わたてんの呼称表について

 どうも、Fujiです。今日の昼、本屋に行くため久しぶりに外の世界へと出たのですが、めちゃくちゃ暑いですね……。コロナも落ち着いて欲しいけど暑さの方もなんとかして欲しい。このままだと暑さで死んでしまう……。


 さて、先日発売されたゆるゆりの資料集を今日買ってきたのですが、情報が充実していて読み物としても面白いですし、創作にも役立ちそうなアイテムでした。迷っている方は買うことをおすすめします。


 そして、ゆるゆりの資料集に載っている呼称表を見て、自分も去年わたてんの呼称表を作っていたことを思い出しました。


 そこで今回は、7巻に先月までの百合姫と新たに増えた資料を使って呼称表をアップデートしたものを公開しつつ、キャラの呼び方の補足(呼び方の変化とか)を入れていきたいと思います。補足の作業、しんどかったです……。


 では、Go!


わたてんの呼称表と補足


・百合姫2020年9月号までの範囲で調査しました。ひなたの一人称のように、ひらがなと漢字がごっちゃになっている場合は最新号にて書かれているものを表に載せました。

・「?」は原作中ではまだ分かっていないところです。きっと見落としがあると思うので発見してくれた方はコメント等にて指摘してくださると嬉しいです。

・「※」は補足です。下で解説します。


呼称表

画像1

 こんな感じですね。添付したらこのサイズになってしまってしまいました。もし見づらかったらすみません……。


ここから補足という名の蛇足(ここ一番頑張ったので見て欲しい……)


※1 2巻15話にて松本のお願いで名前呼びしている。そして6巻50話にて、ついに自分から香子ちゃんと呼ぶように! やったね、松本!

※2 7巻書き下ろしにて「みゃーねえ」と呼んでいる。あと伸ばし棒がくるときは大体「みゃーねえ」となる。

※3 1巻4話にて「はなー」と呼んでいる。多分伸ばし棒の関係でこうなった。

※4 ひなたの一人称は「わたし」だったり「私」だったりする。分からねぇ……。

※5 2巻15話では「まつもと」

※6 こっちも「ミャーさん」だったり「みゃーさん」だったりする(ミャーさんの方が多いけど)。

※7 百合姫2020年5月号のラストのコマでは「花ちゃん」と「ハナちゃん」同時に表記されていた。何か意図でもあるのだろうか……? 

 ちなみに、以下がその時のノアちゃんのセリフである(そのまま載せると著作権的にちょっと怖いので、一部改訂しました)。

「花ちゃんのためにお菓子作ってるから、ハナちゃんが味見すればいいよね」

 気になった方は実際に本誌の方で確認してほしい……。

※8 1巻5話では「私」というコマもあった。小悪魔ノアちゃんすこ……。

※9 3巻27話では「サギのオネーさん」と呼んでいた。わたてん模試で出題したら正答率一割切りそう。

※10 実は3巻22話にて「(ウワサの)みゃー姉」と呼んでいる。こっちも模試に出したら正答率一割切りそう。

※11 「花ちゃんのお姉ちゃん(3巻21話)」から「おねぇさん」が呼びで続いてきて、百合姫2020年4月号にて「お姉さん」へと変わった。ssで「おねぇさん」表記へとシフトした矢先のことだったのでビックリした……。ちなみに自分がssを書いているときは、「おねぇさん」にしています。だってそっちの方が可愛いんだもの……。

※12 5巻38話26pでは「私」となっている。余談だが、初版ではこの次の3コマ目に誤植がある(3巻132pでも小乃森さんとなっていた)。多分今はどっちも直ってるはず……。

※13 初登場時は「星野さん」。2巻15話から「みやこさん」呼びになった。みゃー姉にしてもそうだけど名前呼びになるまで段階踏んでるところが尊い……。

※14 「妹さん」呼びのときもあった。

※15 呆れてるときは「あんた」呼び(5巻43話では「アンタ」)。ちなみに、ひなたには「あんた」と呼んだことない。ひなたは怒られることがほとんどないからだと思うけど。

※16 百合姫2020年5月号では「松本さん」だったけど、アニメだと「香子ちゃん」って呼んでたはず……。気のせいかな……?

※17 特に補足はないけど、親子で一人称が違うのってなんか不思議。これも余談だけど、千鶴×エミリーのカップリングをずっと「ちづエミ」にしてたけど、表記に従えば「ちずエミ」の方が合ってるかもしれませんね。そもそもこのキーワードで検索する人なんていないと思うけど……。


感想


 はい、ざっくり調べてみました感想としましては――



 わたてんの呼び方ってコロコロ変わりますね!



 いや、呼称表作るのは1時間ちょいあればできるんですけど、補足含めたら4時間くらいかかりましたわ……。ここまで頑張ったから自由研究みたいに賞が欲しいですね……。


 それにしても、松本さん→香子ちゃんの変化のように、関係の進展で呼び方が変わるのって面白いですよね。小依ちゃんが夏音ちゃんを「かの」と呼ぶように、呼び方が特別な関係を表すこともあります。こう考えると呼び方って重要な要素なんだなって思います。


 ひなたのように一人称がひらがなと漢字(「わたし」と「私」)ごっちゃになってるのは校正ミスなのか、それとも意図された上でのものなのか……自分にはどっちなのか分からないですが、この先どうなっていくか気になるところですね。8巻で修正されているかどうか確認したいものです。


 こんなに細かく書いていると厄介なオタクであるように思われるような気もしますが、自分がssを書くときはかなり気にします(他の人のssを読むときはある程度目を瞑りますが、それでも結構気にしてます。ごめんなさい……)。だってssって文字がメインになるわけだし、表記間違えると読み手にとっても違和感あるじゃん? まあ、こんな偉そうなこと言っといて自分は夏音ちゃんと小依ちゃんの漢字を間違えていたんですけどね! 死刑!


 漫画にしろ小説にしろ、キャラの名前を呼ぶシーンは少なからずあると思うのでこの呼称表を参考にしてくださるとこちらも作った甲斐があります。まあ、ぶっちゃけ細かいところは好みに合わせちゃっても問題ないんですけどね。自分も夏音ちゃんに関しては雰囲気で呼び方変えてますし。


 あと、わたてんの資料集を早く作って欲しいです。間取図なんか特に気になるので……。


 待っていてもいつ発売されるか分からないので、いっそのこと同人誌として資料集を書いてみるのもありかも。ただ頒布するイベントで迷うし、むやみやたらに画像を張っちゃうと著作権に反しそうだし、多くの方の協力が必要なので小説本以上に難易度は高そうですが……。


 以上、呼び方オタクFujiの自己満調査の結果でした。終わり。








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