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ACLアウェイ準備まとめ

旅は元々好きだが、痺れる経験ができるACLアウェイ遠征にすっかりハマってしまった。

確かに国内旅に比べて言語や文化、時差(私はあまり得意じゃない)の壁はある。
旅の難易度は決して低くない。

けれども、今はスマホ時代。
幸いいろんな方がネットに情報あげてくださってるし、国内外で使える便利なアプリもたくさん。
便利さを最大限活用すれば、怖くないし貴重な経験ができると思う。
昨今の円安は苦しいけどアジアは物価安い国が多いから、うまくいけば費用も比較的おさえられることもある。(UAEはそうもいかなかったけど)

主にこれから初ACLアウェイ遠征の方達にむけて、私の経験が少しでも役に立てばと思い筆をとることにした。
仕事、プライベート、2回のACLアウェイ含めたたった11回の海外旅経験だが、旅の回数以上にいろんな経験をした分長文になってしまった。
目次を活用して好きなところだけお読みいただけると幸いです。


1にも2にもパスポートの準備


海外行きはパスポートがないとなにも始まらない。
各種予約でも必要になってくるし(パスポート番号記入が後からでもいける予約もあるが)、海外ではパスポート=身分証明書。
パスポートがない、期限切れもしくは有効期限が迫ってる場合は、取得を進めよう。

パスポートの取り方はお住まいの都道府県によって変わってくるので、「パスポート_申請_お住まいの都道府県」でググる。申請受取が平日のみだったり戸籍謄本の入手が必要になったりなにかと手間と時間がかかるから、(例外はあるようだが)受け取れるまでに正味2週間はかかる。
最重要貴重品だし、1回手に入れれば5年もしくは10年使えるから致し方ない。

あと、証明写真機で撮った写真は注意。
私は去年の再申請で、目のところに変な光が入ってNGとなり写真館で撮り直した。
旅券センター近くの写真館はパスポート基準も細かいところまで把握されてることが多いので、ケチらずに活用するのがおすすめ。

国によってVISAが必要な場合もある。
必要時はVISAの手配もお忘れなく。
私はACLアウェイでVISA取得経験ないが、仕事で行ったインドVISAは会社の契約してる旅行代理店にお願いした。

ブッキング


次に、飛行機と宿のブッキング。(パスポートがあればここからスタート)

西鉄さんのツアーが出ているときは、スタジアムまでの往復に確実性が高いので活用するのもよい。
人によっては西鉄さんが最適じゃないこともあるし、私は居住地もあいまって自力ブッキングばかり。ここでは私なりのやり方を記録しておく。

まず、飛行機。
最寄り空港を調べるところから。
スタジアムへの行き方をGoogleマップで経路検索して出てきた最寄り空港をまずはあてにする。(大概ネット上で情報あるけど)

飛行機予約、時間帯価格帯確認にはスカイスキャナー活用がおすすめ。
最安ルート、最安予約サイトがわかるほか、スカイスキャナーを経由して手数料なく予約サイトに直接飛べるので便利。
eチケットは印刷しなくてもスマホ画面で映してパスポートあればチェックインできるので、スマホに保存だけしておくのがよい。

旅行代理店行くのも手だが、コロナ禍を経て閉店や店舗統合が加速してしまい、来店事前予約も必要になったので私は面倒に感じている。
加えて、代理店の定番観光地ツアーはサッカー観戦を組み込むことはできないので、せいぜいホテルとのセット割しか活用できない。

実際に苦戦した記録↓

乗り継ぎ便は場所によって使わざるを得ないケースもある。(私はロストバゲージが怖くてできるだけ直行便を選ぶ)
飛行機の遅れも起こり得るし、乗り継ぎできるようなハブ空港は大きいから空港内移動に時間をとられることもあるし、次の飛行機のターミナルが違う建屋なんてこともよくある。
(ACL関係ないがヘルシンキはコンパクトで乗り継ぎ向きの空港だった)
乗り継ぎ時間をケチるのは避けて、おとなしく推奨時間通りの便を選ぶのがよいと思う。

