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939杯目:【珈琲初心者日記】サザコーヒーって…何か面白い

茨城県ひたちなか市にサザコーヒーっていう珈琲屋さんがある。
ウイキペディアによると昭和44年に旧勝田市で始まった喫茶店だそう。

現在の珈琲屋さんを見てみると、国内や国外から来た全国チェーン展開する珈琲屋さんと、昭和の良き時代を思い出させるような個人の喫茶店って感じの珈琲屋さんに二分化されているように感じる。

サザコーヒー本店のあるひたちなか市(旧勝田市)も調べてみると、現在スタバが3店舗、タリーズ2店舗、コメダがあってカルディがあってドトールがあってその他にも全国チェーン展開する珈琲屋さんがある激戦区。

そうなると昭和44年に始まった地元の喫茶店って感じに思えるサザコーヒーは、ひっそりと昭和の良き時代の喫茶店かと思ったらそうでもない。

しかし中途半端に大きいと、全国チェーン店の珈琲屋さんに負けて閉店って先の道が見えるような気もするけどそんな事はなく、今では茨城県内だけでなく、複数の東京の駅構内にも店舗が増えている。

何か不思議な珈琲屋さんである。

そんな不思議さもあり!?テレビ東京の『カンブリア宮殿』でもサザコーヒーは取り上げられたことがある。
確か、書籍も出ていましたよね。
なぜ、大型コーヒーチェーン店が進出してきても地元のコーヒーやさん、サザコーヒーは負けないのか?みたいな感じの内容で。

https://www.amazon.co.jp/20年続く人気カフェづくりの本-―茨城・勝田の名店「サザコーヒー」に学ぶ-高井尚之/dp/4833422506/ref=sr_1_1?__mk_ja_JP=カタカナ&crid=1ZB9778DZUQM1&keywords=サザコーヒー+本&qid=1665789007&qu=eyJxc2MiOiIwLjAwIiwicXNhIjoiMC4wMCIsInFzcCI6IjAuMDAifQ%3D%3D&sprefix=サザコーヒー+書籍%2Caps%2C198&sr=8-1


自分が初めてサザコーヒーに興味を持ったのは、通称ホリエモンロケットに世界最高額のパナマゲイシャを積んで、『宇宙に初めて行ったコーヒー豆』を目指してスポンサードしたところからである。
ホリエモンロケットにはサザコーヒーのロゴが貼られていた。
そして、スポンサー企業も含めたホリエモンロケットの記者会見を観た時、各スポンサーの社長の中で異彩を放っていた人がサザコーヒーの鈴木太郎社長だったf^_^;)


それからサザコーヒーに興味を持つようになった。
現在では『将軍珈琲』や『ケニア』が気に入ってサザコーヒーのお世話になっているけど、キッカケはコーヒーの味じゃなくて社長のキャラクターだった。

美味しいコーヒーは日本全国数あれど、こういうキャラクターの社長のところのコーヒーはサザコーヒーだけ!?
それからサザコーヒーの豆を購入して飲むようになった。

昨日まで3日間、東京ビックサイトでコーヒーの国際見本市『SCAJ 2022』が開催されていた。

そこから多くのYouTuberが動画を投稿していた。
その中のYouTubeチャンネル『トモヤの珈琲塾』の生配信でのサザコーヒー鈴木太郎社長キャラクター全開で酷かった、もとい面白かった(笑笑)

https://www.youtube.com/watch?v=NVf4TUNErF4


そんな生配信をしている最中、社長が今こんなおちゃらけた事してて良いの?って思うような事がその会場では行われていた。

それは、バリスタ日本一を決める競技大会で、6人しか残れないファイナリストになんとサザコーヒーの社員2人が残っていて、まさに日本一のバリスタを目指して社員が競技をしている最中だったf^_^;)

普通の社長だったら、社員が頑張っている重大な局面、こんな事やってる場合じゃないでしょう?(笑笑)

サザコーヒーの社員さん2人が日本一のバリスタを目指した大会の結果は、2位と3位だった。
残念ながら日本一とはならなかったけど、日本で2番目と3番目のバリスタがいる珈琲屋さんってすごいですよね。
日頃、その2人は普通に店頭に立ってコーヒーを淹れている。

それらのことを考えてみたらサザコーヒーの凄さというか、大型全国チェーン珈琲屋さんが地元に来ても負けない強さを知った気がしました。

社員さんはコーヒーの腕を上げて全国にサザコーヒーの名をアピールをする。
そして社長はキャラ全開でサザコーヒーの広告塔に徹する。
それがサザコーヒーの凄さ・強さではないかと思いました。

それが今回は同じ場所・同じ時間に観ることになったから余計に感じたのかもしれない。

#サザコーヒー #SCAJ2022   #コーヒーのある暮らし #珈琲好きな人と繋がりたい #コラム #エッセイ #日記 #note

貴重なお時間の中、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。 駄文ながら一生懸命書かせていただいていますので、またいらしてください。