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【NFT】2週目「推論を立てる」

 記事を読んでいただきありがとうございます。こちらの記事も1週目同様、ほとんど自分の記録のために作りました。ただもし読んでいただけるのであれば、NFTのことについて詳しく知りたい方の参考になると思います。


 2週目からは、集めたデータを基に「自分の推論」を立てていきます。まずはその業界でトップの存在を中心に、それぞれの登場人物の強みや弱み、特徴を分析していきましょう。


 株式投資で例えるなら、まずは時価総額上位の会社に注目し、「なぜこの会社は強いのか」というテーマに対して、「規模が大きいから」「歴史が長いから」「利率が高いから」など、他の会社との差別化ポイントを探します。

 さらに「この会社がもっと強くなるために何が必要なのか」「今足りない部分や弱みは何なのか」なども検討します。



 2週目の終盤には、解析を通じて「今後は他のどの会社が伸びてくるか」「来年トップを取るのはどの会社なのか」を予想していくのです。


 この2週目の作業はすごく重要です。なぜなら、この時の予測は今後の戦略を立てていく上での基盤になるため、解釈次第で結果は大きく変わってしまうからです。


【日本のNFTプレイヤーで稼いでいる人はどんな人なのか?】
今流行りのAI「Google Bard」からの回答はこんな感じでした↓

日本のNFTクリエイターで稼いでいる人の特徴は、以下のとおりです。

・独自のスタイルや世界観を持っている

NFTアートは、デジタルアートや音楽、動画など、さまざまな種類があります。そのため、競争が激しく、独自のスタイルや世界観を持つことが重要です。

・SNSなどで積極的に活動している
NFTアートを発信するためには、SNSなどのオンライン上で積極的に活動することも重要です。SNSで作品を公開し、ファンを増やしていくことで、作品の価値を高めることができます。

・NFTマーケットプレイスでの販売ノウハウがある
NFTアートを販売するためには、NFTマーケットプレイスの仕組みを理解し、販売ノウハウを身につけることも重要です。NFTマーケットプレイスには、さまざまなルールや仕組みがあり、それらを理解することで、より効果的に作品を販売することができます。

具体的には、以下のようなクリエイターが稼いでいます。

・イラストレーターやデザイナーなど、デジタルアートに強いスキルを持つ人
・音楽や動画などのクリエイティブな作品を制作できる人
・NFTマーケットプレイスの販売ノウハウを身につけた人

もちろん、NFTクリエイターであっても、必ず稼げるとは限りません。しかし、上記の特徴を押さえることで、稼ぐ可能性を高めることができます。

また、最近では、NFTアートを制作するクリエイター向けの支援プログラムや、NFTアート作品の展示会なども開催されています。そうした機会を活用することで、NFTクリエイターとして活動するチャンスを広げることができます。

NFT出品する際の選定要素

【どのウォレットを使うのか?】
→メタマスク
 メタマスクであれば、対応しているNFTマーケットプレイスが多く、多くの人に使われているため。

【使用する仮想通貨は?】
→イーサリアム対応の仮想通貨
 スマートコントラクトが装備された仮想通貨であり、市場での取引高は70%以上に上っているため一番使われている。

【どういう商品を売るのか?】
→NFTアートのため、アートの取り扱いがある場所を選ぶ

【取引高が大きいNFTマーケットプレイスは?】
→OpenSeaやBlurのため、そこを使った方がより商品が売れやすい

【手数料が安いNFTマーケットプレイスは?】
→Blurが0%となっていて安い。
 OpenSeaは2.5%


国内NFTアートコレクションランキング

9月3日(日)集計 30日間

No.1 San FranTokyo Genesis Pass

  サンフラン東京ジェネシスパス

【概要】OpenSeaの説明文
 「SFTDeployer」KLKTN が提供し、グローバルパートナーや業界関係者の支援を受けた世界クラスのチームによって運営されています。物語はサンフラントーキョーから始まります。融合都市、サンフランシスコ東京へのオールアクセスパス。SFT スタジオは、サンフランシスコ中心部への比類のないアクセスを提供する 2,000 枚の限定パスのコレクションから始まります。

SFT ジェネシス パスは単なるチケットではなく、アニメ コンテンツが境界を超え、これまでにない方法で Web2 と Web3 のアニメ コンテンツの橋渡しをする世界への招待状です。

最初は Weebox 用の SFT ジェネシス パスの所有者には、ライセンスされたドロップ、限定版の収集品、特別に厳選されたエクスペリエンスなどへの独占的なアクセスが許可されます。San FranTokyo が成長し、進化するにつれて、SFT ジェネシス パス所有者は常に優先され、最大の特典を受けることができます。

これまでにない方法でアニメを称賛する領域への第一歩を踏み出しませんか。ストーリーテリングはここ、アニメとマンガのファンダムの未来が再定義されている収束都市から始まります。詳細については weebox.io にアクセスして、SFT Studios での冒険を始めましょう。

つまり、これは、アニメのマンガにWeb2とWeb3の橋渡しをする特別な場所(メタバースの一部?)への招待状となる、それ以外にも多くの特典がある。

【KLKTN】
NFTを通してアーティストとファンを結ぶグローバルなプラットフォームを提供する会社。正式名称は、KLKTN Limited。元々ジェフ・ミヤハラ、ファビアーノ・ソリアーニ、岩瀬大輔の三名によって創業、ファンダムの新時代に向けて構築された新しいデジタルプラットフォーム「Kollektion」を運営している。クリエイターやアーティストが舞台裏のコンテンツやクリエイティブ作業の過程を共有し、その一部を購入可能とすることで、ファンとの結びつきを豊かにすることを目指している。

【チーム】
・いわ瀬大輔(CEO)
 →元ライフネット生命保険取締役会長。同社をIPOした。香港在住。
  KLKTN創業者兼CEO、東大法学部司法試験合格、ハーバードビジネススクルール卒業

・ジェフ・ミヤハラ(最高クリエイティブ責任者)
 →象徴的な日韓レコードプロデューサー兼ソングライターである彼は、世界中で260以上のJ-POP /K-POPと国際的なアーティストを制作し、4000万枚以上の物理的およびデジタル販売を集めている。

・ファビアーノ・ソリアーニ(最高技術責任者)
 →NFT業界のベテラン。Dapper Labsの初期の従業員の1人として、彼はリードブロックチェーンエンジニアとしてCrypto Kittiesの作成を主導し、分散システム研究者としてFLOWブロックチェーンの開発に取り組みました。彼と彼の技術チームはバンクーバーに拠点を置いています。

・アンドリュー・リー(最高製品責任者)
 →アニメ、ウェブ3、ゲームのすべてに情熱を持つ若い起業家製品エグゼクティブです。彼は2017年から暗号分野で活動しており、手数料無料のNFT市場であるFluks &ZEEROを通じてFLOWブロックチェーンで製品を発売することに成功しています。彼の経験とユーザーへのネイティブ性は、チームが新しく出現したデジタルコレクタブルの風景をナビゲートするのに役立ちます。

・ジュリアン・ボープレ・ステ・マリー(エクゼクティブプロデューサー)

・ハンクパーク(クリエイティブディレクター)
 →MMBP &アソシエイツのアーティステッィクディレクター。アディダス、コンバース、エルメス、ナイキ、モンクレール、Dsquared2、メゾン・マーティン・マルジェラなどの大手ブランドの定義作品を設計した。MMBPを共同設立する前、パークはウィンクリティブとモノクルスタジオのデザインディレクターとして創造的な仕事を監督した。

・ファビアン・アニック(エンジニアリング担当副社長)
→起業家、マネージャー、ソフトウェアエンジニア。20年間、大企業と、CTOと共同創設者を務めたDondewo含む真新しいスタートアップの両方で、ウェブおよびモバイルエンジニアリングチームをリードしてきた。

【特徴】
・日本のIPであるアニメやマンガのクリエイタースタジオや最先端の場所を見られる・世界中でもあまり存在しない空間

【強み】
・アニメと漫画について最先端の場所にいることができる
・限定品を買うことができる
・Web3スタジオとして、ファンがかつてないほど真に没頭できる本物の体験を強化するブランドと製品を構築している
・都市への居住者になり、メンバーシップという優越感を得ることができる。
・今までに結果を出してきた素晴らしいメンバーで行っている。特にNBA Top shotやCryptoKittiesを成功させてきたメンバーがいるのは大きい
・新しい体験を与えてくれそうでワクワクする
・2,000枚限定だから欲しくなりやすい

