「僕が旅人になった日」
先月九州旅をした際、旅のお供に、
「僕が旅人になった日」を選び、電車や飛行機の中ゆっくりと読んだ。
旅の本だけど、生きていく上でのテーマとか、その辺りの要素(語彙力)がたくさん詰まっていました。
スペインのサンティアゴ巡礼の話。
自分の足で歩く旅に正解・不正解はない。
ユーラシア大陸を自転車で横断した話。
自転車の旅はね、点と点をつないでくれる線の旅なんだ
オーストラリアで異国者と共同生活しながら横断する話。
明日の自分を今日より良くすることを続けていきたい
行ってみたいと思える話が多かった。
アイスランドでオーロラを見た話。
前々から行ってみたい場所だけど、話を読んでいたらより行きたくなった。
キャンプはほとんど経験がないが、ユーコンにも行きたくなった。
海外は、正直ちょっと怖いというか、ハードルが高いというイメージが拭えない自分がいる。治安とか、お金とか。それが足を引っ張ったのか、最後に海外を訪れたのが4年前と、せっかく持っているパスポートを活かしきれていない気もしている。
でも、これを読んでいたら、「あ、海外いこ。」と自然と思った。
今のような、海外に簡単に行けなくなる日々が、もしかしたらコロナが明けた後も何かの事情で来るかもしれない。考えたくもないが、身近な人の不幸や、自分の体調の問題、はたまたどうにもならない災害とか。
だからこそ、旅に出た人たちの言葉が響く。
元気に生きているかなんて、誰にもわからないじゃないか。
行けるときに、必ず行きたいな
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