【ComfyUI】でstable diffusion3を利用してイラストを生成してみた
stable diffusion3が発表されてから、数か月経過しましたが、まだ一般リリースされていなくて、どうしても試してみたかったので、ComfyUIの拡張機能を利用して、stable diffusion3でイラストを生成してみました!
ComfyUIを利用したことがない方は以下の記事を参考に導入してみてください。
記事だと不安という方は以下の動画をご確認いただければと思います。
拡張機能の導入
stable diffusion3を使うためには拡張機能を導入する必要があります。
拡張機能の導入については以下の記事をご覧ください。
Managerで「api」と検索をすると「Stability API nodes for ComfyUI」という拡張機能があるので、インストールします。
APIキーの取得
続いてはstable diffusion3で使う「APIキー」という個々人固有の番号を取得する必要があります。
こちらのサイトにアクセスをして、ユーザーの登録を行います。
登録が完了したら、左側のメニューの「Getting Started」という項目を選択します。
選択後表示された英文中にある「API keys」と呼ばれるリンクを選択します。
するとAPIキーを管理する画面が表示されるので(初回はボタンだけ)、「Create API key」を選択します。
そうすると、以下のようにキーのデータが表示されるので、目玉のアイコンの左隣にあるコピーアイコンを選択して、キーを保持します。
生成してみよう!
ComfyUIに戻って、何もないところでダブルクリック→「Stability API SD3」と検索するとノードがヒットするので、そちらを表示します。
こちらのノードの「api_key」に先ほどコピーしたキーを貼り付けます。
SD3でイラストを生成するにあたって、注意事項があります。
初回登録時にクレジットを25個もらえますが、1枚イラストを描くごとに「6.5」、SD3 TURBOを利用すると「4」消費されます。
それを超えると別途クレジットを購入しないと使えないので、そちらだけご注意ください。
それでは早速イラストを生成してみましょう!
最初はimageを繋げないで、textでの生成を行います。
おお、画質はとても良いですね。
今度はimg2imgを試してみます。
と思ったら以下のようなエラーが出てきました。
upscaleで高解像度にしたイラストにした影響で容量オーバーになったようです。
どうやら参照するイラストは10MB未満じゃないといけないようです。
気を取り直して、もう一度トライします。
左が元のイラスト右がSD3です。
全体的に高画質になっている気がします。
服の線もはっきりと崩れなく描かれているし、わくわくしますね!
今度はアスペクトを変えて、イラストを描いてみます。
未来の図書館をイメージしてイラストを描いてもらいました。
リアル系もとても高画質ですね!
最後に縦長のアスペクト比で生成してみます!
クレジットが底をついたので、SD-3 TURBOで生成。
リアルとイラストが組み合わさったようなイラストが出来上がりました。
とてもきれいですね!
試してみた感想
新しいAIイラストの扉が開くような感じがしました。
早くSD3でイラストを自由に描けるようになったらいいなあ。
それまで、今のイラストでの表現力を上げていきたいと思います。
それでは皆様、よき創作ライフを…!
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