【弱み】
・価格が若干高い(最低でも日本円で1万3千円くらい)
・これからどんな都市になるかがイメージしずらい

【なぜこの会社がNFTクリエイターとして結果を出しているのか?】
・NFT1.0からNFT2.0への移行が始まるのをしっかりと認識しているから
・限定で特別感を演出しているから
・会社として目指すビジョンを明確にし、Webサイトでしっかりと説明しているから
・どんな人が運営しているかプロフィールがわかりやすく、結果を出している人ということで安心できるから

【この人がさらに伸びるためには何が必要か?】
・ここに入ればどんな都市が見られるのかが体験できないから分かりづらいため、体験コーナーを設けるといいかもしれない
・動画で分かりやすくコレクションの説明がある買う気になりやすいかも

【今足りない部分や弱みはなんなのか?】
・体験者の声
・みんな凄すぎて親しみづらい。

No.2 CNP / CryptoNinja Partners

【概要】
 CryptoNinja Partners(CNP)とは、インフルエンサーの「イケハヤ氏(@IHayato)」と「リツ氏(@rii2_4)」が手掛けた、国内最大級のジェネラティブNFTコレクションです。

ジェネラティブNFTとは、プログラムによってランダムに作成されたアートをNFT化したもので、国産のものだとFlower Lorita(フラワーロリータ)やShinsei Galverse(新星ギャルバース)などがあります。

CryptoNinja Partners(CNP)の概要については、以下の表のとおりです。

コレクション名 CryptoNinja Partners(CNP)
販売数 22,222体
公式サイト https://www.ninja-dao.com/cnp
公式Twitter @CryptoNinja_NFT
公式Discord https://discord.com/invite/mkQ3Zau4Am
OpenSea販売ページ https://opensea.io/collection/cryptoninjapartners
スクロールできます

大量発行されるジェネラティブNFTは、ひとまず完売を目標にしているプロジェクトが多くあります。その中でCNPは2022年5月15日にリリースされ、わずか2時間足らずという早さで完売しました。

その人気は国内に留まらず、海外でも話題となり、OpenSeaの売上ランキングで世界26位と、かなりの人気ぶりを見せました。

【特徴】
 CryptoNinja Partners(CNP)には、以下のような3つの特徴があります。

特徴1:CryptoNinjaのサブキャラが主役  

 CryptoNinja Partners(CNP)は、「イケハヤ氏」がプロデュースしたNFT「CryptoNinja」のサブキャラクターが主役です。CNPのキャラは、CryptoNinjaのキャラの肩に乗っています。

ちなみにCryptoNinjaは、2022年6月時点で32体リリースされています。フロア価格(NFTの最低価格)は29ETH(日本円で約470万円)と、かなり人気のNFTです。

元々人気のCryptoNinjaというプロジェクトに登場したキャラクターをモチーフにしているので、CNPはすぐに完売しました。

特徴2:CNPホルダー限定の特典がある
 CryptoNinja Partners(CNP)には、以下のようなホルダー限定の特典があります。

・CNPホルダー限定コミュニティ・リリース予定作品の優先購入権・ホルダー限定のコミュニティーでは、交流が盛んに行われており、新規プロジェクトの提案なども可能です。

また、CNPホルダーは、以下のリリース予定作品の、優先購入権が与えられます。

CNPJ:2022年7月17日CNPR:2022年8月予定CNC:2022年9〜10月予定今回のCNPは、かなり人気ですぐに完売したため、これからリリースされるNFTも、すぐに完売する可能性が高いです。

なかには、次回作の優先購入権を得るために、CNPを購入するという人もいます。

特徴3:販売数が多いため入手しやすい
 CryptoNinja Partners(CNP)の販売数は22,222体と多く、二次流通も盛んに行われています。

CryptoNinjaは現時点で32体と、作品数が限られているため、あまり二次流通していません。さらに、最低でも約470万円と高いため、なかなか手を出しにくい価格帯です。

一方で、CNPなら市場に出回っている数が多く、およそ3万円から買えるので、比較的入手しやすいかと思います。(価格は2022年6月時点)

【強み】
・ライセンスフリーのため、二次創作がしやすい
・二次創作ができ、商用利用可能なことにより、二次創作クリエイターが稼ぎやすい
・日本のみならず世界でも話題になっている
・コミュニティへの参加権や次のNFTの優先購入権があり、特典がファンには嬉しい
・忍者それぞれに個性や物語があり、見ている人も思い入れがしやすく、「どれが好き?」などの話題にも上りやすい
・忍者のため日本発祥ということが分かりやすい
・日本のジェネラティブNFTの先駆けのため、希少価値が生まれ、価値が上がりやすい
・ビジュアルがかっこいいし、可愛い
・ジェネレイティブNFTと呼ばれる、顔、体、各種アイテム、目、服、体などのパーツをプログラムがランダムに選択して大量に生成されたコレクション。ジェネレイティブNFTを購入する際の楽しみの1つが、どのような絵柄のNFTが手元に届くかわからないという点がある。OpenSea上でCNPやBAYCなどのジェネレイティブNFTを購入すると、Web経由で直接的にスマートコントラクトが操作され、瞬間的にNFTがランダム生成される。このようにして、世界に1つしかないオリジナルのNFTを入手できる。
・アニメやグッズなどとコラボができる
・既存のキャラクターをバーンして、その分の新しいキャラクターをエアドロップするという手法をとっている。これがバー忍と呼ばれるイベント。これによってなるべくすべてのキャラクターの供給量が等しくなるように設定されており、NFTの価値が落ちづらい。
・OpenSeaの販売ページに分かりやすく記述されている。
・Twitterで抽選応募キャンペーンやThe Sandboxとのコラボキャンペーンを行っている。

【弱み】
・初心者にとっては高くて買いづらい
・多くの人が既に始めていることから、これから上がるかどうか心配になる

【なぜこの人がNFTクリエイターとして結果を出しているのか?】
・マーケティングが上手だから
・イケハヤさんは、NFT一点突破で今まで既存のビジネスをやめてでも参入するほどの情熱があるから
・NFTのことを誰よりも勉強したから
・売れるために、結構営業して、話題になるように努力したから
・二次流通を盛んにし、話題にしたから
・コミュニティ運営に熱心に携わり、活発化させ人の集まる場所を作ったから

【この人がさらに伸びるためには何が必要か?】
・一般層への周知
・世界中で人気になるような国際アピール

【今足りない部分や弱みはなんなのか?】
・ライセンスフリーのため、悪いことに使われ、イメージを汚すリスクがある

No.3 Murakami.Flowers Official

【概要】
コレクション名 Murakami.Flowers Official
運営 村上隆(むらかみたかし)/Kaikai Kiki Co., Ltd(カイカイキキ)
発行数 11,664個
公式サイト Murakami.Flowers
販売サイト OpneSea

Murakami.Flowers(ムラカミフラワーズ)は日本人の芸術家である村上隆氏が運営するNFTコレクションです。

村上隆氏はCLONE X(クローンエックス)のデザインにも携わっており、NFTの世界に大きな影響を与えています。

【村上隆氏とは?】
 1962年東京都生まれ。アーティスト、キュレーター、コレクター、映画監督、有限会社カイカイキキ創業者といった様々な顔を持つ。93年東京藝術大学大学院美術研究科博士後期課程修了。博士論文は『美術における「意味の無意味の意味」をめぐって』で、同大日本画科初の博士号取得者となった。日本美術の平面性とアニメーションなどの現代文化を接続させた「スーパーフラット」セオリーの発案者であり、その代表作家。

 96年に作品制作のための工房「ヒロポン・ファクトリー」を創設(2001年には有限会社「Kaikai Kiki」として法人化)。2000年には渋谷パルコギャラリーで自身がキュレーションしたグループ展「SUPERFLAT」(渋谷パルコ、ロサンゼルス現代美術館などを巡回)を開催。


佐内正史、HIROMIX、奈良美智、Mr.、村上隆、ボーメ(海洋堂)などが参加した(翌年、ロサンゼルス現代美術館別館パシフィック・デザイン・センターに巡回)。05年にはニューヨークのジャパン・ソサイエティで「リトルボーイ—爆発する日本のサブカルチャー・アート」を開催し、06年にAICA USA(全米批評家連盟)による最優秀テーマ展覧会賞を受賞。


10年にはヴェルサイユ宮殿で現代美術家としては3人目となる個展「MURAKAMI VERSAILLES」を開催。12年にカタールのドーハで個展「Murakami-Ego」を開催し、幅100mにおよぶ大作《五百羅漢図》(2012)を発表した。この《五百羅漢図》は15-16年に森美術館で行われた個展「村上隆の五百羅漢図展」でも展示され、この展覧会がきっかけとなり、平成27年度(第66回)芸術選奨文部科学大臣賞を受賞した。

