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『急に何か書きたくなっちゃった』

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随筆集。竹子の日常や考えたこと等を綴ります。自由気ままな不定期更新
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記事一覧

#68 梅雨期は、体力キープを最優先

(929字・この記事を読む所要時間:約2分 ※1分あたり400字で計算)  日本と同じように、私が今住んでいる広東省にも梅雨期がある。  時期は4月~6月。なんと春先はほぼずっと日光にあたれない。  暗くてジメジメとした天気が2ヶ月以上も続く。  長期間に渡って雨が降り続ける点では日本の梅雨と変わらないが、異なるのはここの雨はとても「乱暴」だというところ。  シトシト雨が断続的に降るのではなく、ドカーンと豪雨が毎日2-3回に分けて来る。同時に強風とかみなり、一部地域で

#67 社会人の一日の勉強時間は?

(920字・この記事を読む所要時間:約2分 ※1分あたり400字で計算)  語学勉強を日課としており、「スタディプラス」というスマホアプリを使って毎日の勉強時間を記録している私。  どの教材をどれぐらい学習したかをざっくりと入力するだけの記録アプリだが、進捗管理や日々の勉強具合確認に最適だ。  画面構成もシンプルで、とても使いやすい。  学生時代から愛用してもうかれこれ10年ぐらいになる。  さて、直近のアプリのレポートデータによると、私の勉強時間はざっくり

#66 「ワクワク」を定期的に投下しよう

(994字・この記事を読む所要時間:約2分 ※1分あたり400字で計算)  大人になると、時間が経つのが速く感じる。  お正月が終わったと思ったら、あっという間にゴールデンウィーク、お盆休み、クリスマス……といった具合に、1年が瞬時に過ぎ去る。  そしていつの間にか、もう年を取ってしまっているのだそうな。  思えば私もついこの前まで学生だった。  ひとり立ちをして、アルバイトを3つ掛け持ちしながら大学院の授業と論文に勤しみ、ひぃひぃと就活を迎え、そこからタイム

#65 半年以内で90日通えば会費がタダになるジムに入った者の末路

(1009字・この記事を読む所要時間:約2分 ※1分あたり400字で計算)  2024年、年始。  家の近所をうろついていたら、なんと自宅から徒歩5分の所にジムを発見。  窓から覗いてみるとーー  基本であるランニングマシンと筋トレマシンはもちろん、フリーウエイトスペースにストレッチスペース、加えてボクシングスペースもあった。  ほほぉ。  こぢんまりとしてはいるが、実に設備が完備している。  思わず感心して見入っていると、「見学されますか?」とスタッフのお兄さん

#64 暮らしを営むなら、やっぱり日本が良いと思った

(1029字・この記事を読む所要時間:約2分 ※1分あたり400字で計算)  2022年の秋頃、私は前職を退職し、中国で駐在員として新生活を始めた。  ようやくここでの仕事に慣れ、社内で活躍出来るようになってきたこの頃。  入社してまだ一年弱だが、後輩が出来、私は先輩となり指導者側に立った。  プロジェクト担当としても任命され、毎日バリバリ働いている。  同僚や上司との関係も良好。  社外での人付き合いも増え、趣味の交流を始め休みの日はカフェで食事したり、city

#63 「真面目」に生き過ぎて鬱が再発しました

(1070字・この記事を読む所要時間:約3分 ※1分あたり400字で計算)  やたらと疲れを感じるようになってしまったこの頃。  寝付きが悪くなり、朝もなかなかスッキリと目が覚めず。  体力が下がり、以前なら楽々と最後まで歩けた通勤路も、途中で息が切れ座り込みそうになる始末。  仕事の手順を思い出せない。  集中力が途切れ途切れになり、作業の途中でふと頭が空っぽになり、さっきまで何をしていたのか、これから何をしようとしたのかが分からなくなる。  家事をする気力

#62 悲劇は思考を活性化させる力があるのか?

