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弛緩メソッド6究極の呼吸法「真中(しんちゅう)呼吸の法・図解入り」象気功

「真中(しんちゅう)呼吸の法」である。

「真中」は象気功のオリジナルタームである。

呼吸法については「気功入門4「リラックスと呼吸法」で一通り解説したのであるが、それを踏まえてさらに弛緩をもたらす究極の呼吸法が「真中呼吸の法」である。

象気功における真中とは身体の真ん中、氣道の始まりであり、氣道の中枢部である。

真中から氣道が網目のように全身に張り巡らされ、氣が運ばれるのである。

真中から呼吸するのである。

真中から呼吸し全身の氣道を開き身体を緩めるのである。

身体を緩めることは細胞を緩めることである。

細胞が緩めばミトコンドリアが活性化し生き生きと活動を始め、身体はみずみずしく蘇るのである。

人間は日々ストレスや老化により細胞が硬直化するわけである。

硬直化すれば液体としての身体は流動性が無くなり、その機能が低下するのである。

「弛緩メソッド」は液体としての身体に戻る方法である。

人間の身体はおおむね「水」である。

その水が滞りなく前進30数兆個の細胞に行き渡ることが必要である。

そのために身体を緩め、氣道の狭窄した部位を開き、毛細血管を開き、隅々まで血液を運ぶことが必要である。

水を運ぶのはもちろん血液である。

さて、真中を開き氣道を開き血液を運び細胞を水で潤す門外不出の秘法「真中呼吸の法」とはいかなるものか、氣道の中枢の真中とはいったいどこなのか、天才画伯不肖象師匠の鬼気迫る入魂の筆力による図解入りで公開するのである。


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