 17年には「Murakami by Murakami」(アストルップ・ファーンリ美術館、オスロ)をはじめとする5つの大規模個展を海外で開催。代表作には精液のような白い液体を放出する裸の青年の等身大のフィギュア《My Lonesome CowBoy》(1998)や、ウェイトレスの格好の等身大サイズの美少女フィギュア《Miss Ko2》(2003)などのほか、近年では日本美術をモチーフにした上述の《五百羅漢図》(2012)などがある。

 繰り返し登場するモチーフは「Mr.DOB」「お花」など。展覧会活動以外では02年より若手アーティスト向けのアートイベント「GEISAI」をスタート(これまで20回開催)。


2003年にルイ・ヴィトンとコラボレーションし、「モノグラム・マルチカラー」を発表した。13年には長編映画作品『めめめのくらげ』で映画監督としてデビューしている。

【特徴】
特徴1:NFT発行数が108に由来NFTの発行数は108をキーワードにしています。

 花が108種、背景が108種で掛け合わせて合計で11,664種(108×108)です。

この数は煩悩からアイディアを得ています。仏教からの発想は日本人アーティストならではですね。

また他にも煩悩は使われています。全体数の11,664個の内、108個は「Bonnō Proof」という形で、2022年7月時点では取引できないNFTになっています。

公式の発表では、「Bonnō Proof」はいつかタイミングがあえば発売するとされており、特別な位置付けとなっています。

特徴2:白とピンクの花のデザインNFTの見た目ですが、白とピンクのドット絵の花が特徴的です。
こちらの花のデザインは村上隆氏の旧プロジェクト「Murakami.Flowers」に由来しています。

旧プロジェクトは現在のものと名前が同じようですが、前者は「Murakami.Flowers」、後者は「Murakami.Flowers Official」としてOpenSeaでは区別が可能です。

村上隆氏の代表的な作品である花を、1970年代に制作された日本のテレビゲームを思い起こすようなドット絵として表現しています。

特徴3:村上隆氏による独自の世界観Murakami.Flowers出典:Murakami.Flowers公式サイト上の画像のような世界観が発表されています。
富士山や桜や城、鳥居など、日本にまつわる自然や建築物が目立ちますね。

また、村上隆氏は次のようにも述べています。

「自身が亡くなった後にメカニズムが動き出すように設計している。」

これは、「アーティストの真の価値は亡くなった後に問われるため、生前には十分に評価されない」との認識から、自身がいなくても価値があるコレクションを作るという思いが伝わります。

【強み】
・アーティストとして数々の受賞歴があり、信頼がある
・日本人アーティストならではの作品を世界に発信している
・日本の美しい桜や富士山などの背景を発信しており、日本のものだと分かりやすい
・ゲームの開発や有名・有力ブランド、ミュージシャンとのコラボもあり、
 価値が上がりやすい
・今後の価格上昇も期待できる
・村上隆さんが今後も活躍することが期待できる
・英語でツイートをしていて、明らかに海外向けなことが分かる
・NFTホルダーのみの限定コミュニティがある
・NFTホルダー限定のトレーディングカードがある
・NFTホルダーへの限定プレゼントがある
・限定イベントやプレゼント、NFTの買い方をTwitterで告知している
・収集している人を褒めるツイートをしている

【弱み】
・世界観が分からない人はあまり価値を感じない
・コミュニティの盛り上がり方がそこまで大きくはなさそう
・アートを理解している人でないと難しそうなイメージがあり、コミュニティに入る敷居が高い
・日本人向けではない

【なぜこの人がNFTクリエイターとして結果を出しているのか?】
・「何が何でも1番を目指す」という貪欲さがあったから。
・彼は日本に存在するアート界の構造や、システムに疲弊し、戦略的に海外へと活動場所を広げます。ここには、彼が思い浮かべる『海外で評価されたモノをすぐ受け入れる日本人像』が根底に存在します。海外での成功を収めた彼は、日本へと逆輸入という形で広がり、日本人にとっても「世界的に有名な現代アーティストである」と認知されるようになっていく。
・彼の芸術家としての過程や、芸術そのもののストーリーには、彼の『客観的にモノを見る能力』が存分に発揮されていると感じます。芸術界・いわゆる現代アート界では、評価の基準がとてもわかりにくいのです。何がすごい作品で、何がすごくない作品なのかはわかりません。しかし、村上氏は現代アート業界を客観的に観察し、その評価の基準を『アート界に新たな道を切り開いているのかどうか』であると認識しています。つまりアートの世界で、新たな手法を発明したり、新たな解釈を切り開いたりすることで、アートとして評価されてくということです。実際にパブロ=ピカソは『キュビズム』の手法を発明しましたし、マルセル=デュシャンは『対話するアート』という解釈を切り開いています。

・村上隆氏は、『スーパーフラット』と呼ばれる新たな芸術様式を確立。このスーパーフラットは新たな芸術様式として高く評価され、現代アーティストとして確固とした地位を築くのに大きな役割を果たしています。

スーパーフラットとは・・・
平板で余白が多く、奥行きに欠け遠近法的な知覚を拒むなど、伝統的な日本画とアニメーションのセル画に共通して見られる造形上の特徴を抽出した概念。

 artscape スーパーフラットは浮世絵などの日本の伝統美術をアニメ文化の平面的な視覚表現に類似性を見出しています。また、戦後の日本社会の無階層的な大衆文化を表しています。自分の描きたい作品を描くのではなく、『どうすれば芸術家として評価されるのか?』を客観的に追求した結果であると感じます。

・村上隆は「作ったものを広める芸術家」ではなく「広まるものを作る芸術家」でした。世の中の流れやマーケット、ニーズを理解していた本当にビジネスマンのような芸術家だということですね。

・世界の名だたるブランドやアーティストと寛容にコラボをしているのも村上氏の特徴の1つ。あの世界的有名ブランド『LOUIS VUITTON(ルイ・ヴィトン)』とコラボもしています。村上氏が行っていた個展にて、ディレクターが作品に惚れ込みコラボを要請。以降様々なコラボ作品を世に送り出しています。

・また、今最も世界で注目されているシンガーソングライター・Billi Eilishとのコラボも行われました。彼女はまだ18歳ですが、2020年1月に開催された第62回グラミー賞で、主要4部問を含む5部門を受賞しました。主要部門の独占は39年ぶりで、初の女性、そして最年少の記録にもなりました。
多くのコラボをしている。

【この人がさらに伸びるためには何が必要か?】
・一般層への周知
・昔は大いにあった貪欲さ

【今足りない部分や弱みはなんなのか?】
・清潔感、髭が伸びすぎている

No.4 Live Like A Cat -neko no youni ikiru-

【概要】
1-1. 豪華な運営陣
ファウンダーは、しゅうへいさん。18,000人もの受講者をかかえるフリーランスの学校(#フリ校)代表。毎日voicyやTwitter、Instagramなどでも発信されているインフルエンサーさんです!

そしてリードデザイナーは、猫森うむ子さん。オリジナルキャラクター「うむねこ」のシリーズでは、7万いいねを記録。誰もが一瞬で癒しの沼にハマってしまう猫の絵は、NFTを知らない方でも見たことがあるのでは。

そして最後にマーケターアドバイザーとしてイケハヤさんが入られています。ブロガーの先駆者であり、現在は「CryptoNinja」のファウンダー兼投資家です。

1-2. コンセプト
LLAC(Live Like A Cat)は和訳すると「猫のように生きる」です。

猫のように生きるとは、何もしないで生きるということではありません。

「安定した会社」「主婦は家事」「残業しなきゃならない」なんて、猫は悩まない。

こんな人間が勝手に作ったルールに苦しんでしまっている方に、自分自身をアップデートし心地良い時間を過ごしてほしいというしゅうへいさんの熱い想いが込められています。

そしてLLACの猫は、思想の代弁者でもあります。

決してかわいいだけではない、あなたの人生を変えてくれる言葉と出会えます!