宿は最低でも3つ星以上を選ぶのが安心。
利便性を考慮すると空港もしくはターミナル駅近辺が手堅い。

東南アジアなら少し奮発して4つ星5つ星を選んでも日本のそれよりお手頃。
海外で普段できないことを楽しめる。

一応旅レベルの英会話はできるけど、経験上、チェックインの時は移動疲れとかで頭いまいち働いてないことが多いので、チェックインの日本語説明は案外助かる。
その点、日系チェーンホテルや日本人街エリアのホテルもオススメ。
日本語が通じるスタッフいることが多いし、日本語表記も充実してる。安心感は得られるだろう。

旅行代理店経由で飛行機とセットで予約してもよいし、トリバゴ、Trip.comやagodaなど経由で予約するのも良い。
日系チェーンなら、ホテルサイトで直接予約したほうがお得なケースもある(東横インは会員なら効果大)。
ホテルのチェックインもパスポートがあればなんとかなるが、ホテルバウチャーだけスマホにダウンロードしておくとよい。

その他、事前手続き

その他、私が海外旅する前に必ずケアしておくことは以下。

保険加入

海外旅はいろんなトラブルがつきもの。海外旅行保険加入は必須。
空港でも加入できるし、クレジットカード付帯のものでOK(エポスカードは有名)。

東京海上のMARINE PASSPORTに私は毎回お世話になっている。加入要件がそんなに厳しくないのが選んだポイント。
保険証券の印刷はお忘れ無く。

ネット環境整備


海外アウェイ旅にスマホは必須アイテムだと思う。
通常の通信契約を確認したうえで、海外でも通信環境を維持できるような準備をすることが肝要。

よくわからなければ日本の出発空港で目的地までのWi-Fiを借りれば現地で困ることはないと思う。
レンタル会社(GLOBALWi-Fiなど)経由で日本の空港受取返却プランを予約しておくとほぼ確実に借りられる。
フィリピンのときは充電切れのまま渡されたので出国のフライト待ち時間を活用して充電したほうがよい。
あと、韓国は空港窓口で日本語通じるから、現地調達でも問題ないと思う。

私はこれまでの海外旅では複数台の通信機器を動かしていたのでWi-Fiレンタルを選んでいた。
次のUAEでは通信機器スマホだけだから携帯キャリアの力を借りる予定。(帰国後に使い勝手は残しておこうと思う)

Wi-Fiレンタルまとめ:

アプリのインストール、設定

出国前に以下のアプリをインストール・設定しておくと海外では心強いと思う。

Googleアプリ
読めない文字に困ることのが海外旅あるある。
ハングルはかなり困った。(UAEはもっと困るはず)
そんな時はGoogleレンズで撮影して翻訳させちゃうとだいたい意味がわかる。テクノロジー万歳!

Googleレンズを使うためにはGoogleアプリをインストールすればOK。

アプリを開くとこんな画面が出てくる。

検索バーの右端のカメラアイコンを押すだけでGoogleレンズが起動する

使用例:

全く意味つかめないKTXの切符も、、、
Googleレンズで撮影したら一発翻訳。


現地で使えるタクシー配車アプリ
タクシー配車アプリはACLアウェイでよくお世話になる。
日本でインストール、支払い情報(クレカ)を紐づけておくとよい。
韓国の時にクレカを現地で登録したらしくじった挙句、クレカ1枚止められてしまった。(翌日不正利用無いこと確認して使用再開できたが)
私はあまり動じなかったけど、人によっては焦るんじゃないかな。

活用メリット:
・言葉の壁があっても目的地に辿り着ける
配車するタイミングで送迎場所と目的地を地図上で指定できるから、言葉伝わらなくて変なところに連れて行かれる心配はほぼない

・ぼったくりされない
タクシーぼったくりは日本人やられがちな海外あるある。私もフィリピンで1回やられた。
配車アプリはアプリ上で料金が明確に表示されたり、あらかじめ決まってたりするので、ぼったくりリスクはほぼゼロ。

