レインボージンジャー

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レインボージンジャー

みなさんどうも!レインボージンジャー中の人です! 好きなことから、妄想、エッセイ、小説色々書いてます! 麻雀/写真/地元/アニメ/推し/音楽etc. ・INFP 目標 多趣味なポートフォリオワーカー

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  • 【小説・フィクション】スズメの巣

    Mリーグを参考に作るフィクション作品! 主人公は、プロ雀士ではなくチームスタッフ。 人間模様も描いた作品です! 不定期更新。

  • 健康麻雀・麻雀関連マガジン

    執筆した麻雀関連の記事をまとめています。 麻雀の考え方から出来たらいいなの妄想まで。 お気軽にご覧ください。

  • そーだパフェになろう。~ポートフォリオワーカー目指す日記~

    私の、ポートフォリオワーカーを目指す中での色々をつづっています。

  • 【フィクション】常連ぶらない蓮菜さん

    フィクションです。 この物語のテーマは、「常連」。 自分なりの、常連哲学を持つ高校生ギャルの蓮菜さんとイヤな常連の哲学。 喫茶店の楽しみ方を語らう。 ちょっとだけコメディです。

最近の記事

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スズメの巣 第1話

あらすじ 今回は、Mリーグをモチーフとした小説に挑戦します。 主人公はプロではなく、チームスタッフ。 下手な文章でありますが、お手柔らかにお願いします。 巨大エンタメ企業「JOYグランドスラム」に勤務する橋口 海。 たたき上げとエリートの両方を備え持つ橋口は、ある日社長より呼び出しが。 任されたのは団体麻雀リーグ「リーグ・ザ・スクエア」のプロ麻雀チームの運営! それも、チームのGM(ゼネラルマネージャー)を任せられることに! 麻雀ド素人の橋口は、麻雀猛者の鳳、同期でプロ雀

    • 【エッセイ】イメージだけは完璧なんですけどね。

      2024年5月17日。 Mリーグのシーズン全試合が終了しました。 まずは、U-NEXT piratesの皆さん。 Mリーグ初!2度目のシーズン優勝おめでとうございます! 短文ではありますが、お祝いの言葉とさせていただきます。 それはそうと。 私は、都合とかが重なり全試合を見ていたわけではありません。 しかし、ファイナルの最終戦は見ました。 その試合を見た私の心情を今日は綴ります。 正直に言います。 あの舞台に立ちたい! Mリーグの舞台に立ちたい! こう思いました。

      • 【テレビ番組妄想企画案】好きなシチュエーション大発表!濱家・森田のエチュードシチュー~アイツが好きピを演じたら~

        はじめに私は、気づきました。 やっぱり、自分らしさが大切だと。 自分らしいアイデアがいいのではないか? そう思いました。 以前の失敗から、何が自分らしいのか? 考えたら、テレビっ子な私だから。 「テレビ番組の企画」を妄想するのも立派な創作じゃない? そう思えたのです。 なので、バラエティ番組の企画を創作してみます。 妄想が実現したらなぁ。 そんなので、作っていきたいと思います。 番組名・番組概要番組名 「好きなシチュエーション大発表! かまいたち濱家・さらば森田のエチュード

        • やることがある。これが嬉しいんだなぁ。

          以前「馬の鼻先に人参をぶら下げる」ということわざをテーマに記事を書きました。 そんな折、ふと思いました。 なんか・・・。 やりたいことがごっちゃになってるな・・・。 頭の中で、あれもしたい!これもしたい! 思い浮かぶことが多すぎて、どれから実現させれば・・・。 自分で思いついたのに、自分で苦しめていたのです。 まあ、端的に言うと自爆しました。 せっかく、そう言った記事を書いたのに・・・。 もったいない・・・。 自分の中で、なんかいろんな感情がぐるぐると。 そこで、私は

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        スズメの巣 第1話

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        • 【フィクション】常連ぶらない蓮菜さん
          5本

