ずか@妄ツイ
妄ツイの中編/短編たちのまとめです。
ヤンキーな瑛紗と〇〇の高校生活を、ただただ自由気ままに描いたお話です。
飛鳥ちゃんが上司で恋人になった話の纏め。
姉に溺愛されているお嬢様を助けただけなのに…の全作品が入っています。
バシャッ バシャッ 傘を差して外を走り、川みたいに水が溜まった道を踏むと、 水しぶきが舞う。 それで制服のスカートの裾が濡れたが、構わず走り続けた。 横断歩道の…
〇〇:ふぁ… ベッドの上で目を覚まして起き上がりカレンダーを見る。 今日は土曜日で本来なら休みの筈だが… 〇〇:会社行かなきゃだ… 休日出勤をしなければいけなか…
見知らぬ男の悪夢で怯えていたさくらさんに、ずっと味方だと誓ったあの日から数日経って俺は彼女を連れてとある場所を訪ねていた。 さくらさんの記憶を取り戻すために… …
今日は、大好きなお兄ちゃんの誕生日。朝早く起きて一番最初に 「おめでとう!」 って言わなきゃなんだけど… 彩:スゥ〜スゥ〜… 朝になっても、当の私はそんなことも…
※本編は、こちら↓の話の続きとなっています。 久しく会っていなかった姉と気持ちが通じ合えたあの日以来、姉が近くでの仕事が終わって僕の家に度々来るようになった。 …
夕方。 ビルの側面のガラス窓が、夕陽の光に照らされて紅に染まっていた。 そのビルの下では、勤務を終え帰宅しようとする者もいれば、これから打ち合わせにと急ぎ足で道…
駅の改札を出た〇〇と瑛紗。 瑛紗:いぇーい! 瑛紗:夢の国に来たぜー! キャラクターのカチューシャを付けて瑛紗が、はしゃいでいた。 〇〇:瑛紗〜 瑛紗:何? 〇…
ー△△△事務所ー 記者:ええと、では最後にこれからこの雑誌を読んでくださる読者さんたちに向けて一言お願いします。 瑞穂:はい。今月号の表紙一面を担当させて頂きま…
去年の夏、ちょうど高校の部活から帰る時だった。 瑠奈:でさー、美緒ちゃんがね。 自転車を押しながら、幼馴染の瑠奈と他愛もない会話をしていた。 〇〇:へ〜、良いじ…
〇〇さんとカレーを一緒に作って食べて、その後お風呂にそれぞれが入ってからソファーでくつろぎながらテレビでバラエティを見て大笑いした。 さくら:ふぁ〜。 〇〇:も…
去年の春、無事に第一志望の会社に就職することが決まり、それからしばらくは残りの大学生活を謳歌していた。 そして、今日。 初めての出社で緊張しながらも、これから勤…
朝日が部屋に差し込んで、目が覚めた。 〇〇:ふぁ〜、学校行きたくねー とボヤきながら時計を見る。 「7:00」 〇〇:なーんだ、もう少し寝てられるじゃん。 〇〇:…
PM10:00 〇〇:え〜、みなさんこんばんは。 〇〇:生配信にお集まりいただきありがとうございます。 〇〇:さて、今日やるゲームはですね… 配信を開始して挨拶をすま…
(スマホのアラーム音) 〇〇:ふぇ… 〇〇:はいはい… 眠気と闘いながら、スマホの画面をタップしてアラームを止めた。 〇〇:くぅ〜 布団から起き上がると、背伸びし…
(インターホンの音) 〇〇:は〜い。 自宅の玄関に向かいドアを開けた。 史帆:やっほ〜、〇〇くん。 〇〇:先輩、早いですね。 史帆:ちょっと予定より早く用事が終わ…
あやめ:ねぇ、テストっていつだっけ? 〇〇:ん?ああ、来週の火曜から。 帰り道に同じクラスの幼馴染のあやめに聞かれ答えると、 あやめ:ふ〜ん。 素っ気ない返事が…
2024年5月31日 19:54
