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雪の新潟を後に大好き信州戸倉上山田温泉へ

ホテル亀屋本店

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千曲川に沿って大小さまざまな宿が連なる戸倉上山田温泉
もともとは善光寺参りの精進落としの湯として賑わったそうです。
泉質が柔らかいアルカリ性の硫黄泉でとても好もしいので、過去2回滞在。

雪の十日町からの途中、信州高山村にある子安温泉に立ち寄りします。
湯小屋全体が木の風情に包まれて、ぬくもりを感じます。
泉質は含よう素- ナトリウム・カルシウム-塩化物温泉で、含よう素泉は長野県でも2箇所しかないそうで療養泉に指定されているとのこと。
かすかに鉄分を感じる独特の温泉は、温泉成分を吸入することによる効果も期待できるそう。¥500でとってもお勧めな温泉です。

HPより
HPより

道途中、花の駅 千曲川 ビジターセンターで買った笹ずしがシンプルなのにめっちゃおいしい。なんでも戦国時代に陣中食として発展していったそうで、飯山市及び新潟県上越地域に伝わる郷土料理だそうな。
こんない美味しかったら二人分買えばよかった。

適当な公園で食事しながら休んでいると、結構野鳥がやってきて楽しめた。

ジョウビタキ
カワラヒワ

いい時間になり、そろそろ宿に向かう。
スタッフさんの気遣いが素晴らしくて、若い社長さん直々にお客様に名刺を配られていた。頑張ってる感が伝わる。
お部屋は各自で向かう。古さはあるけどとても清潔。今回はベットの部屋。

広縁に椅子セットと洗面所もあり

お茶菓子やカートリッジのコーヒーとか至れり尽くせり

さらには1階のソフトドリンクやコーヒーなどは飲み放題で、生ビールは¥100でサービス。

お風呂に向かいます。プラン内の無料貸し切り風呂が最初の時間だったので、まずそちらから。単純硫黄泉でやや熱め、肌触りの良い所はアルカリ性由来からかな。同じ戸倉上山田温泉でも宿によって源泉の配合の違いがあるのか、そんな浴感を感じることも良きです。

続いて大浴場へ
木のお風呂が大好きなのでうれしい。相方は深夜に入って独占でした。
源泉かけ流しですが、若干塩素臭あり。。。

内湯
露天

待ちに待った夕食でコンロは3点盛はお初w
しゃぶしゃぶと鍋ともう一点は失念。飲み放題プランもあったようだけど、うちはもう無理。ご飯は好きなだけ各自でおひつに入れて持ってきます。

夕食全景

かなりのボリュームでお腹がはちきれそうです。これでスタンダード。

朝食はなんとコンロ4点盛w
蓋ものはみそ汁です。これだと冷たいものは冷たく、温かいものは温かくでよいアイデアですね、ただしスタッフさんは大変だろうなあ。

いろいろとサービス精神満載でお客様満足度は高いと思う。
我家が利用するような大衆的な中規模の宿や、家族経営の小規模な宿はほんといつまでも頑張ってほしいし、応援もしたい。
インバウンド効果で法外な価格設定は論外だけど、頑張っているスタッフさんたちが嫌にならないように、それなりの金額は必要だと思う。
なによりいつまでもこの温泉旅行の文化が続いていってほしいから。

*おまけ
花の駅 千曲川 ビジターセンターで買った”北信州みゆき幻の米
米種はコシヒカリです。
これが涙が出るほど美味しい。次は新米の時期にぜひともゲットしたい。


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