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医学部面接対策 7つのポイント

面接対策 7つのポイント

ポイント1 面接対策に時間をかけられない
ポイント2 面接試験を行う大学の意図
ポイント3 準備しておくべきポイント
ポイント4 よくある質問について考えておく
ポイント5 面接で意識すること
ポイント6 「話が長い」と言われたことがある人は注意
ポイント7 面接練習について

医学部受験では推薦・一般入試ともに受験生の面接は必須の要件となっています。

国公立大学の場合、合否は学科試験の得点を中心に総合的に判定され、面接も配点が公表されています。受験後、面接試験の得点開示も行われます。

面接の配点はけっして高いものではないのですが、人によっては合否に関わります。

私立大学の場合、面接の評価によっては、「即不合格」となることがあります。

学科試験の同一得点者やその周辺の受験生の中から、正規合格者を選ぶ際に、さらに、繰上げ合格者を選ぶ際に面接試験(小論文試験・調査書など)が使われます。

面接試験では、受験生にとっては直接大学の先生(や事務職員)と向き合うことになります。

それが合否判定にも影響するとなると、うまく対応できるかと緊張と不安を抱く人もいるでしょう。

最近はMMI形式(マルチプルミニインタビュー形式)の面接試験を実施する大学も増えてきました。医療関係以外の多様な題材をもとに受験生の思考力や表現力を求める、ある意味でなんでもありの面接試験がMMIです。

不安に思う人もいるでしょうが、だからこその医受験コンサルタントなのです。

それではポイントを見ていきましょう。


ポイント1 面接対策に時間をかけられない


医学部の面接試験、どうやって対策すればよいのでしょうか?

面接試験対策について、不安に思う医学部受験生は少なくありません。

対策講座を受け、参考書を読む人もいるでしょう。

しかし、医学部受験に携わって30年の私の経験から言うと、面接試験に時間を多く割く必要はありません。


ポイント2 面接試験を行う大学の意図


面接試験を行う大学の意図とは、勉強ができて成績優秀であっても、人格的に問題のある学生(ヤバイ学生)は医学部に入れたくないというものです。

そのため多くの医学部の面接試験では、「他の受験生と差をつけるような素晴らしい回答」は求められておらず、「この学生なら医学生・医師となっても問題ないだろう」という印象を与えられたら大丈夫です。

医学部では、面接によって受験生の将来医師となる者としての適性、人間性や思考力などを評価しています。

小手先の対策は通用しません。
 
面接対策で差がつくことはほとんどありませんから、面接の準備に時間をかけるのはおすすめできません。


面接対策にかける時間は必要最低限に留め、学科試験の成績を少しでも伸ばすようにしましょう。


ポイント3 準備しておくべきポイント

準備しておくべきポイントはこちらです。

①面接でよく聞かれる「ある2つの質問」に対し、あらかじめ答えを用意しておく

②話題になった医学知識・医療ニュースを調べておく③最低限のマナーを知っておく

①面接でよく聞かれる「ある2つ質問」の答えを用意しておく

面接試験は「面接の評価が高いから合格する」という試験ではなく、「医学部に入れたらダメそうな人」を落とすための試験だと言えます。

実際にある大学の学生課の課長さんから次のような話をお聞きしました。

入学式の前日、医学部入学者だけを集めて、学部長が話をしたそうです。

その話は医学部の勉強の厳しさ、医療の厳しさ、医師という仕事がどれだけ報われないかなどだそうです。

もちろん、学部長はそれでも医師として働いていれば発見や発明のチャンスがいくらでもあり、そのようなチャンスを逃さずに、医療の発展に貢献してほしいというような内容だったそうです。

