すっちー 新交通システム開発中

Zip Infrastructure 株式会社代表取締役 自走型ロープウェイ「Zipp…

すっちー 新交通システム開発中

Zip Infrastructure 株式会社代表取締役 自走型ロープウェイ「Zippar」を開発中 https://zip-infra.co.jp/ https://twitter.com/suchi_space

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    DMM.make AKIBAで活動するスタートアップの皆さんの活動をご紹介しています。

最近の記事

2050年の車に乗る大学生は事故とスピードを知らない

2050年。かつての未来予想図が現実となった社会。自動運転技術は今や完全に普及し、街の至るところでAIが操作する車両が滑らかに走り回っている。事故はごく稀で、年間で発生する事故の数は、わずか数十件程度だ。技術が進化したことで、人々の生活はより安全なものとなり、車が凶器になることなどほとんど考えられなくなっている。 一方で、車に乗る大学生たちは100km以上のスピードを体験したことがない。首都高速を走る車は40km/h、中央線がない道路ではわずか20km/hでゆっくり進む。車は

    • 【速報】石狩市Zippar調査結果と採算性について

      石狩市の調査結果概要報告書p.53より引用 複数の交通システムの中で都市型自走式ロープウェイが最高評価を得ました。 石狩市Zippar (事業期間は40年で試算,p79) 運輸事業収入 35,383百万円 施設整備費 30,261百万円 B/C 未調査(単純に宇都宮LRTからの比例で考えると1.87前後?) 参考までに宇都宮LRT (軌道高度化計画より引用、30年だったものを40年に換算) 運輸事業収入 34,129百万円 施設整備費 68,420百万円 B/C

      • なぜ上野案件を取れなかったことを書くか

        はじめに(表題の図は不忍池上空を走るZippar) 先日、上野懸垂線の新たな乗り物の結果公表がなされ、Zipparは採択されませんでした。 採択されたのは… 引用: https://www.kensetsu.metro.tokyo.lg.jp/content/000067955.pdf 具体的な名前は出ていませんが、業界の人は一瞬で分かると思います。エコライド(下記)ですね。 泉陽興業さん、おめでとうございます。 このnoteは書くかどうかすごい迷ったのですが、

        • Zip Infrastructure株式会社求人

          はじめまして、Zip Infrastructure株式会社代表の須知高匡です。 渋滞や満員電車を解消するために自走型ロープウェイ「Zippar」を開発しています。 昨年1人乗りモデルの設計、製作、試験を行い、各種データが取れましたので、現在は電気自動車をベースとした4人乗りモデルを開発しています。現在、求人に関してはスカウト型のサービスを利用しているのですが、そのサービスを利用している方以外からも働きたいという声をいただくことがあり、弊社の求人要項を記します。以下を見て、も

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        記事

          特許の取り方(出したことない人向け)

          この度、特許を取ったので、流れとか自分で躓いたこととかを書き残します。 特許とは特許を簡単に説明できなかったので、ちゃんとした説明がされているところから引っ張ってきました。 特許とは、「発明」を保護する制度です。特許制度は、発明をした者に対して、国が特許権という独占権を与えることで発明を保護・奨励し、かつ、出願された発明の技術内容を公開して利用を図ることで、産業の発達に寄与することを目的としています。(https://www.businesslawyers.jp/prac

          特許の取り方(出したことない人向け)

          横浜に今月できるロープウェイの解説③今後の課題

          はじめまして、Zip Infrastructure株式会社の須知と申します。 私は自走型ロープウェイという新交通システムを開発しているベンチャーの社長です。こんな未来を目指して日々開発をしています。 突然ですが、皆さん、今月横浜に日本初の都市型ロープウェイができることをご存じですか? 「YOKOHAMA AIR CABIN」という名前で桜木町駅-ワールドポーターズ間の600mを5分で結ぶロープウェイで、山やスキー場ではない都心部に作られるロープウェイとしては日本初の事例に

          横浜に今月できるロープウェイの解説③今後の課題

          横浜にできるロープウェイの解説②採算大丈夫?

          はじめまして、Zip Infrastructure株式会社の須知と申します。 私は自走型ロープウェイという新交通システムを開発しているベンチャーの社長です。こんな未来を目指して日々開発をしています。 この記事はYOKOHAMA AIR CABINの解説の②です。全体の目次は以下より ①ここがすごい A計画から建設までの流れと驚くべき短期間での実施 B日本初の「エアコン付き」 ②採算大丈夫?(本記事) A収入予想 B支出予想 C赤字?黒字? ③今後の課題(明日以降) A

          横浜にできるロープウェイの解説②採算大丈夫?

