見出し画像

地方民、ついに自問自答ファッション教室に参加する②

教室から数日経っても、何か熱に浮かされた様な脳内洗濯機な感じが続いています(平熱で健康です)。
自問自答ファッション教室の続きです。
※印象的なポイントを思い出し順に書いているので大変とっ散らかってます🙇‍♀️


♪愛とは自分のためだとか言ったら嫌がられるけど~

(♪其れもあるんだよね~)
(私が一番好きな曲は「フリージアの少年」「NAI」です←一番が二つ)

努力していて個性があってスペシャリストな昭和歌謡のDJをして人を元気にする女将さん🎧

生まれたてのMyコンセプト(新生児)

「人を元気にする」能動的でポジティブなワードだけど、教室内でキーワードのワークをした時、私は「愛情深い」をどの欄にも入れられなかった。あきやさんには「いや~私自分勝手なので」みたいな感じで理由を言ったかな。
仕事に対して「金銭が発生=自分が必要とされている」と言ったのと同じく元気になってもらうことで自分の居場所や価値を見いだしたいんだと思います。
「元気になってもらう」「サービス精神」、他人を使って自分を満たしたいかなりエゴイストな欲求から来ている事、100%ないとは言いきれない…(最凶最低最悪~)。
私の母親が「善意&元気の押し売り」的な面があったので嫌だけど分かるんです💦
(母は押し売りしておきながら、望む反応がないと不機嫌&愚痴るみたいな事が沢山ありまして)
(多分無意識のかまってちゃん(ウザ系)なんですよね)
自分で自分を満たすには?→自分の好きにまっすぐ飾らず正直になる事だなと思いました。他人を気にして自分を偽ったり封印したりすると、その満たされなさを誰かを通して何とかしようみたいな思考回路になるんじゃないかと。
でもコンセプトは合ってるんです。楽しくてキャラ立ちした唯一無二の働くババアになりたいので。
その他「結果or過程」「反骨」「平和」などなど色々な引っ掛かりも終わってからモグモグ反芻しているので仕事が捗りません(仕事しろ)。

真逆でもみんな良い

みんな違ってみんな良いパート②。
あきやさん「○○さんは花筏さんと真逆ですね~!」
となった時、
私「いやいや、○○さん凄く素敵ですよ!」「でも○○さんの△△な感じ憧れてます」
みたいに言いがちだったな自分。
素敵ですよも憧れますも心からの本心。
(本当です!!)
しかし「いやいや」「でも」とかお断りを入れるのは何故なんだ自分…!
「真逆」「違う」いいじゃないですか。なんだけど、何かムラしぐさ(狭く閉鎖的な世界の中で何とか共通点を見いだして敵認定されない為の本能的な何か?)が働いて無意識で「敵じゃないです~好きです!」となってしまうのかもしれないですね。
今回教室で自分をゴリゴリ掘っていくと、本当に一人一人違って当たり前みたいな感じで皆とても素敵なので、今後違うことをもっとフラットに受け止められそうです。
あきやさんが以前幻冬舎大学か何かで試着を「違う国の姫に挨拶に行く」的な表現をされてましたが、今回はあきやさん入れて6人の異国の姫が集まってのインターナショナルな会合みたいでしたね。

もしやびっくり試着候補?

「いいですね…!それメモしてくださいね」以外にもあきやさんからちょいちょい大事なメッセージが飛んできます。
しかし時々「それはさすがに…」「そこまでは…」となりがちで大変失礼しました🙇‍♀️

CASE①
あきやさん「ファンキーなニットとか着てみてほしいですね!」「美輪明宏さんみたいなのいいですね!」
私「いや、そこまで激しいのはちょっと…」
因みに美輪明宏さんの名前は私一切出してなかったのですが、昔「紫の履歴書」「人生ノート」とか著者いくつか持ってました…私の好きなミュージシャンと昔対談とかもしてたし。
美輪さん好きですやん。

CASE②
あきやさん「(昭和歌謡)歌っちゃいましょう」
私「いや…下手くそなので💦」
それはわりと本当なんですが、昭和歌謡を体に染み込ませないと試着した時分からないかもしれませんね、DJも女将も声を鍛える必要がありそう。家族でカラオケした時(毎月行ってますが聞く専&ポテトを食べる専なんです)難易度の低いものからトライしてみます。

CASE③
(今日のコーデのエモーショナルポイントを言うとき)
あきやさん「ネイルでもいいですよ」
私(300円のだけど良いのかな?)
あきやさん「緑がお好きな感じしますね。ワンピースやペンなど」
私「あわわわ…(ガールズでみどりコーデがお洒落なみどりさんという方がいるな(勝手にお名前出して申し訳ありません)、領域を侵害してはいかんな)」
↑お前は何を言って(思って)いるんだという話である。あきやさんが私に「緑お好きな感じしますね」って仰った時、そんな事1ミリも頭を掠めたりなどしてないであろう…
因みにその日着ていたのは黒地にグリーンの花柄のワンピース。教室で色々掘るうちに自覚しましたが、どうやら黒×緑やピンク×緑など、濃いめ強めの色×緑みたいな掛け合わせに心ひかれる様です(ハンカチや持ち物がそうだった、気づかなかった~)。
数週間前に通販したシルバーバッグに電流が流れたら、バッグ中心のシンプルパンツコーデで教室に行く予定でした(電流の不発により頓挫)。そのコーデでもあの教室の濃さなら何だかんだで自分の皮がぺろんとなったとは思うのですが、このワンピースで参加した事は何かの運命かもしれませんね。