ところが、ある女子学生が医学部への入学を辞退すると言ってきたのです。

理由を聞いてみると「自分には無理。もともと親に言われて医者になることになっていただけ」。

大学としては無理に入学させるわけにはいかないので、急きょ「明日入学してくれる受験生」を繰り上げ合格させることになりました。

医学部の入学定員は医療行政により決まっています。大学の勝手な都合で増やしたり減らしたりはできません。

同様に、入学定員に欠員が出た場合、ペナルティとして助成金の削減もありえます。

入学式当日の午前中に必要な金額を入金できること、入学式に間に合うことを条件として、繰り上げ合格者に電話をかけていったところ、決まったのは深夜になってからだったそうです。


医学生の中には途中で医師になるのをあきらめる人も少なくありません。

本当は別の大学に行きたかったと言ってあろうことか「仮面浪人」する学
生もいます。

大学からすると、これらの学生はたいへん「けしからん」わけです。

面接試験で問われるのは、ほんとうに医師になりたいのか、ほんとうにうちに入りたいのかなのです。

そこで、対策はここから始まります。

①面接でよく聞かれる「ある2つ質問」の答えを用意しておく

一つ目は「志望理由」
「医師志望理由」「医学部志望理由」「本学志望理由」

二つ目は「自己PR」
「私は何をなそうとしているのか」

どちらも「どのような医師になりたいか・理想の医師像」を考えることから導き出されます。

①面接でよく聞かれる「ある2つ質問」の答えを用意しておく
対策しておくべき質問


その1 「医師志望理由」・「医学部志望理由」・「本学志望理由」

これらが一番大切な質問です。

医師志望理由について


親あるいは親族が医師だから、というのは決して駄目というわけではありません。

育った環境が医療現場に近く、医師の仕事を間近に見る機会があったことが将来的に医学を目指すきっかけとなることは十分にあり得ることです。

また、それ自体には何ら問題はありません。

現場における医師という仕事の大変さが実感でき、モチベーションを高めるような出来事を経験するかもしれません。

親から聞いた改善すべき課題などは貴重な生の声ですし、こういった現在医療が抱える問題を考える機会があるというのは、マスコミの偏った報道でしか考えることがない受験生比べると大きなアドバンテージが得られます。

