村井理子「兄の終い」を読んで
<僕の評価>
★★
一瞬で読み終わった。
僕は前々から言ってるように、本を読むのが遅い。それでも一瞬で読み終わった。
noteの記事7本をくっつけたくらいの長さ。
いつも通りあらすじコピペしとくか。
困窮 とか、底 とか書いてるけど、まぁそこまで酷い状況ではない。そんなこと言って何の意味があるんだって話かもしれないけど(笑)。
うーん。若さは財産とか言うけど、やっぱりそうなのかもなと思わされた。高齢の再就職はかなり厳しいもんがあるからね。
この本の「兄」のように糖尿病があるなら尚更。
糖尿病かぁ...僕も全然他人事じゃないよな。
俺の父だって、糖尿病で入院して医者に怒られまくってたらしいし。気をつけにゃいかんな。
僕だって、今の生活のまま独り身でもっと少し年取った時に、なにか病気になったらもう一気にどん底行きだ。
いつ「キモくて金のないオッサン」になるかわからん。そう言う人への風当たりが強いって言うのはいつの時代も変わらんよな。たぶん。
憐れみの目を向けろなんて言わないから、せめて本当の底へ行ってしまうのを防げるくらいのセーフティネットは用意してほしいな。
おっさんと子持ちのシングルマザーがいたら、シングルマザーを優先的に支援したくなる気持ちは勿論わかるんだけど。
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