これは高津監督がそのとおりの回答をしていました。
驚いたのはそのあと。実は第6戦で高橋の先発を予定していたがあの時130球以上投げてしまったのでもうそれは無理と判断したこと。
で、その第6戦が引き分けになりそうになったときに「第8戦」を想定しなければいけなくなったことでした。となると、先発投手、中継ぎをまた用意しなければいけない訳です。
その際の投手をどうしようと考えたかは、ぜひ放送を聞いていただければと。(というよりなかなか説明が細かくてうまく表現できないだけです)
「ここまで考えていかなければいけないのね。監督って」というのが実感です。
至ってごく普通のサラリーマンのつもりですが少し変わった体験もしています。