バシャッ バシャッ傘を差して外を走り、川みたいに水が溜まった道を踏むと、水しぶきが舞う。それで制服のスカートの裾が濡れたが、構わず走り続けた。横断歩道のところで信号が赤に鳴り、立ち止まった。和:はぁ…はぁ…ブォーンッ ザバァッ和;わっ!?トラックが目の前を左折し、小さな波に打たれて正面がずぶ濡れになった。でも気にはならなかった。それよりもずっと大事なことがある
2024年5月25日 11:03
〇〇:ふぁ…ベッドの上で目を覚まして起き上がりカレンダーを見る。今日は土曜日で本来なら休みの筈だが…〇〇:会社行かなきゃだ…休日出勤をしなければいけなかった。憂鬱な気分で顔を洗いに洗面所に向かい、部屋に戻ってスーツに着替え、家を出ようとした。が、玄関に向かうと…紗耶:ストーーップ❗️紗耶が玄関前を立ち塞いだ。〇〇:ふぁ…紗耶、そこ退いて。紗耶:嫌だ、
2024年5月24日 20:13
見知らぬ男の悪夢で怯えていたさくらさんに、ずっと味方だと誓ったあの日から数日経って俺は彼女を連れてとある場所を訪ねていた。さくらさんの記憶を取り戻すために…<東乃木警察署>飛鳥:ふ〜、お待たせ〇〇。〇〇:お久しぶりです、飛鳥さん。飛鳥:丁度さっき、別の事件で気持ちが病んじゃった子をカウンセリングしてきたところなんだ。〇〇:そうだったんですね。飛鳥:本当は、このあと非番だ
2024年5月8日 21:42
今日は、大好きなお兄ちゃんの誕生日。朝早く起きて一番最初に「おめでとう!」って言わなきゃなんだけど…彩:スゥ〜スゥ〜…朝になっても、当の私はそんなことも忘れてベッドでぐっすり寝ちゃっていた。…や、…さだよ〜彩:スゥ〜…ほら、起きて〜彩:ん…〇〇:朝だよ、彩。目を開けると、お兄ちゃんの微笑んだ顔があった。彩:お兄ちゃん。彩:おはよう。〇〇:おはよう
2024年5月2日 22:38
※本編は、こちら↓の話の続きとなっています。久しく会っていなかった姉と気持ちが通じ合えたあの日以来、姉が近くでの仕事が終わって僕の家に度々来るようになった。美月:ただいまーッ〇〇:おかえりー、!いつも通り?キスをせがまれた。〇〇:だからダメだって!美月:ぐー、あと少しだったのにー!実際、口と口がくっつきそうな距離まで詰められていた。〇〇:もらうよ。姉が着ていたコ
2024年4月22日 20:19
夕方。ビルの側面のガラス窓が、夕陽の光に照らされて紅に染まっていた。そのビルの下では、勤務を終え帰宅しようとする者もいれば、これから打ち合わせにと急ぎ足で道を通る者もいたり、あるいはこれから飲み会に行く様子の集団も見られた。何気なく平日の一日が終わるかと思いきや・・・(サイレンの音)車道を一台の白いワゴンが猛スピードで通過していき、歩道に風が吹き込む。その後を追うかのように、パ
2024年4月15日 21:51
駅の改札を出た〇〇と瑛紗。瑛紗:いぇーい!瑛紗:夢の国に来たぜー!キャラクターのカチューシャを付けて瑛紗が、はしゃいでいた。〇〇:瑛紗〜瑛紗:何?〇〇:可愛いね、そのカチューシャ。〇〇:似合ってるよ。瑛紗:そ、そう?〇〇:うん。瑛紗:じゃ、じゃあさ…瑛紗が鞄から頭に付けているのと同じカチューシャを取り出して、〇〇の頭に付けた。〇〇:へ?瑛紗:ふふ
2024年4月14日 19:55
ー△△△事務所ー記者:ええと、では最後にこれからこの雑誌を読んでくださる読者さんたちに向けて一言お願いします。瑞穂:はい。今月号の表紙一面を担当させて頂きました、土生瑞穂です。え〜、今回は春らしさをイメージしたコーデにしてみました。新生活が始まる方も多いかと思いますので、ぜひこの機会に私のコーデを女性の皆さんにはもちろん、今回はメンズ風のも担当しましたので男性の方にも参考にしてもらえたら嬉
2024年4月13日 16:34