        記事

          諸刃の剣がなんだ。~私の「馬の鼻先に人参をぶら下げる」思考~

          「馬の鼻先に人参をぶら下げる」。 こんな言葉があります。 意味は、馬の好物である人参を鼻先を吊り下げてやる気を継続させる。 こんな比喩表現で、この言葉が使われることがあります。 正直に言います。 私は、この言葉を体現した人生を歩んできました。 ただ、この行為が諸刃の剣であることは百も承知です。 けれども、自分らしさを考える中でこういう人生もアリなのではないか。 そう思ったのです。 ましてや、未来に絶望することはしばしばある私。 視点を変えて、今を生きていくためには必要な

          諸刃の剣がなんだ。~私の「馬の鼻先に人参をぶら下げる」思考~

          スズメの巣 第40話(最終話)

          最終話(第40話) 見つめる未来 新シーズンが始まる。 お台場にある、リーグ・ザ・スクエアのアリーナでは、豪華絢爛な開会式のセットが組まれていた。 開会式セットの後ろにいた。 観客の様子を見ても、V-deersグッズをまとったファンも見受けられる。 推しメンタオルを持つもの。 ユニフォームを着るもの。 楽しみ方は、十人十色だった。 「2度目の開会式だな。」 鳳は、どこか誇らしげだった。 「どうしたんですか?鼻が高いように見えますけど?」 橋口が、問いかける。 「いやだ

          スズメの巣 第40話(最終話)

          スズメの巣 第39話

          ※この物語はフィクションです。 第39話 夜明けはすぐに チームの初顔合わせを兼ねた、平本の契約の日。 契約を終えた平本は、練習室で3人とともに早速麻雀練習に取り掛かった。 そこには、リラックスした4人がいた。 そんな練習室を眺めながら、金洗はこう言った。 「平本さん。もう馴染んでる!」 「やっぱホントなんだ。あの言葉。」 「なにそれうーみん?ウチのチームに入りたかったってヤツ?」 「そうそう。」 「まぁウチのチーム。他とは雰囲気とんでもなく違うもんね~。」 「こうして

          スズメの巣 第39話

          スズメの巣 第38話

          第38話 選択の日 今年もいつものホテルにやってきた。 ドラフト会議の季節だ。 もう1年。早いものだ。 「愛田さん。浮かれないんですね。」 橋口は、思い出したかのように言った。 「今年はな。さすがに1回来てるんだ。浮かれないよ。」 「ああならないんですね。」 目線の先の、スーツの大人をばれないように視線だけで合図した。 「あれは、新チームの人だろうな。2チーム参加って言ってたし。」 「やっておけばいいんじゃないですか?」 「いーや。やらない。あの頃が懐かしいけどな。」

          スズメの巣 第38話

          スズメの巣 第37話

          ※この物語は、フィクションです。 第37話 夢を掴め 5月。 金洗が責任者となって進めている「JOY V-deers新メンバーオーディション」が始まった。 反対が危惧されたが、鳳も愛田も積極的にゴーサイン。 ましてや、かなり協力的だった。 鳳は、人脈を活かしJOYグランドスラムが誇る各地の麻雀猛者が運営のお手伝いに来てもらうよう要請した。 その結果、プロに人脈があるもの。麻雀の立会経験者などが手を挙げた。 全国各地で、この戦いが広がるように。 愛田も、もう1つの仕事の

          スズメの巣 第37話

          スズメの巣 第36話

          ※この物語はフィクションです。 急な別れ。 でもチームは、前へ進む。 第36話 悲しむ者と進む者 コンコン。 ドアをノックした。 「どうぞ~。」 重たい扉を開く。 「失礼します。」 声の主は、橋口である。 その向かいにいるのは、天地社長だ。 「いきなり呼び立てて申し訳ない。」 「いえ。どういったご用件でしょうか?」 天地社長は、渋い顔をしていた。 「今日は、日ノ出さんの件だ。」 「なるほど・・・。」 橋口は、察した。 「止められなかったのか・・・?」 「はい。積極

