母との雑談:自分の価値観について

大切なのは「自分自身」

今週は母との雑談から。
話題は定年後の母の職探しの話題から。
これまでは家族を養うために馬車馬のように働いてきた。
休職をきっかけに始めたヨガ教室が大きな転機になったとか。
毎月定額で通い放題ということで、毎日通っているらしい。
子どもが学校に通っている間、寝る間も惜しんで働いた母から驚きの心境の変化。
体を壊してしまっては元も子もない。
自分の体と向き合いながら、これまで酷使してきた体の声が聞こえるのだとか。
人生思っているよりも長く、責任を持つべき子どもとも、長年連れ添う配偶者よりも一番長い間同じ時間、空間を共有するのは自分自身という話。
子育て世代に入った自分にとってはなんとも考えさせられた。

子育ての卒業から

うちの末っ子が大学を卒業し、上京して半年。
これまで子どもたちの炊事、洗濯、身の回りの世話に文字通り「粉骨砕身」する日々から自分のココロと身体に想いを寄せる様になって息子としては内心ホッとしている。
自分自身も今年は大病を患い、「生きる」とは何か、「死ぬ」とは何か、色々考えたこともあり大いに共鳴。
暇を弄ばすなかで、土いじりを始めたとのこと。
コツコツと世話と関心を寄せる中で、すくすくと育つ植物になんとも言えず癒やされるんだとか。
誰かのために何かをするということは確かにやりがいもあり、他者からの評価もあるかもしれないけれど、自分自身が心からやりたいこと、熱中できることに時間と労力をかけることも大切だなと母との会話で改めて考えさせられた。

自分が熱中できる素養に出会うこと

ちょうど最近読んでいる「さあ、才能に目覚めよう: あなたの5つの強みを見出し、活かす」という本の話題に。

ちなみに、私は購入せず、図書館から借りましたww

自分自身の持っている素養に気づき、それを磨いていくことが一つ重要な人生の目的だ…という本書はちょうど自分たちの会話にマッチして自分にとって役立つ話だと思ったので、メモしておく。
会社で仕事をして、自宅で家族と一緒に生活していると周囲の人や環境から求められることに答える生き方になっていないか。
自分が最も輝き、価値を発揮できる生き方、在り方が自分にもできるのではと。
弱点や弱みを改善することに力を尽くしているとマイナスをゼロにすることに時間と労力をかけて人生終わってしまう。
強みを理解して、弱点をカバーするような生き方ができれば、自分はその強みを発揮すること自体にやりがいと充実を感じながら、その強みで周囲にも価値を提供できる。
どちらかといえば後者のような生き方がしたいなと改めて思いました。
ちなみに、本書を初めて手にとったのは5年ぐらい前だったかな?
今回は図書館で手にとったので、質問に答えて診断はできなかったんですが、読み物としても十分に「この資質自分あってるかも」と読みながら感じられたので、購入前に一度読んでみるのもアリかもです。
関心ある方のためにまとめ動画貼っておきます。
【10分で解説】さあ、才能じぶんに目覚めよう 新版 ストレングス・ファインダー2.0(トム・ラス / 著)
人生長いので、できることなら、充実して価値ある生き方がしたいですね。


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