・僻地利用
サッカーのスタジアムは海外でもまぁまぁ辺鄙な場所にあることが多い。
タクシー以外で辿り着くのが難しかったり、帰りにタクシー捕まえにくかったりといった苦労話をよく聞くが、配車アプリは帰りのタクシーを捕まえやすいと思う。

アプリ情報:
韓国ではカカオタクシーにお世話になった。

iOS↓

Android↓

フィリピンではGrabにお世話になった(東南アジアでは使える国が多いACLの味方)

UAE用にはおなじみUberをインストール済み。

おまけ:フィリピンの地方都市でタクシーぼられたときのログ↓

荷造り

今回はACLアウェイ参戦して帰るだけの弾丸遠征向けの備忘録。
海外女子旅(1週間)の荷造りはフィリピン旅のログ参照。

弾丸の場合はスーツケースにすると身動き取りづらいと思うし、リュック一つと貴重品を入れるファスナー付きのショルダーバッグで十分。
リュックは前で背負いやすいものがおすすめ(防犯対策)

必需品

パスポート&セキュリティポーチ
身分証明書なので絶対に忘れないこと。
セキュリティポーチはスキミング防止機能があるモノさえ選べばOK。

パスポートのコピー
万が一現地でパスポートをなくしてしまった時に使う。セキュリティポーチと異なるカバン(スーツケースやリュックなど)に入れておく

クレジットカード
日本人(特に女性)はスリの対象になりやすい。
現金はあまり持ち歩かず、少額でもカード払いをしよう。
私は財布、セキュリティポーチに1枚ずつ入れるようにしている。
VISAとMasterCard両方あるとほぼ対応できる。

現金
現金しか使えないこともあるので、日本円と現地通貨は手元に持っておく(マイナー通貨の場合ドルとの両替の方が良いケースも)。
チップ文化の根強い国では、少額の現金が結構必要
フィリピンではセブンイレブンがクレカNGだったし、チップ払うのに少額ペソをたくさん使った。結果的に7泊8日の中で現地で円ーペソ両替3回もすることになった。

クレカ同様、防犯対策で財布とセキュリティポーチ両方に分割して入れるようにしている。
これの効果があった実体験として、ローマの公園で仮装してる3人組に写真撮ろうと誘われてノリノリで撮影した後金を寄越せと言われた。
財布にあるほぼ全額(€30≒¥4,000)ぼったくられたが、セキュリティポーチに半分以上現金入ってて助かったのだ。
大変迂闊だったがこれも人生経験。

余った現地通貨は空港免税店でお土産買って消費しよう。

安物の財布
高価な財布は防犯上ハイリスク。100均で売ってるような安モノポーチを海外では財布代わりにするとよい。

財布とパスポートは必ず身につけておくことも大事。当たり前かも知れないが気を抜くとやられる。
私は出張先のインドで会議室に日本でも使ってる財布を置いて工場に行ったら、コーヒー給仕係の現地社員とその友達に財布のなかみをぬかれたことがある。
監視カメラで追跡ができて犯人は速攻クビになりお金はかえってきたが、体の芯から身震いした忘れられない経験。
自分の不注意をきっかけにしたあんな思いはしたくないし現地の人にもさせたくない。

スマホ&充電器(モバイル、コンセント式両方)
その場で情報調べたり便利なアプリ使ったり、パスポート並の必需品。
ネット環境、便利アプリは前述

変換プラグ
日本のプラグが対応できる国は少ないし、国によっては複数種類あるところも。全世界対応品を一つ持っておくとよい。

保険証券のコピー
保険加入は前述

ユニフォームを身につける
初海外遠征の人、人助けに抵抗がない人、サポーターの一体感を楽しみたい人にはユニを着て入国してスタジアムに向かうことをおすすめしたい。

海外現地で困った時に応援してるチームのユニ着てる人に声かければ、大概目的地一緒なので助けてくれたり一緒になんとかしてくれる。
なにより同じチームが好きという共通項があるから、話が盛り上がりやすい。

蔚山遠征では荷物を減らすためにユニを着て出国したが、結果的に遠征を大いに楽しむことができた。(詳細は蔚山遠征ログで)

