見出し画像

【240130更新】黒黄ルフィ デッキ解説 【全文無料】

231230追記
文章を見やすく整理しました。
240130
エクストラブースター環境の追記をしました。


挨拶

初めまして、ぜつれいと申します。
11月中旬からワンピースカードを始めた新参者で、1ヶ月間スタバで練習したりXで情報を集めたりしています。

X : @ZetreyMTG   https://twitter.com/ZetreyMTG

輪を広げていきたいので是非フォローをお願いします。

今回は新リーダー≪黒黄ルフィ≫について自分なりの考えをまとめていきますので、暖かい目で読んでいただけると幸いです。

全文無料となっており、最後に投げ銭方式を取らせていただいています。

リーダー紹介

リーダーの能力はライフが0の時のみ使うことができ、表向きのライフは手札に加わらないので一見弱そうに見えますが、
・大人三兄弟を仕込み疑似ライフ
→  子ども三兄弟で変身させて盤面強化
→  リーダーパワーを次の自分のターンまで上昇
という戦い方ができます。

後半は毎ターン
リーダーパワー7000〜9000を維持することで、
じわじわと序盤の負債を覆していくデッキとなります。

デッキの強みと弱み

強み
① 耐久力
② 制圧力
③ フィニッシュ力

弱み
① 隙ができるとリソース不足になる
② ライフ管理が相手に影響される
③ 三兄弟を揃える難しさ

大きくわけて3つずつ、このリーダーならではの特徴といえる強みと弱みを書き出しました。

以下のデッキリストを見ながら強みと弱みを噛み砕いていき、どこに気をつけながらプレイするべきかを書いていきます。

デッキリスト

強み

① 耐久力
・リーダー効果による擬似ライフ
・変身での盤面強化
・変身時次のターンまでリーダーパワー+2000
特にリーダーパワー+2000の能力が、このデッキの耐久力の肝となっています。

途切れず毎ターン起動できるかが勝利への鍵となっているので、6ドン以降のターンから常に7000〜9000を維持できるように手札を調整しましょう。

7000+ライフ1にするか9000+ライフ0にするかは、リソースと相手の動きを想定して決めます。
だいたいは9000の方が強いです。

カードを捨てる時、子ども三兄弟を捨てると変身できないことがあるので注意です。

またこのリストではブロッカーを12枚採用しており、その理由を説明します。

このデッキはリーダー効果を使えるようになってから本領を発揮しますが、あまりに早くライフが0になるとリソースが足りなかったり、準備が間に合ってなかったりで押し負けてしまいます。

ブロッカーを立てることでライフを0にするタイミングを調整できるので、道中1枚はブロッカーを出しておきたいと考えて12枚体制にしています。

②  制圧力
大人三兄弟はいずれもパワーが6000以上かつ、コストが5であることから除去されにくいのが強みです。

KOされてもリーダー効果でライフに仕込むと6ドンで2面展開させることができ、この対処にリソースを使わせるので試合を優位な状況に運ぶことが出来ます。

毎ターン黒サボを出せると常にKO不可になるので、より強固な盤面を作りやすくなります。

また、ゲッコーモリアは基本10ドンから使うのが良いと思っています。

8ドンまでは手札の子ども三兄弟で大人三兄弟を展開し、10ドンでモリア+リーダー効果を毎ターン行い、相手とのリソース差を広げていきます。

・守りたい場合はサボ2
・攻めたい場合はエース2
・バランスを取りたい場合はサボとエース
など、その状況に応じて選びましょう。

③ フィニッシュ力
8ドンのターンから、
手札の子どもから2体変身
→  モリア+リーダー効果で2体変身
→  モリア+リーダー効果で2体変身
ができると勝ちます。

基本この形が作れるようにしましょう。

小技ですが、場に残っているエースで攻撃したあとモリアを出し、エースを一度トラッシュに送ることで再利用できます。

以上がこのデッキの強みとなります。

弱み

① 隙ができるとリソース不足になる
ライフが0になった後にリーダーのパワーが5000の状態で攻撃されると、手札を多く捨てることになり、モリアに繋げれたとしても守り切れるか怪しいです。

常に変身できるよう、
手札に必要な子ども三兄弟とライフに埋める大人三兄弟
を見極める必要があります。

② ライフ管理が相手に影響される
黒黄ルフィ側はライフを0にするように選択することはできますが、そもそもライフを0にするには相手の攻撃が必要です。

相手がライフを1〜2で止めてくる可能性もあるので、今回のリストではルフィ、雷霆、黄サボ、マキノの12枚を採用し、好きなタイミングでライフを0にしやすいような構築にしています。

マキノは早期に変身を狙いたくなりますが、序盤にライフを削る = リソースを削っていることになるのでおすすめしません。

リソースと10ドンまで生き残ることが大事なデッキであり、早期に5コストの対応を求めるデッキではないと
考えています。

できるだけ生き延び、多くのカードを引くことを意識しましょう。

③ 三兄弟を揃える難しさ
ライフが0になったターンで、手札とライフとトラッシュに三兄弟のセットをある程度揃える必要があります。

・黒サボのドローディスカード
・ガープと三兄弟の絆のサーチ
・カウンター
等でカードを選択する際は、プランを見据えた上で選択するように気をつけましょう。

何となくダブってるから捨てるという選択をすると、後々痛い目を見ることになります。

これに関しては何度もプレイして感覚を培っていく必要があるので、たくさんプレイして死んで覚えましょう。

各カードの採用理由

ゲッコーモリア

確実に2枚以上引きたいので4枚採用です。
3枚以上引いた時はカウンター値が足りないので泣く泣く捨てます。
使い方は強みで記載した通りで、他追記することは特にありません。

