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ゼトボPJ Vol.7「診断コンテンツ流行リサーチ編」

Vol.5より方向性を変えて再スタートした、ゼトボプロジェクト。

ゼトボプロジェクトとは?
PXC株式会社と法政大学酒井ゼミが共同で行なっているプロジェクト。その第1弾として、テキサス発のウォッカ「Western Son(ウェスタンサン)」のプロモーションを企画・実行します。このアカウントではその様子を随時発信!
Vol.1はこちら!

前回は「ネックストラップを活用してウェスタンサンの認知度を向上させるための施策」を企画化するためにアイデア共有会を行いました!
話し合いの結果、私たちの企画は…
人と人との交流を生むイベント×診断コンテンツ」の方向性に決まりました👏

今回は、既存の性格診断や相性診断などの診断コンテンツについて調査をし、
社員の皆さんに結果を共有していきます!

1.診断コンテンツの調査


 前回のアイデア共有会後、学生メンバーで、どのような診断コンテンツがあるのか?調査を行いました。

そもそも、、診断コンテンツについて知らない方もいらっしゃると思うので、
改めて、説明をさせていただきます!

診断コンテンツとは?
あらかじめ用意された複数の質問を答え、その回答に応じた結果が表示されるWEB上のコンテンツです。質問の回答からユーザーの特徴や悩みを知ることができるため、商品の訴求などマーケティングの手段として活用が可能となっております。またSNSとの相性が良いため、診断結果をシェアすることで、より自然な宣伝効果が期待できます!

今回は、企業がサイトに載せている診断やSNSでシェアされている診断をピックアップして比べてみました!

調査した診断コンテンツは15個!!!
普段何気なく触れていましたが、思ったより沢山の種類があるんですね。。。

そしてコンテンツの内容をみていくと、ある傾向に気づきました。

それは、、、
診断コンテンツの中でも、2つの種類に分かれるのでは?!
ということです。

学生メンバーで、どのような違いで2つの種類に分けられているのか?を考えてみました。
すると…“プロモーションの目的の違い“によって、診断コンテンツが2つに分類されるのではないか、という結論が出てきました!

わたしたちが考えたプロモーションの目的の違いによる2つの分類について詳しく説明していきます。

1)商品とのマッチングを目的とした診断
悩みや求めていることに関する質問から、自分に合った商品を提示してくれる診断。
例えば、、、スキンケアや食品、旅行系など。

2)話題性を目的とした診断
質問内容や診断結果に、商品を訴求する情報がほとんど含まれない診断。
性格診断や相性診断などが多い傾向。

SNSでよくシェアされている診断は、2つ目の「性格診断」が多いイメージがあります!!性格診断は自分について知ることができるため、
シェアをすることで自分のことを周りに伝えたい、共通の話題で友達と盛り上がりたい、
といった背景から「性格診断」はシェアされやすいのではと考えます!

・実際に診断してみよう!


この傾向を踏まえた上で、、、
早速いくつかの診断を実際に試してみました!

わたしたちが試してみて、特に印象に残ったのはこの3つ!!

・ロゼット「ご自愛ルーティーン」
“ご自愛ルーティーン”の診断結果から自分に合ったスキンケアグッズを提案

・サッポロビール「ビア充診断」
簡単な質問に答えるだけで自分のビールの楽しみ方“ビア充”を診断

・グリコ「ポッキーお菓子な食べ方診断」
6種類から、“やってみたいポッキーの食べ方”を選んで性格を診断

この3つ、なんといっても…
「「イラストが可愛い!!」」

診断のテーマに合わせた個性的なイラストがとっても魅力的で、診断をするところから結果を見るところまでいろいろなところに“楽しい”要素が詰まっていました!

この3つを私たちが気づいた2種類の傾向に当てはめてみると、、、

1つ目のロゼットは、「商品とのマッチングを目的とした診断
おすすめの商品と一緒に、診断結果にあったルーティーンを紹介してくれるので、
自然と商品について知ることができ、実際に買って使ってみたいと思いました!

2・3つ目は、「話題性を目的とした診断
ビールやポッキーと商品に関連した診断ですが、性格や相性が分かる診断になっているため、自分のタイプを知るコンテンツとして楽しい!
質問が少ない点も気軽にできて嬉しいポイントでした!

2.分析結果


ここまで診断コンテンツを調査し、実際に試してみて、、、
「ウェスタンサンの診断コンテンツに活かせるポイント」がないか私たちなりに分析してみました!

このプロジェクトのゴールである、
「ウェスタンサンの認知度を向上させる」ためには
診断コンテンツを使って“拡散してもらう必要がある!

このことから、ウェスタンサンで作成する診断コンテンツは「話題性を目的とした診断コンテンツ」を作成する方向が合っていると考えられます!

それを踏まえてウェスタンサンの診断コンテンツに活かせるポイントを考えていくと
◎あからさまに商品を推さないこと
→まずは診断を楽しんでもらうことで、興味を持ってもらう!
◎質問量を少なめにすること
→8~10問が体感的に丁度いい!
◎診断結果のイラストとネーミングが大事
→SNSで共有したくなるようなキャッチーなコンテンツを作成する!

このような3つのポイントにまとめられました。

この分析結果を社員の皆さんに共有させていただくと・・・

「商品を知ってもらう前に、性格診断して楽しんでもらいたいね」
「調査した診断コンテンツを参考にすると、診断結果のビジュアルも重視する必要がありそうだね」

といった共感のお言葉をいただくことができました!

今回のわたしたちの調査や分析をもとに、これからウェスタンサンの診断コンテンツを作っていきます!

3.次回のプロジェクト


わたしたちでも診断コンテンツの内容を作っていきたかったのですが、、、、ここからは専門的な分野!ということで、診断コンテンツの設問づくりなどは社員さんの皆さんにお任せします!
どのようなコンテンツになるのか楽しみです🔥

次回は社員さんに制作していただいた診断コンテンツの内容を、学生メンバーで拝見した感想会と診断内容から診断結果のイラスト案をみんなで考えていきます!

引き続きこのアカウントでは、プロジェクトの活動内容をご紹介していきます!!
次回もお楽しみに!

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