1-3. 基本情報
LLAC(Live Like A Cat)の発売について、以下のことが決まっています。

発売日 : 2022年12月28日(水) お昼12:00
販売価格: 0.001ETH(約200円)
発行数 : 22,222体

初心者に優しい販売価格で、NFTの購入が初めてという方でも安心して楽しむことができます。

【特徴】
 特徴1:生き方のアップデートするためのコミュニティLLACのテーマは「猫のように自由気ままに生きてみよう」です。

「猫のように気楽に、自分が生きやすい世界に変えていこうよ」という思いがLLACには込められています。

自分の強みを活かしたい、増やしたい、見つけたい、そんな方が活躍する場がたくさんあるので、誰にでもおすすめできるNFTプロジェクトです。

またファウンダーのしゅうへいさんは、2万人が受講している「フリーランスの学校(フリ校)」を運営しています。

ディスコード内には現役フリーランスとして活躍されているメンバーが多く、学べることも非常に多いため、自身のキャリアアップにもつながるでしょう。

特徴2:最前線の情報が得られる場所

LLACコミュニティでは、「LLACをどのように展開させていくか?」運営チームの戦略を見ることができるチャンネル『オフィス』があります。

「ここまで見せるのか?!」と驚くほどに濃い情報を無料で見ることができるので、NFTだけではなく、マーケティング、ECショップ運営などを学べます!

そしてそれらは、積極的に議論・採用されていて、NFTプロジェクトの立ち上げを検討している人にも有益な会話で溢れています。

さらに、森猫うむ子さんによる作業報告を見れるチャンネルもあり、イラストレーターさんにとっても必見の内容です!

特徴3:マーケティング補佐にイケハヤさんがいる

イケハヤさんは有名なインフルエンサーであり、日本最大のコミュニティ『NinjaDAO』のファウンダーであり、CNP(CryptoNinjaPartners)のセールス担当です。

イケハヤさんがマーケティングに関わっている、という点からもLLACには期待が集まっています。

イケハヤさんが自身のTwitterなどで、LLACをプッシュしていることで認知度も高いです。

【強み】
・うむ子さんの猫デザインがかわいい
・デザインが徹底的に考えられている
・SNSアイコンとしても人気がある
・猫の生き方に憧れやすい。
・猫のイラストとともに伝わってくる言霊に、勇気づけられる
・LLACのコミュニティに入り、自分の人生を見つめなおせる
・LLACのコミュニティに入り、自分のスキルを磨ける。
・LLACのNFTを所持することで、Web3の時代を楽しめる。
・LLACのNFTを通して「猫のように生きる」という生き方をマスターできる
・しゅうへいさんのインフルエンサー力
しゅうへいさんは、元々自身のブロガーやフリーランスの経験を生かしてフリーランスの学校の代表・講師をされています。すでにTwitter・Instagramともに約5.5万人のフォロワーがいるインフルエンサーさんです
・イケハヤさんのマーケティング力
 Twitterフォロワー約34.4万人のすごいインフルエンサー。ブログ・YouTube・NFTとすべてを大成功に導いたマーケティング力は本物です。
・低価格で初心者にもやさしい
 LLAC(Live Like A Cat)の価格は0.001ETH(約200円)です。 NFTの購入が初めての方はもちろん、誰でも購入できるこの価格は魅力的です。
・NFT以外のグッズ購入もできる
・コミュニティとしてDiscorodがある。
・しゅうへいさんがTwitterでしっかりと宣伝している(売れているツイートをすることで、さらに欲しいと思う人が多い)
・猫森うむ子さんのtweetでしっかりと宣伝している(買ってくれた人への感謝ツイートやもう残り少ないことを発表)

【弱み】
・マーケティングがすごいということは、悪い噂が広まったらすぐにNFTの価値が暴落してしまう可能性もある
・猫と聞くと「ありがちだよね」と思う人が一定数いる
・コミュニティがもう出来上がっている状態では、今から入りづらい。

【なぜこの人がNFTクリエイターとして結果を出しているのか?】
・新たなNFTのカタチと思想を出しているから
・明確なブランディングがあるからこそ、さながらNFT界でのルイ・ヴィトンやロレックスのような立ち位置をLLACは持つようにしているから
・自由気ままが売りの結束力が強いコミュニティを運営しているから
・自分でできること他人に任せることを分け、自分に強い分野に集中しているから
・作品のコンセプトを明確にしているから

【この人がさらに伸びるためには何が必要か?】
・NFT作品の活用価値をみんなに広める(こんなことにも使えるんだなど)
・コミュニティの雰囲気をさらに肌で感じてもらう
・世界進出をする

【今足りない部分や弱みはなんなのか?】
・最終的にコミュニティも日本人向けなので、外国人の方が入ってくれるのは難しそう
・世界展開が難しい

No.5 MetaSamurai - OFFICIAL

【概要】

コレクション名 MetaSamurai(メタサムライ)
販売個数 3,398体 (Genesis ZERO/45体・Genesis/20体・Main/3,333体)
価格 0.05ETH
販売日 2022/6/16
公式Twitter 1BLOCK STUDIO®
公式Discord 1Block Official
公式OpenSea MetaSamurai-OFFICIAL

MetaSamurai(メタサムライ)は「I got your back(君の後ろにはわたしがいるよ)」という言葉をコンセプトにしており、大切な人のサポートになりたいという気持ちを最大限に伝えることができるメッセージの意味があります。

花言葉のようなかんじで、所持することの意味を持たせてくれる素敵なNFTですね。

またMetaSamurai(メタサムライ)は1BLOCKが運営する犬×サムライをモチーフにしたNFTコレクションでもあります。

1BLOCKとはロサンゼルスと東京を拠点にしたクリエイティブ集団で、日本初の3DCGを軸にしたデジタルファッションやデジタルコンテンツを制作したりしています。

運営会社は3Dテクノロジー技術とAIの研究開発を駆使したバーチャル・ヒューマンの企画や開発を行っている「1SEC」という株式会社です。

NFTプロジェクトでは運営者や運営会社が不透明なプロジェクトも多い中、運営会社の公開がされていると信用性の高いプロジェクトだと安心もできますね。

【特徴】
特徴1:MetaSamurai(メタサムライ)シリーズ

MetaSamurai(メタサムライ)はコラボを合わせるとMetaSamurai Genesis ZERO・MetaSamurai Genesis・MetaSamurai・COACHコラボ・ルパン三世コラボの計5種類のNFTが存在します。

MetaSamurai Genesis ZERO/45体

MetaSamurai Genesis ZEROはMetaSamurai(メタサムライ)ブランドの新たな旅立ちを記念して発行された半永久的なVIP会員券です。

MetaSamurai Genesis ZEROのデザインはすべて同じで、初期からサポートしていたメンバーに配布されました。

MetaSamurai Genesis/20体

MetaSamurai Genesisは20体限定の3Dフィギュアのコレクションです。

1BLOCK NFTホルダー限定で販売されました。

MetaSamurai/3,333体

無限の可能性を秘めた1BLOCKの3Dアバタープロジェクトで3,333体から構成されています。

一般的なジェネラティブNFTと異なり、MetaSamurai(メタサムライ)は一体一体が人の手で描かれたイラストです。

COACHコラボ/10体

2022年6月には高級ブランドCOACHとコラボを果たしました。

COACHの価値観にインスパイアされたMetaSamurai(メタサムライ)があらゆる次元での愛の多様性を広げるジェンダーレスアバタープロジェクトのプログラムの一貫でNFTを販売しました。

応募したMetaSamurai NFTホルダーの中から抽選でエアドロップされました。

ルパン三世コラボ/120体

2022年8月には、「ルパン三世」とコラボを果たしました。

1点物で世界にひとつしかない貴重なNFTを0.15ETHで販売しました。

MetaSamurai NFTホルダーの保有数によって優先購入権(116体分)を付与し、残りの4体分はランブルで付与されました。

ランブルとはDiscord内で誰でもボタンをクリックするだけで参加できるゲームのことです。

以上がMetaSamurai(メタサムライ)シリーズです。

MetaSamurai(メタサムライ)はジャンルが様々な企業とのコラボがあったり、コラボ商品の販売はMetaSamurai NFTホルダーがメインとなってることがわかりますね。

他にも1BLOCKではMetaSamurai(メタサムライ)シリーズとは別に「AIR SMOKE ZERO」というデジタルスニーカーのNFTプロジェクトも立ち上げています。

通称「ASZ」と呼ばれており、このデジタルスニーカーNFTもルパン三世とコラボをしたりしています。

特徴2:METADRIP(メタドリップ)

METADRIPとはARとNFTを同時に体験できるアプリで、2022年8月にβ版としてリリースされました。(iOS対応、Android未対応)

MetaSamurai(メタサムライ)を運営している「1SEC」はもともと3DやARの開発をしている会社ということで、METADRIPが実現しました。

まだベータ版なのでできることは限られてますが、今後はあなたのMetaSamurai(メタサムライ)のNFTをアプリ内に登場させたり、デジタルファッションを楽しんだりできるようになります。