望むべきは「父親のような医者になる」ではなく、「父親を超える医師になる」という志です。

親の世代が医師として活躍した時代の求められる医療と、受験生の世代が医師として活躍する将来求められる医療は変わってきます。

変わるものと変わらないものを見極めて、「父親を超える医師に」なってください。


医師を目指した理由と、本学の医学部を目指した理由のどちらも聞かれます。

「親が医師だから」は理由になりません。

将来、どのような医師になりたいのか、医師になってからなにをしたいかという具体性のある主体的な内容を用意しましょう。

自分が目指すところが、自分の経験に結びついていると文句なしです。

自分や家族がかかった病気や事故の経験を話すのは、面接官からするとありがちです。

なぜ医師を目指したのかという理由にはなりません。


理想の医師像


医学部志望理由とも関連しますが、面接試験では受験生の将来性がいちばん評価されます。

研究医になりたいのか臨床医になりたいのか、どの診療科に興味があるのかを答えましょう。

ただし、「研究医になりたい」には注意が必要です。

「臨床医」前提で考えるのをおすすめします。

機会があれば(そしてその能力があれば)、「研究」にも携わりたい、くらいのスタンでいいでしょう。

診療科についても希望の診療科を決めておく必要はありませんし、決めないほうがいいでしょう。

まだ、その現実を知らないからです。

いちおう希望は持っておきつつ、いろいろ学ぶ中で決めたい、くらいのスタンスでちょうどいいのです。

そしてそのために医学部でなにを学びたいのかを述べたいところです。

本学志望理由について

また、本学志望理由については、大学によって対策が変わります。

大学によっては大学案内、募集要項を読み込み、建学の理念やアドミッション・ポリシーを暗記する必要があります。

先輩や知人の言葉から得た、サイトやパンフレットだけでは分からない大学の良さを挙げられると、面接官にも熱意が伝わります。

地方の大学の場合の本学志望理由について


とくに地方の大学の場合、「地域医療に貢献したい」といった理由を述べる生徒が多いのですが、「そうですか、わかりました」では終わりません。

本心でそう考えているのであれば熱く語ればよいだけです。

その地域が抱えている問題など知っていることをもとにして、将来どうしたいのかをしっかり述べましょう。

そうすれば「本当に地域医療に貢献したいのですね」と思ってもらえます。

ですが、そうでなければ突っ込みの材料を提供しているだけです。

まず志望理由書を書く段階で、将来こうありたいという思い描く医師像と、その大学が「その地域で求められ実践していること」に接点を見つけ出すことが必要となります。

親類・縁者がいなければ受験生にとっては初めて訪れる土地になることが多い地方の大学。

ですが、地域とのつながりや特別な思い入れがないのであれば、面接の段階で下手に嘘はつかないほうがよいでしょう。

実際に通ってみたら、その土地の空気や伸びやかなキャンパスの雰囲気が気に入ったという話はよく耳にします。

あとは、「卒業後は地域に残って研修医として経験を積みたい」くらいのことは言ってほしい。

地域枠としての選抜ではなかったとしても、「その地域の医療に生涯を捧げるつもりです」ぐらい言わなければ、面接で合格とはならないでしょう。


①面接でよく聞かれる「ある2つ質問」の答えを用意しておく
対策しておくべき質問


その2「自己PR」

面接は自己PRの場です。

究極のところ、面接の意義は自己PRに尽きると言えます。

PRの内容を考えるためには、自分のことを客観的に見ることができているか、社会をどれだけしっかり見ているか、それらを相手に対してわかりやすく表現できるか、つまり、しっかりと伝えることができているかが見られています。そこで、前もって一度自分自身を見直してみる必要があるわけです。

面接試験は、自分の言葉で直接自分自身を伝えることができる場です。

医学に対する思い、医療に対する思いと自分の適性とを、しっかりと伝えましょう。

②面接で問われそうな医学知識・医療ニュースを調べておく

医師になりたいのなら、当然持っているべき医療に関するニュースへの関心が問われます。

全く知らないことについて聞かれると困りますから、常識的なトピックについては少し調べて知識をインプットしておくようにしましょう。

小論文が課される大学では、小論文のテーマにされることもあるので、医師になりたいのであれば日頃からアンテナを張っておくことが大事です。

とくに医療のあり方、医師としての倫理観、先端的な医療技術に対する知識や意見を持っておきましょう。

完璧な答えまですべて用意する必要はありません。最低限の知識さえあれば、あとは考えて自分なりに返答することができます。

専門的な医学知識を取り上げて、「○○を知っていますか?」という質問はめったにされませんし、知らなくて不合格になることはありません。

専門的な医学知識を持っているかではなく、世間でも話題になった医療ニュースについて、しっかり自分なりの意見を持っているかどうかが問われています。

普段から医療にまつわることにアンテナを張り、考えを深める習慣をつけましょう。

専門的な知識はいりません。

知らない事項について質問されるケースが心配でしょう。

その時、知ったかぶって的外れな意見を述べるくらいなら、「申し訳ありません。
勉強不足のためそのテーマは存じ上げません。この試験が終わったら、すぐにネットで調べます」など前向きな姿勢を示しましょう。