下着、靴下
帰りの荷物を減らすために捨ててもいいくらい古いモノや紙下着を持参することもある

着替え
ホテルのランドリーサービスを活用して泊数以下にすると荷物が減らせる

歯ブラシ、歯磨き粉
アメニティがないホテルも多い

ハンカチ、タオル
緩衝材としても使える

水に流せるポケットティッシュ
海外はトイレットペーパーのないトイレがまだまだあるので、水に流せるタイプを持っていく

便座シート
便座のないトイレで使う

ウェットティッシュ
食事のときにおしぼりはほぼでてこない

常備薬
海外は食あたりすることも多いので胃腸薬はもっていく

ボールペン、メモ帳
出入国書類を書く時にボールペンが必要。(フィリピンはetravelがあったからかいらなかった)
メモ帳も言葉が伝わらない時とかに活用できる。
フィリピンでホテル近くのオススメレストラン聞いたとき、フロントの方にレストランの名前を書いてもらった。

S字フック
トイレやホテルで荷物を掛けるときなどに使える。2〜3個持ってるとかなり便利。100均品でOK

スリッパ
長時間のフライト、ホテル滞在時に活用。海外は靴を脱ぐ習慣がないからスリッパのないホテルも多い。100均品でOK

マスク
マスク必須の国はほとんどなくなったが、睡眠時の保湿対策として有効

折り畳み傘
日差しの強い国がACLアウェイでは多いので、晴雨兼用がオススメ。マリサポならトリパラでよいかも

水1本以上
海外では水道水は飲めないことがほとんど。
常にミネラルウォーター1本持ち歩くから困ることはないし、機内でのエコノミークラス症候群対策にも有効。
預け荷物に忍ばせることもできるが、荷物預けない場合は保安検査で100ml以下の液体は没収されるので、出国審査後に購入する。

イヤホンと音楽プレイヤー(スマホでよい)
気がはりがちな海外旅では、リラックスできるような準備が効果的。
過去の機中泊で、隣の方がずっと唸っててしんどかったことがあるが、イヤホンで音楽を聞くことで多少リラックスできた。
アマプラの動画をダウンロードして視聴するのも良いだろうし、LCCじゃない場合は機内Wi-Fiもほぼある

ジップロック
何かと便利。食べかけのお菓子とか入れたり、ゴミ袋代わりに使ったり

メガネ、コンタクトケア用品
日本同様、必要な人は持っていく

暑い国アウェイ必需品

ACLアウェイは暑い国が多い。
日本の真夏想定の準備が必要だけど、季節違うと結構忘れがちなものたちリスト

・帽子
・サングラス(日差しが日本より強いこともある)
・日焼け止め
・虫除けスプレー
・モバイルファン
・冷房対策の羽織もの(冷房が異常に強いところが多い)
・塩飴

女子向け必需品

基礎化粧品、メイク用品
現地品はお肌に合わないことも多い

メイク落としシート
ホテルの水がうまく出てこないこともあるのでシートが一番確実

生理用品

急激な環境変化で急に来てしまうことがある。
日本製を持っていくほうが不安は減ると思う

あると便利なもの

トラベル枕、膨らませるクッション
搭乗口で待ってる時に膨らませる人もいる

エコバッグ
買い物ではビニールをいただけることが多いが、あるとなにかと便利。
韓国などお土産買いたくなる国なら、折りたたみ可能なファスナーバッグを忍ばせると安心して爆買いできる