AR体験とNFTの組み合わせで日常生活にもNFTが近く感じる仕様は、今後のNFT発展の手助けになることでしょう。

特徴3:メタサムコンシェルジュ

メタサムコンシェルジュとはその名の通りMetaSamurai(メタサムライ)の案内人です。

活動内容はTwitterでMetaSamurai(メタサムライ)のおすすめをしたり、興味のある人や買いたい人に提案をしたりします。

メタサムコンシェルジュになる方法としては以下の通りです。

<メタサムコンシェルジュ>
じゅなりん(@NNaka6ra)さんに申請
TwitterやDiscordでメタサムコンシェルジュ活動
1週間の活動をじゅなりんさんが確認し結果発表
合格の場合はメタサムコンシェルジュのロール付与

という流れです。

もしあなたがNFTを購入する際はMetaSamurai(メタサムライ)のDiscord内でメタサムコンシェルジュにおすすめを聞いたりすることもできます。

あなたにあったMetaSamurai(メタサムライ)を教えてもらえたりしますよ。

特徴4:Twitterフォロワー900人ちょっと、Instagramフォロワー1200人ちょっととSNSのフォロワー数は多くないが、いいね数やリツイート数は多い。

 これは他のプロジェクトと比べて不思議でした。他のプロジェクトでは、大抵代表者の人やクリエイターの人のフォロワー数は1万人を確実に超えています。それを元に宣伝をしていると言っても過言ではありません。ただこのプロジェクトは、SNSのフォロワー数はそこまで多くない。ただしっかりと結果を出している。

これは、色々なアニメやブランドとコラボしていて、そのアニメなどがしっかりと宣伝をしてくれているから売れるのではないかと感じます。

【強み】
・MetaSamurai NFTホルダーに対しての特典が豊富
・ARとデジタルファッションの融合が独創的で未来感があってかっこいい
・国内NFTランキング7位・有名ブランドや有名アニメとコラボしている
・デザインがかっこいい
・全てが手作りで希少性がある
・メタドリップというアプリがあり、MetaSamuraiの良さを身近に感じてもらえる
・メタサムコンシェルジュが広告をしてくれるので、さらに興味を持ってくれる人が多く価値上昇が見込める
・プロジェクトのロードマップが示されていて、現在地もあり、次はどんなプロジェクトかどうかもワクワクする
・かっこいいため、人に自慢しやすい
・山田孝之さんや赤西仁さんなどの有名人が所有したことがある
・Discordのコミュニティが活発になっている
・OpenSea以外にも「Pie」という場所で仮想通貨なしでクレジットカードで購入ができる。ただ手数料が割高。

【弱み】
・デザインから親しみやすさは感じられない
・デザインは可愛くなくて愛着は湧きづらい

【なぜこの人がNFTクリエイターとして結果を出しているのか?】
・プロジェクトの計画と現在地を明確に発表しており、応援しやすい
・デザインが他になく独創的でかっこいい
・メタサムコンシェルジュとして、信者を増やすことで広告にお金をかけずに広めてもらい、その人の自尊心も満たされる

【この人がさらに伸びるためには何が必要か?】
・リアルイベントを開いて、一般層への周知もした方がいい
・NFTプレゼントイベントをさらに行い、周知する

【今足りない部分や弱みはなんなのか?】
・アートそれぞれに物語や特徴がないため、アート自体に思い入れを持ちにくい

【番外編】Shinsei Galverse(新星ギャルバース)

 新星ギャルバースが、日本だけではなく海外で特に人気のNFTプロジェクトなため、どうやって人気になったかを考察します。

【概要】
プロジェクト名: 新星ギャルバース
チームメンバー :大平 彩華氏・草野 絵美氏
現在のフロア価格 :0.0359ETH
総取引高 :6,607ETH
Discordの参加者数 :8,031人
Twitterのフォロワー数 :28,456人
公式サイト :https://www.galverse.art/
販売サイト: OpenSea
(注)2023年7月時点

 Shinsei Galverse(新星ギャルバース)とは、昭和(1980~1990年代)の日本少女マンガをモチーフとしたデザインが特徴のジェネラティブNFTコレクションです。

 名前にある「Galverse」は、ギャルとメタバース、ユニバースを掛け合わせた造語です。コンセプトは「8,888体のギャルが銀河系に平和をもたらすために、宇宙を駆け巡る物語」となっています。

2022年4月14日のプレセールにて、全8,888体のNFTが販売され、すぐに完売しました。さらに、販売開始からわずか4時間で、総取引量が1,000ETH(144,646,000円)という驚きの記録を残しています。

【特徴】
Shinsei Galverse(新星ギャルバース)の特徴は以下の3点です。

1.アニメ化を最終目標にしている
2.OpenSeaにて売上1位を獲得した
3.海外からの注目度が高い

それぞれ詳しく解説していきます。

特徴1:アニメ化を最終目標にしている
Shinsei Galverseは、アニメ化を最終目標としています。

「アニメを立ち上げる最初のWEB3コミュニティになること」を目指しており、NFTを保有する人は、アニメやキャラクターデザインの開発に関わることができます。運営チームとホルダーが一丸となって、コミュニティの拡大を目指せるようなプロジェクトと言えるでしょう。

特徴2:OpenSeaにて売上1位を獲得した
Shinsei Galverseは、過去にOpenSeaにおける取引高ランキング(24時間)で第一位を獲得しています。それまで、取引高ランキングで上位に食い込む、国内NFTプロジェクトはほとんどありませんでした。

加えて、リリース時(2022年4月)はNFT市場が非常に盛り上がっており、数多くのNFTプロジェクトが乱立していたため、取引高で上位に入るのはかなり難しいことが予想できます。

そのため、この記録は大きな話題となり、日本のNFTプロジェクトが世界に知られるきっかけになったと言えます。

特徴3:海外からの注目度が高い
 
Shinsei Galverseは、国内以上に海外からの注目度が高いNFTコレクションです。

TwitterやDoscordなどのSNSでは、英語での発信をベースとしており、初めから海外のNFT市場を視野に入れていたことがわかります。

また、作者の草野絵美氏は、Gemini Laboratoryのインタビューにて「Shinsei Galverseは”媚びないギャルマインド”を強く表現した。」と答えています。日本のギャル文化をデザインに取り入れたことで、海外のNFTコレクターやアニメファンから高く評価されたことが予想できます。

【強み】
・ロードマップを明示しているため、注目度が高まり、価値向上が期待できる
・アニメ化という目標がわかりやすく応援しやすい
・アニメが好きな人に刺さりやすい。
・一緒になってアニメ制作できるのは、ファンにとっては非常に面白い取り組みでワクワクする
・海外からの注目度が高く、潜在的な市場はまだまだ広がる余地が大きい
・主に英語で周知しているため、海外の人が興味を持ちやすい
・名前が独特で、興味を持ちやすい
・DiscordやTwitterで広まっている
・Xなどで頻繁にショート動画を出し、どんな風なアニメにしているかを告知して、見る人にわかりやすくしている。

【弱み】
・英語で宣伝されているので、日本人や英語圏以外の人は少し敷居が高い
・絵が古臭いと思う人がいる

【なぜこの人がNFTクリエイターとして結果を出しているのか?】
・現在NFT日本市場があまり発達していないことを感じ、海外の人向けにローンチしたから
・日本人は海外からの輸入に弱く、まず海外で有名になることがビジネス戦略として有効だと感じていたから
・日本特有の価値観をデザインで表現し、独創性があるから

【この人がさらに伸びるためには何が必要か?】
・英語圏以外の人への周知活動
・さまざまなプロジェクトの進捗を細かく周知し、NFTの価値向上があることの期待感を持ってもらう

【今足りない部分や弱みはなんなのか?】
・後から入った人がこのプロジェクトについていけるのかの不安がある

NFTを買う理由

1.値上がりや配当に期待しているから
 コミュニティ・機能的価値

 エアドロップされたNFT価値
 
 ジェネラティブNFT

 ドット絵が一番売れている。ただどうしてこの絵が作られたのか?という背景やストーリーに値打ちがつく模様。例えば、チャリティ(購入資金は全て被災地に寄付します)」とかだと、ヘンテコなドット絵に凄い値段がついたりもします。

2.応援したいから
 1点ものNFTを買う人はクリエイターを応援したいから購入するパターンが多い

さらにアーティスト側が、購入者が誰なのか分かります。これはファンとしてはものすごい嬉しいことなのです。

3.びっくり特典がついているNFTがあるから
 日本にはありませんが、アメリカにあるprimepizzaでは、ピザの箱のデザインがNFT化され、そのデザインのデジタル所有権が売買されています。
そしてその特典がオリジナルデータの持ち主は、「一生ピザ食べ放題」。