さすがに常識的なテーマすら知らないと医師になりたい気持ちが疑われてしまいます。

最低限の知識・ニュースなどはこのnoteでチェックしておきましょう。

 医療専門用語を駆使したディベートが授業として行われている予備校があるそうです。

時間の無駄です。

浪人生に圧倒されて、現役生が焦りを感じているとも聞きました。

それらしいことをさせて、焦りを感じさせて、受からなかったとしてもそれは自分のせいと思わせて、来年また通ってもらおうという営業戦略にしか思えません。

勘違いしてはいけません。

面接の場では専門的な知識や経験は求められません。

面接官は学部長(や学部長からいいのがいたら落とさないでと頼まれた医学の専門家)で、受験生は素人です。

必要なのは、これから取り組む医学の学びに対する強い意欲や関心と、さまざまな医療の可能性に対して貪欲な興味を見せることです。

③最低限のマナーを知っておく


服装、入室時や挨拶、姿勢、退室の仕方など、最低限のマナーは実践できるように練習しておきましょう。

服装は、現役生は制服で、制服がない場合と浪人生はスーツです。

男女とも清潔感のある服装・髪型を意識しましょう。

とくに長髪はきちんと束ねておきましょう。

その4 よくある質問について考えておく


大学によって記載は異なりますが、面接で求められるものの基本となるのは

医学や医療の発展に貢献しようとする熱意・情熱
将来医師になる者としての倫理観
人間性
コミュニケーション能力・協調性
主体性・積極性・自主性
知的好奇心
責任感

これらに関わる、よくある質問について考えておきましょう。

「高校時代がんばったことはなんですか?」


高校時代の経験についての質問

部活動や生徒会・委員会での活動について、自分の立場や経験を聞かれることがよくあります。

ここでは医師として必要な資質である社会性・協調性やコミュニケーション能力、そして問題解決能力・責任感があるかを見られます。

チーム内で問題が発生したときに自分がどういう役割を果たしたかについても聞かれることがあります。

チームの一員として役割を果たせたか、協調性を発揮できたかを示せるといいでしょう。

失敗した経験から、コミュニケーションの大切さを学んだなど、学んだことを話すのもいいでしょう。

それに加えて、高校時代に取得した資格や課外活動がある場合は、それもアピールするといいでしょう。

大学によっては証明書の持参を求められる場合もあります。

ただし2級程度ではアピールになりません。

「1級は受けないの?」と無茶な質問をされて困ることになるので注意しましょう。

「あなたの長所を短所を教えてください」


自分の長所と短所についての質問

長所はなんでもいいでしょう。

ただ将来医師になる者としての資質や人間性、倫理観を疑われるような長所は避けましょう。

短所については、短所ではあるが、長所とも言い換えられる短所を選ぶのが普通です。

どのような長所も長所が過ぎると悪い面が出てきます。

例えば集中力があることは長所ですが、物事にのめり込み過ぎて周りが見えなくなるのは短所です。

「周りが見えなくなることがあるので、常に気をつけている」のように、短所を克服するために努力していることも述べましょう。

「最近読んだ本について聞かせてください」


読んだ本についての質問

本来は、憲法で保障されている「思想・信条の自由」に関わる質問なので、就職活動の面接試験では聞いてはいけない質問の一つです。

医学部でも聞かれなくなりましたが、いちおう準備しておきましょう。

この質問は受験生の知的好奇心、関心を知るため、また本を読む人間か読まない人間かを知るために聞かれる質問です。

医学に関する本である必要はありません。

受験生には本を読む時間がないかもしれませんが、なにか数冊、本の内容とそれに対する感想や意見を言えるよう準備しておくといいでしょう。

「併願校について教えてください」


併願校に関わる質問

とくに地方の国公立大学の面接試験では、卒業後もその地域に残る意思があるかが問われます。

私大医学部でも、併願している国公立大学との志望順位を聞かれることがあります。

無理に隠す必要はありませんが、本学と併願校のどちらも合格した場合、どちらに進学するか、といった質問には答えられるように準備しておきましょう。

ウソをつく必要はありませんが、併願校に進学すると言ったときには、それなりの評価につながることを覚悟しておきましょう。

また、医学部以外の学部を併願している受験生は、そのことは隠すべきです。

ほんとうに医師になりたいのかが疑われます。

「どうしてまた、医学部を受けようと思ったの?」