(685字・この記事を読む所要時間:約2分 ※1分あたり400字で計算)  私の恋人は所謂「鬱作品」を嗜むのが好きだ。  ホラーも楽しめる。  理由を聞いてみたら、雰囲気が薄暗く、ストーリーが失望・絶望感に溢れている作品を視聴すると「一種の快感を得られる」のだそう。(これを「カタルシス」と呼ぶそうな)  チキンハート+絹豆腐メンタルな私には到底理解出来ない世界だ。  「ふーむ…?」と首を傾げていると、 『そういった作品ほど心の奥を刺激し、憂鬱な雰囲気の中、  

#61 「市場」は私の回復スポット

(648字・この記事を読む所要時間:約2分 ※1分あたり400字で計算)  「市場」は私の回復スポットだ。  普段はスーパーで買い物することが多いが、週末は決まって市場で食材を調達すると決めている。  小綺麗なスーパーの環境と違って、市場は比較的乱雑としているが、それが市場の良いところ。  そしてそれこそが、スーパーには無い魅力を生み出せている要素でもあるのだ。  遠くまで力強く響く物売りの声。  自信満々に商品を紹介する店主達の姿。  目を光らせなが

#60 クレーム対応に、余分な文句や不機嫌な感情は一切いらない

(1326字・この記事を読む所要時間:約3分 ※1分あたり400字で計算)  「いつになったら納品出来るんだ!さっさと製品を出荷しろ」  『はい、すぐに出荷班に連絡します』  「品質問題はまだ解決していないのか?!どれだけ待たせるんだ」  『はい、品質部に催促を入れます』  「竹子さん、あなたの部署の〇〇課長からまだメールの返事をもらえていないんだけど」  『はい、今確認します』 …………  毎日朝から晩まで顧客クレーム対応をしてい

#59 「化けの皮」を被って生きています

(1612字・この記事を読む所要時間:約4分 ※1分あたり400字で計算)  日常生活の中で、ふとした瞬間「はっ」と気付かされて悲しい気持ちになることがある。  どんなに自然に振舞っているように見えても、自分は結局『擬態』して生きているに過ぎない、という現実を知らされた時だ。  以前のnote記事でカミングアウトしたように、私は「ADHD&ASD傾向あり」と診断された者である。  所謂グレーゾーンだ。  人間関係での温度差が掴めず、グイグイ距離を詰めてしま

#58 さて、今年の14連休は何をしようか

(835字・この記事を読む所要時間:約2分 ※1分あたり400字で計算)  旧正月(春節)休暇により、14連休に入った。  今年は帰省計画は無い。  よって、この二週間は全て自分のものだ。  私の為の、私だけの自由時間なのである。  社会人になってもまだこういった贅沢な休暇が持てるとは……!  とはいえ、人間は時間がたっぷりあるからこそ、余計時間を無駄にしてしまうもの。  「まだまだ時間がある」とゴロゴロしていると、あっという間に休暇が終わってしまう。

#57 住民が『ちゃんと』生きている、そんな村に引っ越した

(793字・この記事を読む所要時間:約2分 ※1分あたり400字で計算)  また引っ越しをした。  理由は、弊社の移転。  工場自体を丸ごと別箇所に移す、ということでやむを得ず。  ここ3-4年間、平均1年に1回は引っ越しをし続けてきたので、本当は動きたくなかった。  新幹線通勤も考えたが、便がかなりぎりぎり。  どんなに頑張ったとしても、出勤時間には絶対に間に合わないのを知って断念し、渋々荷物をまとめることに。  ところが。  今回の引っ越し

#56 イラスト★LOVEパーリーピーポーになって3ヶ月経ちました

(1068字・この記事を読む所要時間:約4分 ※1分あたり400字で計算)  初めて推しキャラのイラストを描いたのは、2023年10月20日。  あれからお絵描きの楽しさに目覚め、私は狂ったように毎日毎日イラストを描くようになった。  もうすぐ12月も終わろうとしているーー  ということは、私は初の推しキャライラスト作画から、1日も途切れずに、3ヶ月も絵を描き続けてきた、ということになる。  楽しい。  もうとにかく毎日が楽し過ぎる。  次はこ

#55 もう「鏡」の向こうは、怖くない

(1516字・この記事を読む所要時間:約4分 ※1分あたり400字で計算)  奇妙な話を一つしようと思う。  自己嫌悪がひどい私が、自信と自己愛溢れる人間になれた大きなきっかけともなった、ちょっぴり不思議なお話である。  少し前、インターネットである方と知り合った。  語学に興味がある、という共通点からつながりを持ち、そこからちょくちょくやり取りを始めたのが馴れ初めだ。  第一印象は、性格がカラッとしていて、素直で努力家。  楽しそうにひたむきに生きている