          スズメの巣 第36話

          スズメの巣 第35話

          第35話 私が話す理由 ※この物語はフィクションです。 ついに、決断の日。 スタッフとは共有してある。 あの3人は、どんなリアクションをするのだろう。 橋口は、唇を噛み締めていた。 「それでは。チームミーティングを始めます。」 今シーズンの反省点を共有し、1時間ほど流れた。 「最後に決議を1つ取らせて下さい。日ノ出さんお願いします。」 「はい。」 日ノ出が話し出した。 「この度。私はチーム退団をスタッフの皆様とご相談させて頂きました。」 三者三様のリアクション。 「な

          スズメの巣 第35話

          スズメの巣 第34話

          ※この物語はフィクションです。 第34話 決意は勝手か 「申し訳ありません!!!」 大柄の男が、土下座している。 「やめてください!日ノ出さんが悪いワケじゃないですし!!」 橋口は、大焦りだった。 というのも。 日ノ出に橋口は、呼ばれた。 話があるので、お会いできませんか? 何かある。 そう感じた橋口は、チームオフィスに招いた。 「ご足労頂きまして。」 「いえいえ。わざわざ場所を用意して頂きまして。こちらこそ有難い限りです。」 大人な会話を見せた。 しかし、互いにけ

          スズメの巣 第34話

          スズメの巣 第33話

          ※この物語はフィクションです。 第33話  力になる者。 「こんにちはー。」 オフィスに入ってくる。 沖村だ。 「ああ。沖村さん。」 橋口が出迎える。 「すみません。無茶言って・・・。」 「全然いいですよ!むしろすごいですね。」 「なんか、私にもできないかなと思って。」 というのも。 沖村から、橋口は相談を受けていた。 その件は、天下統一戦の太平の応援配信をやりたいというものだった。 ただ、せっかくならチームとして応援したいという申し出だった。 ただ、今日は日曜日。

          スズメの巣 第33話

          スズメの巣 第32話

          ※この物語はフィクションです。 第32話 たまに出るヤツ 3月31日。 社内が騒がしい。 橋口は、謎な顔をしている。 「何の騒ぎですか?」 「お前、忘れてないか?」 まさかと思った鳳が、呆れたように話した。 「何が?」 「3月31日だぞ今日。辞令の告示だぞ?」 「ああ。だからですか。」 橋口は納得がいく。が。 「お前、見てないな?」 「ええ。だってまだでしょ?」 「もう告示されてるわ!!」 鳳が、食い気味に突っ込む。 「あっホントですか。」 「なーに、他人事みたい

          スズメの巣 第32話

          スズメの巣 第31話

          ※この物語はフィクションです。 第31話 天下は見たくない。 ジャッジメントトーナメントが終了した。 その翌日から始まったジャパングランプリは、横浜シティドラゴが制したという。 つまりシーズンを終えた。 チームの選手は、個人のタイトルをかける戦いに戻っていく。 そんなバタバタな毎日が落ち着くはずだった。 しかし、いまだ続いている。 橋口は、チームオフィスで新たなスポンサーの模索をしている。 そして、金洗・鳳はスポンサーの交渉やらで外回りに行っている。 プルルルル。

          スズメの巣 第31話

          スズメの巣 第30話

          第30話 さようなら ジャッジメントトーナメント2日目となった。 第4試合から再開される。 橋口と金洗は、チームルームの外で話していた。 「さくちゃん。プロじゃない?」 「どしたの?急に?」 「プロの試合って1日何試合ぐらいだっけ?」 「だいたい4~5試合ぐらいだけど。どした?」 金洗は、首をかしげる。 「それぐらいか・・・。いや、昨日のみくちゃん見たでしょ。」 「ああ。あれね。目がバキバキだった。」 「そう。もし今日も長期戦で、今日も1人3試合連チャンってなったら・・・

          スズメの巣 第30話