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【canvaで共同編集】



 国語の『春の楽しみ』の単元。
 まずは、春の行事や様子を表す言葉を教科書を使いながら、確認しました。
 「追い読み」をしながら、適宜解説を加え、言葉の意味や表しているものを確認します。
 
 3月(弥生)
 ひな祭り、ひな人形、ひしもち、ももの花、ちらしずし、、、

 4月(卯月)
 お花見、花ざかり、花いかだ、花見だんご、さくらもち、、、
 
 5月(皐月)
 八十八夜、新茶、茶畑、茶つみ、子どもの日、こいのぼり、、、

 イラストを提示しながら、春の様子をイメージし、言葉に親しみます。

 「あ!知ってる!」「ひしもちって言うんだ!」「茶畑は社会の地図記号でやった!」など、子どもたちは思い思いの感想を呟きながら、言葉に親しんでいました。

 そして、次に図書館司書教諭の先生から「ぜひ、国語の授業の際に!」と紹介していただいた本を活用して、さらに季節の言葉に触れていきました。
 
 ちょっとしたクイズ形式で、次の言葉が春、夏、秋、冬のどの季節の言葉なのかを予想し、楽しみながら言葉を増やします。

 風船、、、春?夏?秋?冬?どの季節の言葉だと思いますか?
 
 挙手をして、予想していきます。ちなみに風船は、春の言葉にあったります。

 続いて、
 打ち上げ花火、、、春?夏?秋?冬?どの季節の言葉でしょう?

 ぜひ、一度予想してから、続きをお読みください。

 

 子どもたちのほとんどが、夏に手を上げていましたが、実は、

 打ち上げ花火は、秋の言葉。

 驚きの歓声が上がりました。
 
 予想を裏切られたことで、より一層季節の言葉に興味をもったようです。

 この後も、
 
 オリオン座、猫の子、雷、カーネーション、、、と次々と予想していきます。
 

 次に、思いつく限り春の言葉をノートに集めていきます。
 
 5分間で、書けるだけノートに書き出します。10個かけたら、一つ発表。
 
 ものすごい勢いで、子どもたちの鉛筆は走り出します。

  さくら、入学式、菜の花、たんぽぽ、、、続々と春の言葉が集まってきます。

 十分に集まったところで、春の言葉を使って、俳句づくりに挑戦!!
 
 5・7・5の音であること、また季語を1つ使うこと、季重なりにならないようにすることと、簡単な俳句のルールを3つだけ伝えて、俳句づくりをスタートしました。

 もうこの頃には、集めた春の言葉を活用したいという意欲が溢れて出ていた子どもたち。

 その熱量そのままに、俳句づくりへ。

 
 

 共同編集で、俳句をつくる中で、お互いの作品を見合いながら、「大人っぽくて素敵!」「きれい!!」「景色が浮かんでめっちゃいいね!」などお互いを認め合う言葉が飛び交います。

 なお、季重なりが目立つだめ、少しずつ指導してきます。

 まずは、言葉に親しみ、楽しむところから。

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