浪人、再受験の理由

医学部受験では、年齢による差別や、多浪生への差別が問題となりました。

仮に不正がなくなったとしても、高校卒業からブランクがあるのであれば、医学部の面接試験では必ず聞かれるポイントです。

浪人生の場合は、浪人してしまった理由と自分の弱点を自己分析した上で、その弱点をどう克服したかに繋げられるといいでしょう。

甘く考えていた過去の自分と自己に厳しくなった自分。そのきっかけを用意しておくことで、高校卒業後、何年も経ってしまったことの言い訳となります。

再受験生の場合は、前の大学・前の職場を辞める理由と医学部を目指すきっかけを必ず聞かれます。

きっかけは過去にあるものですが、よほどしっかりした出来事でなければ説得するのがむずかしいところです。

前の大学・前の職場からの「逃げ」で医学部を受けにきたのであれば、合格させるわけにはいきません。

「甘い」「無責任」「そもそもあなたを入学させたくない」。

こう思う医学部長を説得できるだけの出来事が必要になります。

さらに医師を目指す理由が求められます。

どのような医師になりたいのか、どのような医療に取り組みたいのか、現役生とちがい、自分の経験がどのように活きるのか。

医師を目指す理由を明確に答えられないと面接官の印象は最悪です。

逆に、「あなたが入学してくれたら、いい風を吹かせてくれそうだ」と思わせれば、合格です。

ポイント5 面接で意識すること

面接用のノートを用意して自分の考えを整理しておくといいでしょう。

ですが、面接試験のために回答を丸暗記する必要はありません。

あくまでも面接官に聞かれたときに、なにを答えるのかのポイントを忘れないためです。

大事なのは丸暗記した模範的な回答をすることではなく、自分の経験してきたことや考えを自分の言葉で胸を張って堂々と面接官に伝えることです。

質問の意味をよく考えて、自分の言葉で、胸を張って言えることを堂々と述べましょう。

ポイント6 「話が長い」と言われたことがある人は注意


「高校生活3年間で一番がんばってきたことは?」という質問に対して、「わたしは〇〇部に所属していました。入部したきっかけは」「そのあと」「それから」と、過去から現在への物語として話す人がいます。

本人としてはより分かりやすく丁寧にという思いからなのでしょうけれど、聞いている側にとっては何が言いたいのかがわからずイライラしてしまう。

まず、ポイントを端的に答えましょう。

「高校生活3年間で一番がんばってきたことは」に対しての答えならば、「部活動です。それによって他コミュニケーションの大切さを学びました」「継続することを〇〇部で身につけました」などとなります。

必要に応じて面接官の方から「具体的には?」「例えばどのようなことがあったの?」「なぜそう思うの?」など次の質問がきます。

受験生の側からすれば「つっこまれた」ということになりますが、面接官の側からすれば、「詳しくききたい」から質問するのです。

こうしたやりとりが面接試験です。

あなたを知りたい面接官と入学したいあなたとの「お互いをわかり合うための会話」が面接試験だとも言えるのです。

面接試験に用意された時間にもよりますが、自然な会話のやり取りの中で面接官が求める返答をわかりやすく手短に答えたいところです。

話が長くなってしまう傾向がある人は気をつけましょう。

ポイント7 面接練習について


模擬面接のような面接対策をやっているとよくわかるのですが、しっかり練習してきました、というのは、かえって評価の対象外になります。

「ああ、練習してきたな。こう言えと言われたんだな」と思われると、その発言は評価の対象外になるのです。

志望理由と自己PRについては、スマホで自撮りをして、堂々と述べられるように練習しておくべきです。

それぞれ1分間。
文字にして約300字。

これが石井式面接対策法です。

ご家族や友人に手伝ってもらうのもいいでしょう。

学校や予備校で何度か面接対策を行ってもらって、一問一答の想定問答を整理することは悪いことではありません。

しかし、参考書の回答の丸暗記のような答えは高い評価につながらないのです。
面接官は受験生の本音を聞きたいのです。

だからと言って、いつも本音を言うわけにもいきません。

「貴学は第一志望ではありません」と正直に述べる受験生を合格させたいと思う面接官はいないでしょう。

そこで、各大学ごとの対策が必要になってくるのです。

最後に
面接試験は出願書類を書くところから始まります。
「魅せる医学部志望理由書の書き方」は参考になると思います。
詳しくはこちら

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