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紫陽花からわかる土の性質

紫陽花は日本原産の落葉低木。日本原産のガクアジサイが西洋に渡り
品種改良を重ねられ、大正時代に西洋アジサイとして日本に逆輸入されたのだと。
現在約50種類ほどあるらしい。

ちょうど自宅の紫陽花が綺麗に咲き出した。
農的な暮らしに興味が出てきて、
野菜の苗を植えたりしている。
庭の土がどんな性質なのか知りたくて紫陽花が咲くのを待っていた。

日本の土壌は酸性が多いとは聞いていた。
これは降雨量が多いからだそう。
日本の年間降雨量はインドネシア、フィリピンに次いで3位。
世界平均(880mm)のおよそ2倍の雨が降るとのこと。
雨が多いことで土壌微生物が活発になり二酸化炭素を放出するらしい。
二酸化炭素は水に溶けると炭酸水になり、炭酸水は酸性なのだそう。

ということは土の中から炭酸水ができるのか?

紫陽花の色の変化は土の酸度と花に含まれる
アントシアニンが関連しているとのこと。

ブルーベリーでお馴染みだけど、紫陽花にも含まれていたんだね。
そういえばブルーベリーは酸性の土壌を好むので
コーヒーかすを肥料に利用できると聞いた。

さて我が家の紫陽花は濃いピンク?紫?が目立つ。
ということは中性くらい?
自然って面白いなぁ。


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