あきやさんからのヒント、慣れないものだと最初は「えっ、私にはちょっと…」と一瞬ひるんだとしても、そこがびっくり試着orブレイクスルーかもしれない。何故ちょっと抵抗感を感じたのかを考えてみると自分への解像度が上がる気がする。ファンキーなニットも試着してみますね。美輪さんもヨイトマケの方ではなくて、携帯の待ち受けで有名なバージョンの方ですよね、今後試着の時意識してみたいと思います。

指は語る

参加者の方で何人かご自身の指を素敵に飾られていた方がいて、間近で見させて頂いた。
あきやさんのお手々もマジマジと見させて頂きました(すみません💦)。
すべての指につけられている方も、さりげなく一本つけられている方も、ポリシーというか芯を感じた。
一方、私の指は無課金状態だ。
コンセプトが決まると私の指には美しく可愛くちょっと胡散臭い指輪が欲しいな~と思ったので、あきやさんからのリストを見ながら妄想からはじめます。
因みに教室内であきやさんが指輪のサイズを測るリングゲージを貸してくださり、10本の指のサイズを知ることができた(ありがたい…!)

2024年、服を買えない事が決定

教室の中盤位だったと思うが、まずは自分の苦手な季節で一セット作ってみましょうとの事。
私はダントツ冬。北陸の冬は寒いから防寒第一になりがち。車生活だしね。
しかし季節の一セットを買う前に、コンセプトを体現する三種の神器(靴・バッグ・アクセサリー)が無いと服が選べないのだ…。

①華やかなスニーカー
②大荷物を受け止めるレザーバッグ
③美しく可愛くちょっと胡散臭いアクセサリー

生まれたて、三種の神器(0ちゃい)

…2024年中に揃う気がしませんね。
冬の一セットは2025年に持ち越しになりそう。
今年の冬もドカジュアルなダウンベストor若干くたびれたグレーのコートで年越し…?
でもコンセプトが決まったせいか、「とりあえず買わなきゃ」的な焦りは全然ないです。
※あきやさんは揃えるものや順番の強制はされません。私も手持ちがなくて生命や社会的な危機の時があれば普通に買うと思いますし、電撃的な一目惚れなどもあるかもしれません。

あきやさんの情熱とシャツ

教室が終わってからもファッション及び人生の話が続いた。あきやさんの溢れるサービスやおもてなしの精神も大きいと思うし、ファッションや仕事への情熱を物凄く感じました。
あきやさんは何回か「(他人の)自分語り、大好きです!」と仰っていましたが、本当にお好きなんだなと思ってしまう安心感。確かに同期の方のそれぞれの語りを聞くのがとても楽しく、毎週聞くだけのために参加したいくらい。
教室の応募日程で、土日連チャンの日程とかもありましたが、あの濃さを連続でやるとか本当にあきやさん…!!
そしてあきやさんが選び抜いたエンフォルドのブルーのシャツ、立ったり座ったりと8~9時間近く時間を過ごしたと思うのですが、全くシワが寄ってませんでした。
「トリセツ6」を極めた服なんだろうなと感じました。

釣り方が腹落ちした気がする

自問自答を知って結構経ちますが、教室前に1人で考えていた時は「地方だし低収入だし」「正直X(Twitter)見るのツラい」「何かガールズになってから逆にコンプレックス刺激されちゃったな」と思った事が正直度々ありました。
でも教室であきやさん&同期の皆さんがきちんと聞いてくださり肯定してくれた事で、「自分みたいなのもアリじゃないか」と自分に肯定的になれたように思う。
これまで遠い地方で1人ハムスターのあのカラカラするやつ(名前失念)を回して分からなくなっていたけど、方向性の手がかりを掴めたのが大変嬉しいです。
あきやさんの著者で「魚を釣ってあげるのではなく、釣り方を教えたい」と書かれていましたが、釣り方の基本が腹落ちした感があります。アンケートには「できるだけ考えたくない」「とにかくスッキリしたい」的な事を書きましたが、今は考える事が苦じゃない(まだ一週間だけど)。
翌日はリスト片手に東京を…ではなく朝とんぼ返りで地元に帰り、リストの試着に行けるのは最短でも1~2ヶ月後くらい。今探してるのは靴でも服でもなく全身鏡でゆっくりモグラになりそうですが、自分の好きを追求して、好きで満たすことができたら自分を好きになれるかなと思うと自分の人生に集中する(byあきやさん)事が出来そうです。
「人と比べちゃうし人生つらくて自問自答界隈から離脱したい…」と頭をよぎる方にこそ、とりあえず応募だけでもしてほしいなと勝手ながら思いました。
あきやさん、同期の皆さん、本当にありがとうございました!


読んでくださるだけでありがたいので、結構でございます…!