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気功入門12「無意識下の想念」象気功

まあ、例えばあたしが気功仲間の女性たちと楽しいお話をしながらお食事なんかをしていると、「 そこに誰かがいる、何かがいる」と言い出す人がいるのである。

もちろん 誰もいないわけであるが、氣に敏感な女性たちには見えたり感じたりするわけである。

逆に言うと あたしの方にもその女性たちの周囲にぐるぐると渦を巻いている「もの」が見えるわけである。

あるいはその辺の散歩をしていると 地蔵堂 なんかになんだか佇んでいる「もの」が見えるわけである。

それを勘違いした低人格の連中が霊能者だの占い師だの と言い張ってカモを騙して荒稼ぎをするわけであるが、 それはそれで 社会のお楽しみである。

また、あたしら気功師は遠く離れた人の気功治療をするのが当たり前である。

いわゆる遠隔治療である。

遠隔治療は目の前に患者の霊体あるいはアストラル体を呼び出して経絡経穴に氣を送り込んだり操作したりするわけであるが、その霊体あるいはアストラル体も、あたしらには「見えるもの」であるわけである。

もちろんこれはあたしの周囲の気功関係者では当たり前のことで、シロートの氣のマニアでも見える人には見えるのである。

その見える人には見える「もの」は一体何であるのか、うっかりするとはっきりとは言えない病院に入院している皆さんと同様の症状を示す頭のおかしいあたしらの幻覚幻想妄想であるのか、霊体もアストラル体も神も仏も金の蛇も入り混じる目くるめく世界を、何もかも見える象師匠が詳細で明快な筆致で解説するのである。

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最後までお読みいただきありがとうございます。象気功は私の実体験によるメソッドです。私の運命が変わったように、あなたの運命は必ず良い方向に変わります。