Amazon OEM ODM 自社ブランド販売
こんにちは、しみず(@yuutwi_99)です。
今回は【一商品で10万円稼ぐロードマップ】
というテーマで話していきます。
まずはじめに
OEM ODMとは?
OEMは「Original Equipment Manufacturing (オリジナル・イクイプメント・マニュファクチュァリング)」の略語。
ODMは「Original Design Manufacturing (オリジナル・デザイン・マニュファクチャリング) 」の略語。
製品の企画をして販売します。図で表すとこんな感じです。↓
もっと分かりやすく説明すると
ODMは「1688.com 」「Aribaba.com」(アリババグループのB2Bプラットフォーム)で展示されている製品を購入して、Amazonや楽天、ヤフーショッピングなどで販売することです。
OEMは「製品に何かしらの加工を加えたもの」です。例えば、ODM製品に自社のブランドロゴをレーザー加工したり、悪いレビューで防水加工が欲しいとあって素材を防水加工に変更したり、オリジナルの金型で製品を作ることです。
金型とは、製品の型となるものでスーツケースで例えると、スーツケースの型(金型)に樹脂を流し込んでプレスすることで完成します。
金型から作ると数十万円以上かかり、最低ロット数が5000~になるケースが多いです。縫製系(財布、服、バック)はミシンを使って作るので最低ロット数1000個から作ることができます。ほとんど縫製系をOEMしている人が多いです。
初心者にオススメのやり方
高い難易度順
①ODM製品の欠点を改良したOEM製品を作る。
※最低ロット数1000個以上必要で60万以上の仕入れ資金はかかる。
➁付加価値やセットで差別化する。
③ODM製品に権威性を上げて、パッケージOEMしたり、説明書をセットにする。
④レビューの欠点を改善したODM製品を販売する。
⑤まだAmazonで販売されていない新商品を販売する。
正直、①のやり方はレベルが高く販売までに8~10ヶ月以上はかかっていることが多いです。売れなかったときの反動が大きいので上級者向けになります。
他の➁③④⑤は自己資金が30万あれば販売することができます。僕も同じやり方で始めたのでローリスクスタートで販売の経験を積むことができました。
経験を積んでから①にチャレンジすることをオススメします。周りを見るといきなり①を初心者にやらせる人が多いので正直ちょっと残念です。
一商品で10万円稼ぐロードマップ
自社ブランド名、ロゴを決める
ステップ1 リサーチ
ステップ2 利益計算
ステップ3 差別化の検討
ステップ4 アンケート
ステップ5 サンプル発注
ステップ6 本発注
ステップ7 商品カタログ作成
ステップ8 広告出稿
ステップ9 育成フェーズ、回収フェーズ
それぞれ詳しく話していきます。
自社ブランド名、ロゴを決める
Amazonで販売する時は自分のオリジナルブランドで販売します。販売したいブランド名とロゴを予め決めておくことを推奨します。
ロゴはココナラで5000円で作成できます。ブランド名は造語(語を組み合わせて新しい言葉を作る)がいいです。
ブランド名が決まったらJ-PlatPat で検索して既に商標登録されていないか確認してください。
ステップ1 リサーチ
販売する商品をリサーチしていきます。セラースプライトを使ってリサーチすると色んな商品をピックアップしていくことができます。リサーチ実演で今回はインソールを例にあげてやっていきます。早速セラースプライトでキーワードボリュームを見てどんなキーワードで売れているのか確認していきます。
月間検索数 18,155件 インソール 疲れない
月間検索数 14,307件 なかじき 靴 インソール 衝撃吸収 疲れない
月間検索数 10,913件 インソール 姿勢矯正
月間検索数 8925件 痩せるインソール
月間検索数 8461件 インソール 衝撃吸収
月間検索数 8100件 インソール 立ち仕事
このキーワードからペルソナを想定しながらタイプ別に分類してみます。
3タイプの中で一番売上が立ちそうなのはタイプAです。
タイプAのペルソナが喜ぶ商品をここで想像してみます。
「衝撃吸収して足が疲れない」
「マットレスの様な弾力があってフワフワしている」
「耐久性と通気性がある」
この条件に当てはまりそうなインソールを1688で探してみます。
見つかりました。リンク先はこちら
値下げ交渉すれば一足3.15元で購入できます。
