見出し画像

3月11日〜 オタクと遊ぶ

こんにちは。お元気ですか?
わたしは突然の花粉(おそらくヒノキが始まった?)に喘いでいるところです。
同じような状態の方、今年もなんとか乗り越えましょう。そうでもない方、画面越しにわたしを憐んでください。わたしが少し回復します。

そんなこんなで今は3月17日日曜日の朝8時47分。いつもならとっくに日記が書けている頃なんだけど、今週は盛りだくさんだったのと、花粉に侵されていたのとで完全遅刻ペースです。3月17日中にこの記事が出るのか。読んでいるあなたはもうわかっていると思いますが、書いているわたしはまだわからないのでドキドキです。


それではこんしゅうの日記、スタート。





ディズニーランドにいった。


わたしはディズニーが好きだ。パークも好き。パーク好き偏差値で言うと、55はあって60はないと思う。そんな感じで好きだ。

1人で行くことももちろんあって、そういうときはそういうときでとっても楽しい。カメラ片手にうろうろ歩いてみたり、レストランに入ってぼーっと本を読んでみたり、推しがよく見える位置に座って何時間もパレードを待ったりする。1人で行くときには1人で行くときの楽しさがあって、それがわたしはかなり好きだ。

対して、人と行くときは人と行くときで、それ特有の楽しさがある。わたしは周りに自分と同じくらいの偏差値でディズニーが好きな人がいないので、基本は「お前に誘われたときしか行かないな」みたいな人を付き合わせている。1日遊べるチケットが1万円のこの時代に。感謝しかない。
こんしゅうは、そんな人(フォロワー)とディズニーランドに行ってきた。


雨がめちゃくちゃ降っていた


もう5年くらいの付き合いのフォロワーなのだが、わたしはこの人と行くディズニーリゾートがめちゃくちゃ好きだ。隙あらば声をかけ、この一年で4回ほど舞浜で遊んでもらっている。(舞浜の外で会ったのは1、2回だった気がする)

この人と行くパークのどこが好きか、というのを考えてみると、この人がわたしと同じオタクだということがかなり大きい気がする。オタク以外と行くパークよりオタクと行くパークの方がわたしにとって楽しい。



「あれ、グリフォンですね」って言い出すの、
オタク以外あり得ない



オタクと行くパーク、めちゃくちゃ楽しい。
コンテンツの楽しみ方みたいなのを心得ていて、運営の手のひらの上で舞うのが得意だ。
道中やアトラクション内に落ちている(設置してある)小物を見て、これにはどんな意味があるのかを長い時間討論できたりする。この金貨は? この小さな家は誰のもの? そんな会話がひとつひとつ楽しい。
わたしのお気に入りのショーに連れて行ったあと、「このショーのこういうところが好き」「あのシーンの曲が綺麗だった」「あの演出が妙だった」とひとつひとつ言語化してくれる。同じオタクでも言語化が下手なわたしは、聞きながら「わかる……」「ほんとそう」「それだよそれ!」と相槌を打つことしかできないが、その時間は幸福に満ち満ちている。
また(これは違うオタクなのだが)、デザイナーをしているキャラクターのスタジオに足を踏み入れた際に、そのキャラクターが動かしているSNS(非実在)についてずーっと"ない話"をしていたことがある。あの子が着画を載せた日には世界中からその服がなくなるよね、とか、でもフォロー数は1で恋人だけだったりするんだよね、とか、「もしデザイナー○○がSNSをやっていたら」みたいな話を延々とできるのだ。そんなの、面白いったらない。


オタク以外の人とのパークでの会話は、次の予定とか、効率的な歩き方とか、列形成の話とか、夢を見させる工夫とか、そういう話をすることが多い。キャラクター本人の聞こえそうなところで平気で着ぐるみの中の人の話をし始めたりするので、隣にいるわたしの方がドキドキしてしまって、キャラクターとのご挨拶(グリーティングという)に集中できない、ということだって少なくない。
そういう人たちもどこかしらで楽しんではいるのだろうが、手のひらの上で楽しむ、という感じではない気がする。メタ的というか、一歩引いているというか、夢の国の作り手のほうに興味がいってしまうというか。


わたしは、とにかく没入していたい。作られた夢の国に一分一秒でも長く存在していたいし、その空気で肺を満たしたい。
そして隣にいる人もまた、一緒に没入してくれていると嬉しい。一緒に夢を見てくれたら楽しい。
だからわたしは、オタクと行くパークが大好きなんだなと思う。



帰りたくないな〜〜〜って言いながら見る
シンデレラ城の綺麗なことよ



これは完全に余談なんだけど、アトラクション『美女と野獣“魔法のものがたり”』を楽しんだあと、「『美女と野獣』ってベルが野獣を変える話だと認識されやすいんですけど、映画序盤でベルは本以外に何も興味を示さなくて。もちろん空気も読めないし、読まないんですよ。そんなベルが最後ダンスホールでドレスを着て踊ってるの、めちゃくちゃいいですよね。だってベルは場の雰囲気だけでドレスを着ないから。ベルが着たいと思ったドレスかと思うと本当に……着る瞬間の『覚悟』が見えて……やっぱ王子も王子でどこかベルを変えてるんですよね……(早口)」と言ったら「感想がオタクすぎる」と言われた。同じ穴の狢か……。



雨の中、昼のパレードだけはやってくれた




楽しかった〜!!!!!
また行きたい。すぐに行きます。





間に合った〜〜〜!!!!!
こんしゅうはここでおしまい。
ここまで読んでくださった方、ありがとう。
あなたにとってもわたしにとっても、
明日からの来週がいい1週間になりますように。


。♥。・゚♡゚・。𝚂𝚙𝚎𝚌𝚒𝚊𝚕 𝚃𝚑𝚊𝚗𝚔𝚜。・゚♡゚・。♥。
「noteのネタにしていい?」と聞いたら怪訝な表情で「なにを……?」と聞きながら了承してくれたフォロワー