          横浜に今月できるロープウェイの解説①ここがすごい「短期間」「エアコン」

          はじめまして、Zip Infrastructure株式会社の須知と申します。 私は自走型ロープウェイという新交通システムを開発しているベンチャーの社長です。こんな未来を目指して日々開発をしています。 突然ですが、皆さん、今月横浜に日本初の都市型ロープウェイができることをご存じですか? 「YOKOHAMA AIR CABIN」という名前で桜木町駅-ワールドポーターズ間の600mを5分で結ぶロープウェイで、山やスキー場ではない都心部に作られるロープウェイとしては日本初の事例に

          横浜に今月できるロープウェイの解説①ここがすごい「短期間」「エアコン」

          Zip Infrastructure株式会社 12月活動報告

          模型完成! 1/20の模型が完成できました、ロープ走行、カーブ、分岐ができる初めての模型です! https://twitter.com/suchi_space/status/1340947114088652802 スポンサーについていただきました! 既にロープ設置や実験場を借りた時のサポートなどをしてもらっています! https://twitter.com/suchi_space/status/1340882938171277312 WEBサイトリニューアル! かっこよく

          Zip Infrastructure株式会社 12月活動報告

          採用テスト:あなたの今の活動を教えて下さい、そして3か月後に成果報告をしてください(但し、サポートはするものとする)

          はじめまして、Zip Infrastructure(株)の須知です。 我々は12月に南千住の白髭西共同利用工場に入居しました。(表題写真) また、同時期にお世話になっている(株)CUBOREXも白髭西共同利用工場内にオフィスを拡張しました。 これらは将来的な拡張を見込んだものであり、両社とも現在はスペースが余っている状態です。白髭西共同利用工場は南千住駅から15分とアクセスは良くなく、冬は寒いなどの弱点はあるものの、一般のシェアオフィスではできず、ここでしかできないことが

          採用テスト:あなたの今の活動を教えて下さい、そして3か月後に成果報告をしてください(但し、サポートはするものとする)

          Zip Infrastructure株式会社 11月活動報告

          こんにちは、Zip Infrastructure株式会社の須知です!11月の活動報告を書きます 実験が隔週日曜日に! これまで不定期でやっていた実験が隔週の日曜日になりました! メンバーとお手伝いのみんなが5-10人くらい集まって小田原の実験場で様々なテストを行っています! 小田原試験線に一般の人が乗れるようになりました! 私とメンバーの佐々木はこれまで4日間にわたってワイヤーレスキューの訓練を受けてきました。というのも、もし実験線の途中でZipparが停止した場合、我々

          Zip Infrastructure株式会社 11月活動報告

          三年前の自分へ

          はじめまして、Zip Infrastructure株式会社の社長の須知と申します 普段はZipparという新交通システムを開発しています この文章は以下のような人を想定して書きました ・学生 ・起業に興味がある ・でかいことをしたい これらは3年前の自分の属性そのものです だから3年前の自分に向けて書けば 同じような状況の人に参考になるかもしれないと思いました では 3年前の自分へ授業や機械製作お疲れ様 最近起業に興味が出てきたようだね 周りが調達や事業譲渡等で盛り

          エンジェル投資を受けました

          自己紹介はじめまして、須知と申します。慶応義塾大学の4年で、Zip Infrastructure株式会社の社長として、普段はZipparという新交通システムを開発しています。 私は、乗り物が好きです。特に電車、新交通システム、飛行機、宇宙エレベータなどたくさんの人を運ぶ大量輸送機関が大好きです。 中学生の頃よくやっていたゲームはA列車で行こう、シムシティ、僕は航空管制官などのシミュレーションゲームです。これらのゲームをしながら、いつか現実の大量輸送機関を作って、人々の暮ら

          エンジェル投資を受けました

          自動運転で通勤時間はどれくらい短くなるか

          自分のメモも兼ねて、調べたことと私見を元にテクノロジーの未来予測をします。 ベースとなる参考資料 http://www3.weforum.org/docs/WEF_Reshaping_Urban_Mobility_with_Autonomous_Vehicles_2018.pdf 前提条件&資料の解説 ・ここでの自動運転は、完全な自動運転、レベル4~5を指す。https://matome.response.jp/articles/1294 ・まず、実験レベルでは、イリノ

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