これはイーサリアムという仮想通貨(暗号資産)のスマートコントラクト機能を使ったから、この「一生ピザを食える特典付きデジタルアート」が販売できる。

 ・〇〇コインの配布
 ・ホルダー限定アート配布
 ・WL配布

4.コレクション性があるから
 次は「コレクション性」です。
 これは「スニーカー大好きな人の心理」を考えると腑に落ちます。

 例えばコレクターにとって「スニーカー」は履くものではありません。鑑賞するものです。コレクターにとっての靴は、僕らが想像する靴とは、全くの別物なわけです。

スニーカーを普通に履く靴だと考えると「NFTシューズ」は全く理解できないものになります。

これは靴に限らず、コレクションというのは「その人にとって価値があるか?」というところが重要なんです。NFTというのはまさにそれで「その人にとって意味があるか?」といういわゆる偏愛の証明みたいなもの。

NFTは、メタバースという空間ととても相性がいい。物理的な空間ではなくメタバース空間に飾ることができるから。

5.奢侈欲、自慢欲
 誰かに自分の所有物を見てもらって自慢したいから

6.他のコレクターとの交流(DAOの加入含む)
 有名な著名人や芸能人が発行したNFTコレクションはファンコミュニティが形成されます。

 特に日本発のNFTアートコレクションである、「CNP」「APP」「LLAC」は1万人以上の方々が日々、交流していて、コミュニティが日々、拡大しています。


 【コミュニティに入るメリット】
 ・次に発売されるNFTの新情報やAL(優先購入権)の配布
 ・個人の活動や告知
 ・オフ会での交流
 など

 今の時代、SNSのフォロワーを伸ばすことは、稼ぐ上では非常に重要になってきていますが、NFTを購入することで、SNSアカウントの成長が見込まれるのは、大きなメリットとなっています。

7.社会貢献性
 NFTは社会貢献性に活用されています。

 特に地方創生の為にNFTを活用されている自治体が多く、「ふるさと納税」の返礼品として、NFTアートを採用した自治体は、寄付開始から30分も経たずに、寄付が集まり、人気の高さを認識することができます。

8.売れ残りがないから
 一次流通は完売、新作mintを待つ

 この状況ってだけで価値が生まれます。また、一つ一つ丁寧に作っていくことが大切。
 
 目先の収益ばかり意識してるとまず売れないので長期で育てていきましょう。

9.Twitterで信頼性があるから
 やはりフォロワー数や反応を見ます。やはり実際にお会いしない限りは数字で判断されます。

イケハヤさんもいっぺいさんも、まずはフォロワー数を1,000にするのが効果的とおっしゃってますし。

ゆっくり時間をかけてアカウントを育てましょう。
そのためにも自身のコレクションとTwitterは紐づけることが大切。Twitterを見たいのに飛べなかった時の残念感は半端ない。

Discordが活発なコレクションは注目される。

10.自分の価値が上がるから【最重要】
 SNSのアイコンにすることで信用性が上がるか?
 
 人によってはこれを重点的に見てる。

 ・ブログの記事に説得力が出るか?
 ・NFT通な人間に見られるか?
 ・Twitterのフォローやインプが増えるか?

 つまり価値を上げることにコミットすることも大事。
 

11.NFTコレクションの技術を評価している
 NFTを購入する4番目の理由は、その基礎となる技術への興味や熱意です。NFT所有者の10人中7人は、購入を決めるときにNFTの技術的側面に着目しています。

そのため技術的な改良を導入しているNFTコレクションは注目を浴びやすいでしょう。例えば、Azukiチームはガス効率の高いスマートコントラクト、ERC721Aを開発しました。これはERC721標準を超えるもので、彼らのアニメNFTコレクションの成功に貢献しています。

12.既存業界や構造を破壊するため
 NFTを購入する11番目の理由は、既存の体制を揺り動かす、つまり「破壊」のためでした。NFT保有者の約6割が、この「破壊」が重要だと認識しています。暗号通貨と同様、NFTはデジタル所有権やコンテンツ制作、アイデンティティといった分野に革新をもたらし、既存の手法を更新・改善してきました。

しかし、NFTがより世間に広まりつつある現在、打倒GAFAのような見方は薄れつつあり、既存権力の「破壊」を目的としてNFTが購入されることは少なくなりつつあると思います。


ストーリーテリング

1.ストーリーテリングコンテンツの前段階
 ①会社や商材のミッション 
  日本の観光地の素晴らしさをデジタルアートを通して知ってもらう

 ②ビジネスの明確なゴール
  デジタルアートが日本の観光地のいい思い出になり、購入してよかったと毎日価値を感じてもらう。

2.ペルソナ
 ①属性
  日本に旅行で来る外国人観光客

 ②ライフスタイル
  37歳男性、34歳の妻を持ち、5歳の子供がいる年収400万ドル以上の世帯で、普段よく使うスーパーはウォルマート。一般的な家庭で過ごし、1年間に1回は海外旅行に行く。

 ③悩み
  観光地のお土産を買っても、ありきたりなものしか置いていないため、
  記憶に残りづらい。毎日の仕事に忙殺され、心休まる空間を彩るアート
  が欲しい。

 ④顔写真や似顔絵、名前
  名前:ジョージ・ライアット
  

3.カスタマージャーニーマップ
 ①認知
  SNS、OpenSeaプロフィール、NFT美術館

 ②情報収集
  AI、ネット検索、SNS、街頭インタビュー

 ③比較検討
  

 ④コンバージョン(最終的なアクション)
  NFTの購入


4.ストーリーを導き出すための質問
 ①企業の存在理由は?
  NFTを使って、日本の美しい景色を知り、自然の大切さを外国人に知ってもらう

 ②企業の歴史は?
  世界一周を考えた著者が、投資、ビジネスという旅に出る。最初は、皆んながやっているつみたてNISAや自己アフィリエイトからスタート。たださらに自由のためにお金が必要だと気付いて、不動産投資・知人の資産運用・アフィリエイトへ挑戦しようとする。ただ、周りからは不動産投資・知人の資産運用・アフィリエイトが、「リスクが高い」「やっても成功するわけがない」と否定される。
 インターネット上で出会ったその道に詳しい人に相談し、不動産投資・知人の資産運用・アフィリエイトに挑戦することに決定した。自己資金100万円、借金合計4000万円を抱え、挑戦。
 不動産投資は、相場が1700万円の不動産を2600万円で購入させられ、固定資産税などを考えると年間のキャッシュフローがマイナスになる。知人の資産運用も、当初は配当を出してくれていたが、1年半以上経った時連絡が徐々に途絶えるようになり、最終的に相手が破産申請。自分は借金だけが残った。アフィリエイトは、一定程度は稼ぐことができたが、アフィリエイトのコンサルティング料として支払っていた150万円を稼ぐことはできず、最終的に商品に魅力を感じず、売るのをやめてしまう。
 そこから借金を返済できずに自己破産を2022年8月に申し立てし、長い債権者集会の期間経過後、2023年6月に破産処理確定。
 振り返って見たところ、不動産投資・知人の資産運用・アフィリエイトも相手の言う手法を全部信じてしまい、なぜ儲かるか理解できずに始めてしまっていた。
 現在は、簡単に儲かる案件はないと分かり、自分で稼ぐ方法を確立している。最終的なゴールは、世界一周を果たし、その写真をデジタルアートへ加工し、NFT化して販売。出身大学・高校・中学校・小学校で講演を行い、学生へ「失敗してもいいから挑戦することの大切さ」を伝える。

 ③ストーリーの登場人物は?
  自分、不動産会社、インターネット上で知り合ったOさん、Oさんから紹介してもらったYさん、アフィリエイトの仲間たち、自己破産時の代理人弁護士、破産管財人

