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1072杯目:【my考察】『信頼を取り戻す』というフレーズの違和感

直近の市長選でも自民推しの現職候補が大差で敗けるなど、自民にとっては逆風が吹きっぱなし。
特に応援している特定の党があるわけではないけど、今回の結果もいわゆる自民党の『政治とカネ』というのが影響しているのでしょう。

総裁はじめ『政治とカネ』についての記者会見でよく出てくるフレーズ…

国民からの信頼を取り戻す

信頼回復


記者会見でこのフレーズを聴くたびに違和感を感じるのは自分だけでしょうか?
信頼を取り戻すとか信頼を回復するとかって、そもそも元々信頼があった場合にピッタリくるフレーズですよね。
100歩譲って『信頼を得られるように…』なら分かるけど。

国会議員の先生方が記者会見で言っている『信頼』っていつの時期を言っているのか?それとも誰に言っているのか?って考えてしまう。

その時その時で対象は違えど、少なくとも自分が物心ついた時から、『政治とカネ』問題はずっとある。
そして解決した試しがない。
だから今でもあるんだけどね。

テレビドラマを観ても、昔から政治家の先生方はそのような風に描かれることが多々ある。
現実は分からないけど、なのでおぼろげながらそのようなイメージでみてしまう。

時代時代で『政治とカネ』問題が出るたびに、

信頼をしていたのに裏切られたーー!!

なんて、一度も思ったことはない。
少なくとも自分は…

まっ、そうだろうね!

あまりにドラマのイメージに合いすぎて驚きもない。

そんな事だから、国会議員の先生方の言う『信頼』のあった時っていつのことを言ってるんだろう?って思う。

もしかしたら、その辺の感覚のズレがいつまでもそういう問題が解決しない理由なのかな。

一方では、信頼回復できるように!と国民に呼びかけて、
呼びかけられた方は、そもそもいつ信頼してるって言った?みたいな。

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貴重なお時間の中、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。 駄文ながら一生懸命書かせていただいていますので、またいらしてください。