ステップ2 利益計算
パッケージと同根物を合わせると6元になりそうなので、現在の代行業者の国際レート21.04円+10円=31.04
6元×31.04=186円
ここに300円(国際送料と関税、消費税)を乗るせていきます。
仕入れ価格は486円になります。
FBA料金シミュレーターで計算してみると
1480円で販売したら552円の利益
仮に
400個販売したら利益220,800円
300個だと165,600円
200個だと110,400円
ステップ3 差別化の検討
権威性を上げるために整形外科医に監修してもらいます。
オリジナルのパッケージを付けてクリック率を上げにいきます。
ステップ4 アンケート
客観的な意見とデザインについてアンケートを取っていきます。
まずはデザインでアンケートを取ってみます。
Amazonで売れているライバルとなる商品も混ぜてアンケート取ります。
この中で一番「衝撃吸収」しそうなインソールを選んでください。
1 42票
2 32票
3 103票
4 55票
5 58票
6 22票
7 88票
「3」が一番多く選ばれました。
嘘だと思った人は同じ画像を使ってアンケート取ってみてください。
ライバル商品より多く票を集めることができたということは
デザイン面でライバル商品よりマイナスな評価を受けにくいと判断できます。
さらに「衝撃吸収」しそうなという前提条件を伝えているので、もし最初の想定したペルソナが
「長時間歩くような仕事をしている人」
「足の疲れや衝撃を軽減したい人」
「立ち仕事で足が痛い人」
などの悩みを解決したいと思っている人が実際に検索してきたら
デザインや形状で「衝撃吸収」しそうだと思って購入してもらえる可能性が高いと判断できます。
実際の結果はこちらからダウンロードできるようにしておきます。
なぜ、「3」を選んだのか意見も聞いているので気になる人はダウンロードして見てください。
ステップ5 サンプル発注
サンプルを発注して実際に使ってみます。
友達や家族にも使ってもらって色んな人の意見を聞いてみます。
ステップ6 本発注
どのくらい仕入れたらいいのか決めます。
同一ニーズを満たす商品の販売個数を調べていきます。
上記の画像だけでも数えると5,700個売れています。
一か月300個売れると仮説を立てて二か月分600個を仕入れることにします。
細かくやるとタイプ別に分けてニーズが同じ商品をライバルとします。
ステップ7 商品カタログ作成
ココナラでデザインを見つけます。
ポートフォリオを参考にいいデザイナーを探します。
https://coconala.com/search?keyword=%E5%95%86%E5%93%81%E7%94%BB%E5%83%8F
理想は一枚5000円以上使って作成します。値段が高いと質が高くなる傾向があります。高ければ高いほどいいというわけではないので作成後の画像をみて判断しましょう。
ステップ8 広告出稿
Amazon内で広告を出稿します。
小さく「スポンサー」と書いてあるのが広告です。最初は予算多めに広告を回して販売していきましょう。
レビューを付けてSEO(検索順位)も上げていきます。自分の商品ページを1ページ目に持ってくることが理想です。
なぜなら、購入者の7~8割以上は1ページから購入するからです。
一ページ目に持っていけたら広告をかけなくても売れてしまいます。
ステップ9 育成フェーズ 回収フェーズ
SEOがあがりきるまでに販売価格を落として販売していきます。最初は赤字でもSEOが安定してきたら、徐々に価格を上げていき利益を回収していきます。
自己紹介
改めまして。しみずといいます。
今年の2月までゲームセンターでアルバイトをしていました。
給料は9万円ほどで年金や固定費を引くと手取りはたった7万しかりませんでした。当時の僕は買い物をする時に、スマホの電卓で計算しながら買いすぎないように慎重に買い物をしていました。
時給は930円。遊ぶお金もない現状。一年後もどうしようと不安に。
そんな僕が
手取り7万の状態から
月収を十倍以上にすることができました。
ここから先は本気の人以外は見ないでください。
https://brain-market.com/u/yuu_99/a/bzUTNxUTMgoTZsNWa0JXY
個別相談はこちら
https://lin.ee/710PNOh
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