 ④企業のミッションは?
  自己破産まで失敗した人間でも、その失敗の原因を分析し、前に進むことで最終的に幸せになれることを証明し、相手を勇気づける。

 ⑤どうやって失敗した?
  相手の言うことを疑いもせずに、自分で調べもせずに盲目してしまって失敗した。

 ⑥企業の停滞期は?
  2021年頃から知人のYさんからの配当が止まり、連絡も途絶えがちになった時から2023年6月まで
 

5.ストーリーに含まれている4つの要素とそれを導き出すための質問
 ①人間
 ②ゴール
 ③抵抗
 ④真実

 ⅰ)ストーリーのヒーロー(主人公)は誰か
  日本に旅行で来る外国人観光客
 
 ⅱ)ヒーローにとって差し迫っている危機とは何か?
  日本の素晴らしい観光地を持って帰れないこと

 ⅲ)ヒーローの願いは何か?
  日本の素晴らしい観光地を消せない価値として自分の中で残したい

 ⅳ)助けになる人間関係はあるか?
  家族や旅行仲間

 ⅴ)抵抗勢力は何か?
  NFT市場の使いにくさ、分かりにくさ、言語の壁

 ⅵ)乗り越えなければならない課題は何か?
  NFTが欲しい理由
  
 ⅶ)ストーリーを通じて何を主張したいのか?
  NFTを使って、日本の美しい景色を知り、自然の大切さを外国人に知ってもらう


6.ブランド・ヒーローズ・ジャーニー
 ①従来通りの市場
 ②挑戦
 ③挑戦への否定
 ④担当者の選任
 ⑤未知の分野に飛び込む
 ⑥挑戦への道を拓く
 ⑦最後の挑戦
 ⑧振り返り
 ⑨最終的な変化
 ⑩祝福


7.10種類のストーリーの主人公
 ①顧客
 ②製品・サービス
 ③ブランド
 ④ブランドのエンドユーザー
 ⑤供給業者
 ⑥従業員
 ⑦組織のプログラム
 ⑧創業者
 ⑨再活性化戦略
 ⑩成長戦略

今のNFTのトレンド

 2023年9月現在のNFTアートのトレンドは、以下のとおりです。

メタバースやNFTゲームとの融合

 メタバースやNFTゲームは、NFTアートの新たな活用方法として注目を集めています。メタバースでは、NFTアートをアバターやアイテムとして使用したり、NFTゲームでは、NFTアートをゲーム内アイテムとして獲得したりすることができます。

デジタルアート以外への拡大
 NFTアートといえば、デジタルアートのイメージが強いですが、最近では、音楽や動画、写真、3Dモデルなど、デジタルアート以外の作品も人気を集めています。

サステナブルなNFTアート
 
環境問題への意識の高まりから、サステナブルなNFTアートへの注目が高まっています。環境に配慮した素材やプロセスで制作されたNFTアートや、環境保全団体への寄付金が付与されたNFTアートなどが人気です。

具体的な例としては、以下のようなものが挙げられます。

・メタバース上でアバターやアイテムとして使用できるNFTアート
・NFTゲーム内で獲得できるNFTアート
・NFTミュージックやNFT音楽ライブ
・NFTムービーやNFTショートフィルム
・NFT写真やNFTポートレート
・NFT3DモデルやNFT建築物
・NFTアートを購入すると、環境保全団体に寄付される

これらのトレンドは、今後もさらに加速していくと考えられます。


ロードマップを作成する

1.第一章 2023年9月〜10月
 日本の世界自然遺産・文化遺産を全て実際に観にいき、そこのデジタルアートもしく写真のNFTを載せる。それをシリーズ化させ、一つ一つにナンバリングする。ついでに自然遺産・文化遺産以外の近くの場所もNFT化させて、シリーズとして売る。生活費以外にその旅行費用としても活用する事、環境対策の寄付としても活用することを約束する。そうすることで、たくさんの人に応援してもらう。現在地としては、まだ世界遺産を回り始めたところ。第一章のゴールとしては、1つの都道府県の世界遺産を全て周り、それを一つのコラージュ作品にして売る。

2.第二章 2023年11月〜2024年10月
 都道府県の全国制覇をして、それぞれのデジタルアートもしくは写真のNFTを載せる。全ての都道府県を制覇したら、全ての日本の世界遺産をコラージュ作品にして売る。

3.第三章 未定
 第二章の途中か、第二章終了したら、他の作品とのコラボを目指す。例えば、メタバースやNFTゲームは、NFTアートの新たな活用方法として注目を集めている。メタバースでは、NFTアートをアバターやアイテムとして使用したり、NFTゲームでは、NFTアートをゲーム内アイテムとして獲得したりすることができるため、そういった企業とコラボを果たし、作ったNFTの価値を高めることで買ってくれたお客さんへ貢献する。

4.第四章 2024年11月〜
 日本制覇が終わったら、日本以外の国(どこか1つ)の世界遺産を全て周り、NFT化する。もちろんこれも全て終わったらコラージュ作品にして売りに出す。

5.第五章 2025年1月〜2027年12月
 1つの国が終わったら、他の国の世界遺産を周り、同じようにNFT化する。これも全て終わったらコラージュ作品にして売りに出す。

6.第六章 2028年1月〜3月
 全ての国の世界遺産を周り終わったら、全ての世界遺産をコラージュ作品にして、NFT化してオークションに出す。それは世界最高峰のオークション会場で何十億円の値が付けられ、NFT業界に革命を起こす。

7.第七章 2028年4月〜
 NFTクリエイターを引退し、本格的に後進の育成に回る。また、自分の出身の小中学校・高校・大学、市で講演会を行い、多くの学生に夢と希望を与える。そして、稼いだお金は寄付に回し、特に教育にお金を回し、未来ある若者へ託す。

購入特典を用意する

 購買意欲を刺激する手段です。特典の例としては、未公開の作品へのアクセス、アーティストとの交流の機会、将来の作品に対する割引などがあります。

コンセプトを設定する

 作品に一貫性と独自性を与え、視覚的な認知度を高める手段です。特定の色彩、スタイル、主題などを通じて一貫したイメージを作り出すことで、アーティストとしてのブランドを強化します。


現在の日本で受け入れられている価値観例

1.家族や友人との絆
 家族や友人との絆を大切にする価値観は、日本人の根底にある価値観と言えるでしょう。家族や友人の幸せを願う気持ちは、日本人にとって非常に大切なものです。

2.自然との調和
 自然との調和を大切にする価値観も、日本人の伝統的な価値観と言えるでしょう。自然を美しく保ち、自然と共生する生き方を大切にしたいと考える日本人は少なくありません。

3.思いやりや優しさ
 思いやりや優しさを大切にする価値観は、日本人の社会性を象徴する価値観と言えるでしょう。困っている人を助けたり、思いやりの気持ちで接したりすることは、日本人にとって当たり前のことです。

4.勤勉さや忍耐
 勤勉さや忍耐を大切にする価値観も、日本人の伝統的な価値観と言えるでしょう。努力を重ね、困難を乗り越える力は、日本人にとって非常に大切なものとされています。

5.謙虚さや控えめな姿勢
 謙虚さや控えめな姿勢を大切にする価値観も、日本人の伝統的な価値観と言えるでしょう。自分の意見を押し付けたり、目立つことを好んだりせず、周囲の人々と調和を保つことを大切にしたいと考える日本人は少なくありません。

6.平和や安定
 平和や安定を大切にする価値観は、日本人の普遍的な価値観と言えるでしょう。戦争や紛争のない世界を実現し、安定した生活を送りたいと願う日本人は少なくありません。

7.自由や民主主義
 自由や民主主義を大切にする価値観も、日本人の普遍的な価値観と言えるでしょう。個人の権利や尊厳を尊重し、多様な意見が尊重される社会を目指したいと願う日本人は少なくありません。

8.平等や公正
 平等や公正を大切にする価値観も、日本人の普遍的な価値観と言えるでしょう。誰もが平等に扱われ、公正な社会を実現したいと願う日本人は少なくありません。

9.共生や協調
 共生や協調を大切にする価値観も、日本人の普遍的な価値観と言えるでしょう。多様な価値観や生き方を持つ人々が共生し、協力し合う社会を目指したいと願う日本人は少なくありません。

10.持続可能性
 持続可能性を大切にする価値観も、近年では重要な価値観として認識されています。地球環境を守り、持続可能な社会を実現したいと願う日本人は少なくありません。

