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ー人の見る目より、我が見る目ー【坂本龍馬(幕末の志士)】『日本の名言100 』41言/100言 解説

今日も記事を見ていただきありがとうございます!

世界では今もどこかで「名言」が生まれています。そんな中で私たち日本人の偉人が残した名言にはどんなものがあるのでしょうか?

私は、昔から名言や偉人が好きで、趣味で多くの偉人や名言を調べてきました。目にした名言の数は軽く1000は超えます。

その経験を活かし、「名言から元気をもらいたい方」「偉人が好きな方」「過去の偉人の経験から学び、今の自分を変えたい方」に対して、このnoteを書いています。

このnoteのシリーズでは、

『先人の教え✖️賢人の知恵 日本の名言100』(総合法令出版株式会社 著者:木村進氏)に載っている日本人が言った「100の名言」について、1つのnoteで1言ずつ紹介していきます。

その際に、「名言の紹介」と「名言の意味と背景」、「現実生活での活かし方」を書きました。私は、名言を聞いて、現実生活で活かしてこそ本当の意味があると思うのです。

皆さんも是非、名言を聞いたら、現実生活でどのように活かせるか?まで考えて本noteを活用していただければ幸いです。

それでは早速名言の解説からいきます。

【坂本龍馬(幕末の志士)】名言

世の人は我を何とも言わば言え、
我が成す事は我のみぞ知る。

『先人の教え✖️賢人の知恵 日本の名言100』(総合法令出版株式会社 著者:木村進氏)p102


名言の意味と背景

先生の解説

薩長同盟締結を仲介して倒幕派を結集させ、一方では将軍徳川慶喜に大政奉還を成功させ、武力倒幕を止めさせた坂本龍馬は倒幕派からも旧幕府側からも敵視されました。

しかし、人生の基本は人の目を気にせず、自分の目で見てよいと思ったことを実行することに他なりません。

人の目ばかり気にしていると、結局何もできないつまらない人生となります。

また龍馬のように、時代の先を見て世の中のためになる新しい大きなことなどできなくなります。

ただ、それを生き方の基本としつつ、自分によく言い聞かせた上で、人の話には耳を傾ける人でないといけないのです。

人に耳を傾けることで、より役に立つことを教わることも多いからです。

そうした中で、自分のことをよく理解してくれる人がいたら、これは最高です。

それが一人のみならず、二人、三人いれば、もっといいのです。


我が事を成し遂げていくのにこれほどの力にもなるものはないのです。


例えば龍馬にとっての理解者は、親族では姉の乙女や妻のおりょう、盟友だった中岡慎太郎や西郷隆盛でしょう。


敵は多くも、信じてくれる者も多かったと言えます。

自分を信じてまっすぐに進む人は、周りから見ても魅力的に見えるものです。

現実生活での活かし方

現実のイメージ

ここからは、この名言を「現実生活で活かしていくとしたらどうするべきか?」を話していきます。

この名言現実生活で活かすのであれば「自分の課題と他者の課題を分ける」ということになります。


これは『嫌われる勇気』というベストセラー本から学んだことです。

ここでは、
自分の課題=自分の力が及ぶこと、自分の人生に関係があること
他者の課題=自分の力が直接及ばないこと、自分の人生に直接関係がないこと

という意味になります。


そしてこれがなぜ重要かと言うと、自分の課題と他者の課題を分けると他者の視線が気にならず、自分の課題に集中することができるからです。


例えば、自分の子どもが勉強しないケースを思い浮かべてみましょう。


子どもが勉強しないことに対して叱ったり、口出ししたりする親は多いです。


実際自分もよく父親から「勉強したら、いい給料をもらって、いい会社に入ることができるからな」と口すっぱく言われてました。


ただ、子どもが実際に勉強しなかった場合に最終的に困るのは誰でしょうか?


そう!子どもなんです。子どもが勉強せずに大人になった時に、

「もっとあの時勉強しておけばよかったな」

とコンビニ店員をしていても、最終的に困るのは子どもです。


ここでの子どもが勉強しないことは、子ども自身にとっては「自分の課題」、親にとっては「他者の課題」と言えます。


そうして、自分がコントロールできない範囲のことに関しては、深く首を突っ込まずに、自分がコントロールできることに集中して取り組んでみるのがおすすめです。


それは仕事でも一緒だと思います。


結論として、

自分の課題と他者の課題を分ける

これが現実生活でのこの名言の活かし方だと思います。

まとめ

まとめ

 今回は、『先人の教え✖️賢人の知恵 日本の名言100』(総合法令出版株式会社 著者:木村進氏)に載っている100の名言の1つとして、

【坂本龍馬(幕末の志士)】の名言

世の人は我を何とも言わば言え、
我が成す事は我のみぞ知る。

『先人の教え✖️賢人の知恵 日本の名言100』(総合法令出版株式会社 著者:木村進氏)p102

を紹介しました。

今回の名言の意味と背景は、【人生の基本は人の目を気にせず、自分の目で見てよいと思ったことを実行すること】でした。

また現実生活での活かし方は、【自分の課題と他者の課題を分ける】になるでしょう。

また名言を聞いて、それで終わってしまっていてはもったいないと思います。説話を活かすためにも、是非「現実生活での活かし方」を参考にして、行動してみてください。

もし不明な点があれば、コメント欄での質問もお待ちしています。

今後も偉人の名言や行動を通して、あなたの人間関係やお金、生き方、健康などの悩みを解決する情報発信をしていくので、フォローお願いします。サポートもお待ちしております。

最後まで見てもらって、本当にありがとうございました。
また次の記事で会いましょう!

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