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<創作大賞への道 その1>ネーム2度没になりました。。。

🐱応援のお願い🙇

「創作大賞2024」の期間中、応募している漫画『MANATAMA-マナタマ 動物界編-』の告知を記事の冒頭でさせていただきます。

がちでメジャー誌での連載獲得を目指しています!
応援よろしくお願いいたします🙏✨


いつもお読みいただき、ありがとうございます🙏✨
タカミチです。

5月に入ってから「創作大賞」に応募する漫画『MANATAMA~マナタマ~』のネームに入っています。

本格的に漫画を描くのはこれが初めてですが、当たり前ですがかな~り苦戦しています苦笑😅

最初に書いたプロットのネームを12ページまで描いたところで、ふと『鬼滅の刃』と『呪術廻戦』の一話を参考に読んでみました。

1000冊ほどあった漫画は5年以上前にほとんど処分しましたので、うちには上記の他に妻が持っていた『聖☆おにいさん』や『ブラックジャック』などしかありません笑

上記二冊の一話を参考に吟味した結果…

「うわぁ、あまりに話が薄すぎる…!」

となり、没。

プロットを手直しして、これならと思い再び10ページほどネームを描いたところで、なんか違和感が…。

ストーリーは

善、哉、海が住宅地にある小さな森で、みんなと平和に暮らしていたところに、ある日マンション開発のために伐採業者が押し寄せてきて、ガラの悪い現場監督に追い散らされてしまう。

住処を追われた海たちは、森の長老である大楠の精霊の導きで、とある神社に身を寄せ、餌を探していた時に海だけ洞穴に落ちてしまい、そこでスサノオ様に出会う…そんな出だしでした。

ありきたりなファンタジー感が漂っていますし、猫だけだとどうしてもドラマが薄くなる。つまり掴みが弱いと感じたわけですね。

一話は読者がその作品を読み続けるかどうかを決める、重要なセクターです。

このまま手直ししても解決にはならないと思ったので、一度白紙に戻して一からストーリーを練り直しました。

その結果、一話で登場するのは3匹のうちメイン主人公の海だけで、善と哉はのちのち登場させることにしました。

舞台も東京から地方の田舎に移し、海の育ての親となるお寺のお坊さんや、地域住民などを登場させています。

まぁ、これが正解かは分かりません。でも、正解かどうかのひとつの指標として、"自分も感動できるか・面白いか"が最低条件だと感じています。

あとは表現力の問題だと思いますが、もうこれは妥協点を見出すしかありません苦笑

少なくとも、楽しんで描くことが出来ない場合は、良い作品にはなり難いと思います。

付け焼刃でも少ない時間で実力アップを図るために、YouTubeで動画を観ていたら、さいとうなおきさんというイラストレーターの方の面白いチャンネルがありました。

同世代なんですね~。好きなワンインチチャンネルの石井東吾さんといい、同世代の活躍は嬉しいですね!

プロの絵かきを目指す上で、とても重要なことを言われていると感じます。

僕も20代の頃にゲーム業界の第一線で、ハーフミリオン級の大作シリーズに関わっていましたが、この動画で言われていることがそのまま当てはまります。

当時の僕には、ゲーム業界に居続ける明確なビジョンがまったくなかったんですね。

プロになってからは、上達しようという明確な動機がどんどんそぎ落とされていったように思います。

自分がどれだけ頑張っても敵わないようなクリエイターがたくさん居ますから、そうした環境で自分を確立していくには何かしらの強い動機づけが必要になります。

そもそも当時は、「敵う、敵わない」というベクトルで考えていたから、どん詰まりになっても仕方なかったわけですね。

当時の僕の精神性にはゲーム業界は早すぎたことになりますが、精神的に成長した現在、当時の経験が生きて漫画家を目指そうとしているわけです。やはり経験に無駄は無い。

さいとうなおきさんが動画で言われているように、「どん詰まったなら、一度プロを離れてみる」というのはこういうことだなぁ、と感じました。

そして、これは人生にも同じことが言えると思います。

僕は漫画家を真剣に目指していますが、成れなくてもいいとも思っています。

たとえ仕事としての漫画家に成れなくても、noteをはじめSNSなどで公開していけばいいわけです。

もちろんプロの漫画家になって、自分が伝えたい内容を描くことが出来れば拡散力としては最善なので、最大限にできる努力をしていきます。安定収入を得て漫画を描くことが出来れば、全力を注げますしね。

しかし、そこに執着はせず、あくまで自然体で"成れればラッキー"程度に肩の力を抜いていた方が、逆に結果に結びつきやすくなるというのは真理としてあると感じます。

以下の記事で書いた、「ちょっとコンビニに行ってくるつもりで漫画家を目指す」という意図は、こうした点にあります。

僕が伝えたい「神様への感謝を取り戻す」というのは説教臭くなりがちなので、無意識に浸透させるようなユーモアが重要になるだろうと感じています笑

あなたの心に、常に太陽が在る事を祈りつつ。。。
明日も善い一日となりますように😊

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