シャンプー、コンディショナー、ボディーソープ、トリートメント
石鹸しかないホテルもある

腕時計(電波時計以外)
電波時計の時差調整が毎度わからなくなるので、ねじまき式のほうが確実。
スマートウォッチはたぶん時差調整いらないと思うけど私は未経験

延長コード
ホテルのコンセントの場所が不便なことがあるのであると便利なことが多い

締め付けの強くない服
長時間フライトをラクに過ごすためにあるとよい

部屋着、寝巻き
日本のホテルは部屋着があることが多いが、海外ではあまり見かけない

交通系IC
帰国後に現金が手元に少ないときの味方。少し多めにチャージしておく

野菜ジュース
海外はビタミン不足に陥りがち。荷物預ける場合は忍ばせておくのがオススメ
フィリピンに持って行かずに大失敗した

国際線あれこれ

人にあれこれ話せるほど国際線乗ってるわけではないけど、国際線特有のポイントで思いつくものまとめ。

時間設定

国際線の場合出発30分前までに搭乗口に来るよう案内されるので、1時間前までには保安検査をパスし、出発2時間前までにはチェックイン/荷物預かり手続き列に並ぶのがよい。
3時間前には空港着いてる方が焦らずに済むと思うが、その空港でレアな航空会社だとカウンターが空いてないことも(エアプサン出国で経験済)

空き時間は買い物(免税店)、食事、シャワー、ラウンジでおやすみ、飛行機見物など、自分の好きな楽しみ方、過ごし方を見つけてみよう。

機内持ち込み、保安検査関連

結構失敗すること多いので経験談まとめ

リチウムイオンバッテリー内蔵品
スマホ、タブレット、ノートPC、モバイルバッテリーなどは預け入れ荷物には入れず、機内持ち込みをする。
海外では荷物預ける時にNOラップトップとかNOバッテリーとか案内されることが多いかな。
保安検査ではカバンの外に出してカゴに入れるとトラブりにくい。

刃物
手荷物には入れられない。わかってるつもりでも盲点が出てくる。
私は台湾で自分へのお土産に買ったネイルケアセットを手荷物に入れてしまい、中のハサミで引っかかって保安検査員に没収されかけたことがある。預け入れ荷物にできたけどかなり焦った。

液体持ち込み
100ml以下の液体しか保安検査を通れない。
保安検査に並ぶタイミングで液体を処分できる場所が出現するが、国内線にないルール故ここで焦る人は多い印象。

ペットボトルは預け入れ荷物に入れるか保安検査通るまでに飲み切るor捨てる。
液モノの化粧品や歯磨き粉などは一種類あたり100ml以下の容器に入れたうえで20cm×20cm以下のジップロックに入れれば機内持ち込み可。保安検査ではカゴに入れる。
(恥ずかしながら先日までトータル100ml以下と勘違いしてました)

ペットボトルは保安検査、出国審査通過後にほぼ100%買えるし観光地価格ではないから、ここで1本以上購入したほうがよい。

保安検査関連はこちらがよく纏まってる。

出入国審査

当たり前なんだけど抜けちゃいがちなことまとめ
・日本の空港では日本人用の列に、海外空港では外国人用(foreigner)の列に並ぶ
・パスポート(顔写真のあるページ)と航空券を準備する
・帽子やサングラスは外す
・顔認証とか指紋認証をデジタル手続きが増えている。トラブったら必ず近くのスタッフがフォローしてくれるから安心してください
・スタンプはスタンプほしいと言えばもらえる

機内での過ごし方

座席によって過ごしやすさが大きく変わるので若干ガチャ要素強め。しんどいフライトはだいたい隣の席の人に恵まれなかった気がする。

座席位置はチェックインの段階で聞かれるけど、選び方は好き好き。
通路側(aisle/アイスル)はトイレに行きやすいが奥の人に起こされやすい。
窓側はトイレ行くときに声かける必要があるが景色の移り変わりが見られるのは楽しい。
私は旅のワクワクを味わいたくて往路で窓側選ぶことが多いかな。

快適に過ごすために、モニターの映画やドラマ観たり、スマホにダウンロードしたアマプラの動画見たり、音楽聞いたりなど、自分の世界に入れるようになると大概良いフライトになる。
機中泊の場合は昼間活発に動いておいて疲れ果てて寝るのが私には一番効果的。

