【安心できる場所があるから】
誰も1人にならない安心感。
会社活動で、会社を設立するときも。
テストを返却して間違いを直す時間も。
体育で、2人組を組むときも。
学級を眺めていて、思ったことがありあります。それは、誰も1人にならないことです。
1人でいることを否定している訳ではありません。
1人で過ごしたいときはありますし、1人で考えたいときもあります。
でも、パッとペアを組むとき、パッとグループを組むとき、勉強で困ったとき。
一緒に組める人や、頼っても大丈夫だという人が、誰かいるという安心感は大きいと思います。
安心して戻れる場所があるから、挑戦できることは間違いありません。
そういった安心できる場所、安心できるつながりを子どもたちはもっています。
現在、希望面談期間で、保護者の皆様とお話しできる機会があります。
お忙しい中、時間をつくってくださることに大きな感謝でいっぱいです。
また、お子様の成長を顔を合わせて喜び合える時間は、これ以上ない幸せな時間です。
「担任から」という視点ではなく、「保護者の皆様から」という視点から見た子どもの成長や学級の成長を教えていただけることは、ものすごく励みなります。
いつも保護者の皆様と話をしていて思うことは、ご家庭で安心できる場所をつくってくださっているのだなということです。
子どもたちが学級で積極的に挑戦できたり、新しい友達とつながろうと勇気をもつことができたりするのは、安心できる場所があるからに他なりません。
先ほど紹介したように、仲間とのつながりで安心感をもつことができていると、自ら挑戦できることと同じです。
安心できる場所があるから、自ら伸びゆくエネルギーをもつことができます。
その際たるものが、保護者の皆様の存在だと思っています。
ありがたいことに「先生おかげで」と感謝の言葉をいただくことがありますが、(いつも本当に本当に嬉しい気持ち。授業参観の感想でもありがたい言葉をたくさんいただいた。まず、そこに時間を割いてくださったことに感謝。そして、言葉のプレゼントを受け取ったときには、朝からスキップしたくなるほど、気持ちはルンルンっ♪最高の1日が始まります✨)
私1人の力では、今の子どもたちの成長を、引き出しきることはできせん。
我が子の成長を見守り、励まし、成長を喜び、寄り添ってくださるお家の方々がいらっしゃることが全てです。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?