ボルサリーノ

後2で出す4コストの自由枠です。
ボルサリーノを選択している理由は、
・相手ターン効果でKOされない
・自分のターンに攻撃でき相手ターンは6000で硬い
という理由で選択しています。
レベッカを採用し2000カウンターを回収する動きも考えられますが、10ドンの使い道が決まっている以上、リーサル時に素で攻撃できるできないの差は大きいと考えました。

バルトロメオ

2000カウンターの自由枠です。
強みで説明した通り、ブロッカー12枚採用のため採用しています。

この枠は5コスト2000カウンター、日和、カリファ、ペローナ等を選択できるので、デッキに個性を出すことができます。

三兄弟

強みと弱みで記載した通りです。
毎ターンリーダー7000〜9000を維持することが大事なデッキなので、黄サボ以外フル投入となっております。

黒サボ

文句なしの4枚採用です。
ディスカードはざっくりですが、
エース>三兄弟の絆=雷霆>1000カウンター>他大人三兄弟>モリアの順に捨てます。
もちろん対面や状況によるので参考までにお願いします。

黄サボ

試合中1回しか使うタイミングがないと考えているので、雷霆と合わせて合計4枚に抑えたかったので2枚採用です。
リーサルタイミングでブロッカーをKOするのは強いです。

ルフィ

相手に残されたライフをリソースに変換し、何故か次のターンまで8000と場持ちがいいです。
起動コストが必要ないため、ライフが0でも起動できます。

エース

実質エネルであり、9ゾロです(言い過ぎ)
コントロール相手に素だしすると強いです。
強すぎてカウンター値は剥奪されています。

子ども三兄弟

大人三兄弟は全種類採用かつ、毎ターン7000〜9000を維持するのには必須なため全種類4枚採用です。
相手がコントロールでない場合、ライフが0になる直前のターンに先置きしても強いです。

ガープ、三兄弟の絆

同じ効果のサーチカード。
序盤〜中盤で引きたく、後半では使う余裕がないこともあるので合計6枚採用となります。
ガープは1ターン目に出すことで2ターン目5000〜6000で攻撃でき、2ターン目やることが少ないこのデッキの穴を埋めてくれます。
殴らなくても盤面に残っているだけで、モリアとエースを絡めた小技に必要な盤面かさ増し員となってくれます。

マキノ

2000カウンターの自由枠です。
・弱みのライフ調整を補うため
に採用しています。
日和でもいいですし、日和と合わせて採用でもOKです。

雷霆

このデッキに綺麗に効果が噛み合っているカードです。
対処しにくい4~5コストの6000~7000のキャラやブロッカーに対して使いましょう。

終わりに

黒黄ルフィは核のカードが決まっている分、プレイスタイルに合わせて残りの枠で個性を出せるとてもいいデッキです。

この記事で1人でも多くのプレイヤーに黒黄ルフィの楽しさが届いたらいいなと思っておりますので、是非拡散をお願いします。
記事の感想やご意見等もお待ちしておりますので、お気軽にご連絡ください。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

240130追記
エクストラブースター環境構築

エクストラブースターが追加され、黒黄ルフィも強化されました。
次の7弾でも5コストルフィが決まっていて、強化確定なのは嬉しいですね。

上とサイトが違う雑さ

追加パーツ①:シャーロット・フランペ
黒黄ルフィにおいての強欲な壺ことフランペ。予想通りパラレルがくそ高いです。
このカードの登場で、ライフを減らした時もハンドが減らなくなりました。
器用に使える幅があるため日和を優先し、マキノを解雇しました。
使うタイミングはマキノと同じです。

追加パーツ②:ヴィオラ
表向きのライフを裏向きにする要員です。
相手ライフの順序入れ替えは、もしかするとエネルカタクリには使えるかもしれません。
ヴィオラはハンドに加えられるライフを作り、リソース切れのタイミングを遅らせることができます。
自身がブロッカーなので返しのターンの耐久力があがり、ライフが取られなければ次のターンにモリアを出してリーダー9000+ライフ1の状況を作ることもできます。
6.5段環境初期はボルサを入れていましたが、後2で出してもどうせライフで受けるので、本来のボルサの強さを発揮できていませんでした。
そこにハマるいいカードだと思います 。

追加パーツ③:エドワード・ニューゲート
こちらは三兄弟デッキに入っていて、大阪2次予選あたりから注目されています。
まだ個人的に強さがわかってないのですが、6コスト7000なので除去されずらく、リーダー効果と合わせると手札に加えられるライフを1枚作ることができるところが評価されてそうです。
相手からすると中途半端に殴りずらく、殴られずに帰ってくるとフランペでドローに変換したりと器用なこともできそうだなと思いました。
実質モリアがないときの代わりになるカウンター持ちなので、ヴィオラとニューゲートの枚数は調整してもいいかもしれません。

ここから先は

0字

¥ 200

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?