国際線はLCCじゃなければ機内食が出る。
航空会社による当たり外れが大きいけど、ネットの口コミがだいたい当たる印象。(経験上フィリピン航空が一番つらかった。今度のエミレーツは評判良さげなので楽しみ)
韓国便のような短時間便でも出るが、時間によって現地メシを食べ損なうことも。3時間以内のフライトならLCCでもいいかなと釜山の時思った。
機内食はだいたい2択あって、ミートorフィッシュ とか ポークorチキン とか聞かれる。聞き取れなければパードゥンとかスローリープリーズとか言って聞き返せばCAさんは優しく答えてくれる。
寝てる時は声かけてね札をつけてくれたような。

現地滞在

こればかりはお国によって大きく事情がかわる。
あくまで実体験から得た教訓をいくつか。
(マリノスの次のアウェイ・中東は未経験なので悪しからず。。)

貴重品管理


スリ、置き引き対策は日本の感覚だと被害にあいがち。
パスポート、財布、パソコン、カメラなど、貴重品や高級品は必ず肌身離さないか、金庫に入れること。
食事の際、カバンを椅子にかけるとスられるとおもったほうがよい。
パソコンを金庫に入れずルームキーパーに盗まれた人も私の職場にはいた。

食事

私自身海外で食事にはすごく苦労する。
日本から野菜ジュース持っていきたくなるし、
できるものなら現地を楽しみたいので、長期滞在するなら、食事の美味しい国を選びたい(韓国、台湾、イタリアはOKだった)

ACLアウェイ弾丸なら、現地食を食べる機会も少ないと思うので、水道水さえ口に入れなければ名前を知ってるチェーン店とか行って食いつなげばいいかなと思う。

ナマモノ(果物含む)が出てきた時に食あたりを起こしやすい。
私の経験的には火が通ってるものなら大丈夫。ホテルのビュッフェのサラダやフルーツなら大丈夫。
ミネラルウォーターで洗ってるか事前に聞いてみると良いとアドバイスもらったことがあるが、試したことがない(いつかチャレンジしてみたい)。

事前調査とその場のフィーリング


初めてのお国に行く前は地球の歩き方(kindle版)やガイドブックを調達してある程度予習をしたり、ネットで調べたりするのも私の旅の楽しみのひとつ。
特に、一番外せなくて日本人として感覚の鈍い宗教に関することや、お国ごとのマナーは参考にさせてもらうし、ある程度地図も頭に入れてる。
また、ある程度はしたいことを決めていく。(蔚山だけは事前準備の時間取れなくてほぼ前日夜から調査してたが)
実は慎重派な面発揮しまくりな私。

一方で、百聞は一見にしかず精神も旅を楽しむためには大事だと思ってて、気を抜きすぎない程度にその場のフィーリングに頼るのもアリかなと思って過ごしてる。
それ故にほぼ毎回大小の失敗は経験するけど、
命取られなければいい、
パスポートなくさなければいい、
現金取られなきゃいい、
と思って過ごすと、日本ではできない経験ができるのが面白い。
できるものなら人に笑って話せる失敗エピソードを一つくらいは持って帰りたいと思って旅してる。
回数を重ねることで、気が張りがちな海外でも気を休める方法とか少しずつ身についてると思うし、失敗を生かすすべも実践できて成長できてるなーと感じられてる。
幸い、旅先での人との出会いにも恵まれてるほうで、一人旅が多い割に人との交流の思い出も数多く築けてる気もする。

あと、海外旅は日本の仕事を物理的に切り離せるので、メンタル的にリフレッシュできる傾向がある。
仕事たまるから嫌だなーとか考えることさえアホらしく思える瞬間が大抵やってくるのだ。
(悔しいかな、日本ではなかなか切り替えができないたち)

さらに、ACLアウェイ遠征はマリサポに会えるのが嬉しくてちょっと安心できて、現地の少数精鋭で応援できる楽しさにやみつきになる!
こればかりは言語化難しいので、現地で体験してもらうのが一番だろう。


書いていくうちにアルアイン遠征も楽しみになってきた。
でも、まずはホーム。
またこれからもACLが楽しみたいから、目の前の試合から楽しみつつ応援していきたいですな。

本記事が誰かのお役に立てば幸いです。
ではでは。


参考:ACLアウェイの過去ログ



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