去年の夏、ちょうど高校の部活から帰る時だった。瑠奈:でさー、美緒ちゃんがね。自転車を押しながら、幼馴染の瑠奈と他愛もない会話をしていた。〇〇:へ〜、良いじゃんか。瑠奈:良くない、良くない!〇〇:なんで?瑠奈:だってお揃にするならさ…と会話の途中で、瑠奈が何かを凝視し始めた。〇〇:ん?どした?瑠奈:ねぇ、あそこ通っていかない?瑠奈が指差す先には、狭い路地裏があ
2024年4月12日 20:24
〇〇さんとカレーを一緒に作って食べて、その後お風呂にそれぞれが入ってからソファーでくつろぎながらテレビでバラエティを見て大笑いした。さくら:ふぁ〜。〇〇:もうそろそろ寝ますか。さくら:そうですね。〇〇:今日はどうします?寝る場所。さくら:あぁ…流石に昨日に引き続き隣で寝るのは悪いかと思って、さくら:今日はここで寝ます。そう言って布団を取り出しに行こうとすると、〇
2024年4月11日 21:56
去年の春、無事に第一志望の会社に就職することが決まり、それからしばらくは残りの大学生活を謳歌していた。そして、今日。初めての出社で緊張しながらも、これから勤めることになる会社の入ったビルの自動ドアを通り抜けた。すると、?:おお、来たか〇〇くん。〇〇:あ、おはようございます!〇〇:本日から、どうぞ宜しくお願いします。当時僕の面接を担当してくれた原田さんが出迎えに来てくれ、
2024年4月10日 19:58
朝日が部屋に差し込んで、目が覚めた。〇〇:ふぁ〜、学校行きたくねーとボヤきながら時計を見る。「7:00」〇〇:なーんだ、もう少し寝てられるじゃん。〇〇:寝よ。今日は学校に行っても、始業式とHRしかないのでまだ楽な方だ。二度寝を満喫しようと布団に篭ると、〇母:〇〇ー、もう来てるわよ〜と、下の階から母の大声が聞こえてきた。〇〇:えぇ?何ー?〇母:だから、遥香
2024年4月9日 23:38
PM10:00〇〇:え〜、みなさんこんばんは。〇〇:生配信にお集まりいただきありがとうございます。〇〇:さて、今日やるゲームはですね…配信を開始して挨拶をすませ、今日実況プレイするゲームの説明をしていると…(インターホンの音)〇〇:(え、こんな時間に配達?)コメント欄を見ると、インターホンの音がしっかり視聴者の皆んなに聞こえているのが分かる。「え、インターホン?」
2024年4月8日 20:27
(スマホのアラーム音)〇〇:ふぇ…〇〇:はいはい…眠気と闘いながら、スマホの画面をタップしてアラームを止めた。〇〇:くぅ〜布団から起き上がると、背伸びして欠伸した。顔を洗い歯を磨いてスーツに着替え、冷蔵庫から食パンとバターを取り出して、トースターでパンを焼いてバターを塗り食べる。〇〇:よし、出るか。玄関のドアを開け、マンションの通路の左にあるエレベーターに向かおうと
2024年4月7日 19:29
(インターホンの音)〇〇:は〜い。自宅の玄関に向かいドアを開けた。史帆:やっほ〜、〇〇くん。〇〇:先輩、早いですね。史帆:ちょっと予定より早く用事が終わったからさ。〇〇:どうぞ、あがってください。サークルの先輩である史帆さんの持っていた荷物を預かり、リビングに案内した。史帆:ん〜、〇〇くんの家綺麗だね。〇〇:え、ああ…ありがとうございます。史帆:は〜、私も家
2024年4月6日 21:55
あやめ:ねぇ、テストっていつだっけ?〇〇:ん?ああ、来週の火曜から。帰り道に同じクラスの幼馴染のあやめに聞かれ答えると、あやめ:ふ〜ん。素っ気ない返事が返ってきた。〇〇:一緒に勉強するか。あやめ:別に何も言ってないけど…〇〇:え、じゃあ俺1人でするわ。あやめ:いきなりひどくない?〇〇:なんだよ、やっぱり一緒にしたいんじゃん。あやめ:うるさい。冷たい目は変