これらの価値観は、日本人の文化や歴史の中で育まれたものです。日本人が生きる上で、大切な指針となることでしょう。

可愛い動物の擬人化

 もし可愛い動物を「富士山」の形に擬人化すればどうなるかを画像生成AIで試してみた結果になります。

  1. オコジョ(ヤマイタチ)→可愛いからありだけど、オコジョだと認識してもらえないかもしれない。8点

  2. シマエナガ(白い小さな小鳥)→可愛くないし、シマエナガらしさがAIに認識されていないし誰も気づかない 1点

  3. ハリネズミ→かわいいけど、擬人化するとハリネズミらしさが目立たないため改良が必要 7点

  4. レッサーパンダ→1点 レッサーパンダと分かるが可愛くない。

  5. ウサギ→5点 可愛いが富士山とは合わない。他の写真なら合う可能性もある

  6. 猫→8点 可愛い。全く同じ文字を打ったとしても違う画像で出てくる。どんな画像が出来上がるかは作り手次第。

  7. ジャンガリアンハムスター(ハムスター)→9点 可愛い。ただ富士山になると可愛さが半減する。

  8. カワウソ→9点 可愛いし、富士山になると結構合う

  9. 犬→8点 富士山には合っているしどんな動物か分かるけど、可愛さでは他の動物に劣る

  10. ラッコ→9点 必死な姿で写ってるのが可愛いが、パッと見てラッコに見えずアザラシなどに間違えられる可能性がある

  11. チンチラ→8点 可愛い。ただ富士山との擬人化ではうまく合わなかった。ものによっては合う可能性もある。

  12. ジャイアントパンダ→4点 可愛くないし富士山との擬人化も合わない

  13. キツネ→6点 可愛いが他の動物に比べると劣ってしまう

  14. リス→7点 可愛い。ただ富士山との擬人化ではうまく合わなかった。ものによっては合う可能性もある。

  15. ペンギン→6点 可愛いが、他のキャラクターとの差別化が難しい気がする

  16. アザラシ→7点 可愛いが、他のキャラクターでもっと可愛い動物もいそう

  17. シャチ→4点 可愛さはない。ただかっこよさは作れるかもしれない。

  18. フェレット→8点 可愛いし、富士山との擬人化も合っていた。ただし、フェレットと分かってもらえないかもしれない。

  19. スズメ→4点 可愛くないし、合わなそう

  20. フクロウ→3点 可愛くないし、擬人化させるのは難しそう

  21. ホッキョクグマ→7点 意外と可愛い。ただ富士山との擬人化ではうまく合わなかった。ものによっては合う可能性もある。

  22. セキセイインコ→気持ち悪いし、インコだと分からなかった。

  23. チーター→4点 可愛いが、インパクトが強すぎて観光地を潰してしまうかもしれない

  24. コアラ→5点 可愛さでは他のキャラクターに敵わない。ただ闇を持ったキャラクターで使える可能性もある

  25. アライグマ→2点 可愛さがなくてちょっと怖い

  26. ミーアキャット→8点 小さいながらも頑張って立っている姿が可愛い。擬人化させるのは難しいが、キャラクターとしてあり。

  27. ウォンバット→5点 可愛いが熊かネズミか他の動物に間違えられそう

  28. たぬき→3点 コアラと同様可愛さでは他のキャラクターに敵わない。ただ闇を持ったキャラクターで使える可能性もある

  29. ナマケモノ→2点 可愛くないし、擬人化も失敗。ただの毛がふさふさのキャラクター

  30. サーバル→4点 チーターと同様可愛いが、インパクトが強すぎて観光地を潰してしまうかもしれない

  31. ヒョウ→4点 チーターと同様可愛いが、インパクトが強すぎて観光地を潰してしまうかもしれない

  32. モルモット→9点 可愛いし、富士山との擬人化も合っていた。

  33. ミズクラゲ→7点 意外と可愛い。ただUFOっぽいからどれも宇宙らしさが出る

  34. キリン→3点 可愛くないし、擬人化も失敗。インパクトが強すぎて観光地を潰してしまう。

  35. アヒル→3点 可愛さでは他のキャラクターに敵わない。ただ何もできないキャラクターで使える可能性もある

  36. シロナガスクジラ→4点 可愛いが、インパクトが強すぎて観光地を潰してしまう

  37. カピバラ→7点 可愛いが、ハムスターでいいかもしれない。

  38. チンアナゴ→3点 可愛いくないし、怖い。子供が泣いちゃう

  39. ライオン→4点 可愛いがインパクトが強すぎて何かと合わない

  40. カラス→2点 可愛くないし、ダメ

  41. アリクイ→3点 可愛くないし、ダメ

  42. ピグミーカメレオン→3点 可愛くないし、ダメ

  43. シロイルカ→4点 可愛いが他の可愛い動物には敵わない。富士山とのマッチもダメ

  44. 猿→4点 可愛さでは他のキャラクターに敵わない。

  45. 豚→5点 可愛いが、インパクトが強いから他のものに合わない

【10点】→なし
【9点】7.ジャンガリアンハムスター、8.カワウソ、10.ラッコ、32.モルモット

【8点】1.イコジョ(ヤマイタチ)、6.猫、9.犬、11.チンチラ、18.フェレット、26.ミーアキャット

【7点】3.ハリネズミ、14.リス、16.アザラシ、21.ホッキョクグマ、33.ミズクラゲ、37.カピバラ

 可愛くても「この動物の名前が分からん」となってしまえば、あまり擬人化する意味がないのかなと感じました。

アイデア

・Microsoft Bingによる画像生成AIで画像を作成する→商用利用が不可なことから他のアイディアを考える。
・コミュニティを作る(NFT自体がコミュニティへの参加権)Discord
・ライセンスフリーにして二次創作を活発化させる
・観光名所を擬人化する
・ストーリーテリングを作成し、作品に統一感を持たせる
・可愛い動物の擬人化
・現在地とゴールを明らかにする
・作品への意気込みを一つ一つ丁寧に書く
・局地戦、一騎打ち、接近戦、一点突破主義、奇襲攻撃で戦う
・作品タイトルにナンバリングをする
・イラストにストーリー性を持たせる
・最初は安く(100円〜300円)で売る。
・日本の観光地をデジタルアートで集めて、一つの絵にする。

まとめ

【今後はどんなクリエイターが伸びていくのか?】

 今後に関しては、自分の作品のコンセプトをしっかりと固めていて、作品に対しての思い入れや作者の背景に共感してもらえて、世の中のトレンドと合っているクリエイターが伸びていくと思います。またSNSなどで発信し、これからも価値が上がりそうだと思ってもらえる作品を出しているクリエイターが強いはずです。

 なぜなら、最終的にはNFTを買ってもらった人にファンになってもらう必要があるからです。そして、ファンになってもらうには、その人でないと出せない味や共感できる過去・思い入れが必要になってきます。例えば、アイドルのことを好きになるのにも、そのアイドル自体の声やスタイルもそうですが、やはり過去なども関係してくるのではないでしょうか?
だからこそ、そういった部分をしっかりと発信していくクリエイターは皆に愛されて、伸びると思います。

【来年トップを取るクリエイターはどんな人なのか?】
 

 来年トップを取るのは、
・作品のコンセプトをしっかり考えている
・作者のことについて多くの部分を嘘偽りなく発信している
・作品に「あるコミュニティへの参加する権利」などの特典を付与している
・時代のトレンドを抑えてしっかりとターゲットの人にアプローチし受け入れられている

のような人だと思います。2021年のNFT市場は、とりあえず出しておけば売れるかもしれないという時代でしたが、昨今のNFT市場はひとしきりそのバブルが収束し、落ち着いた感じがあります。

そのような中で売れるクリエイターは、ファンを作りバズを起こせる人かと思います。


金儲けのレシピ

 金儲けのレシピという本の中で紹介されていたテクニックです。

  1. 初期の資本投資が重すぎるビジネスはダメ

  2. 自分が詳しくないビジネスはダメ

  3. 商売の正しい見方LTV>CAC

  4. 消費者に売るビジネスと消費者から買うビジネス

  5. 労働力をまとめて売る

  6. 客に作業をさせる

  7. 客に作業を押し付けられないか考えてみよう

  8. まとめると高くなる、切り分けると高くなる

  9. スケールメリットとスモールメリット

  10. 高級品というイメージを利用する

  11. 1:構造を作る

  12. 一度作って何回も売る

  13. 両方から金をもらう

  14. 求職者からも金を受け取っているビズリーチ

  15. 客を広告対象者として考えてみる

  16. 合法的に麻薬を売る

  17. 砂糖、塩、タバコなどの依存性のあるものを売る

  18. 水を売り、空気を売る

  19. 意思決定に介入する

  20. 非合理な意思決定をさせる

  21. 仕入れで儲ける

  22. 安く仕入れて普通に売ることをする

  23. 癒着を通じて安く仕入れる

  24. 他人の財布を狙う

  25. 安いプレゼントをもらって喜ぶやつはいない

  26. 借金させて売れ

  27. 高いものはいいものだ

  28. 顕示的消費

  29. 因果の逆転〜高いからいいものだ

  30. 勝手に権威になる

  31. 謎の資格を作る

  32. 勝手に格付けする

  33. 講師になる

  34. 信者ビジネス

  35. 儲かった方法を売れ

最後に

 本投稿は、振り返ってみると合計で29,000文字以上になりました。かなりの長文になってしまいましたが、それほどNFTのこれからを推論するための材料は多いということになります、

 
もし不明な点があれば、コメント欄での質問もお待ちしています。

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