過去の八百長・トス行為についてのお詫び
このたび、過去のJCS予選における八百長・トス行為に私が加担していたという趣旨の画像がTwitter上に投稿されておりますが、その画像は捏造されたものではなく、私が不正行為に関与していたことは事実です。
その行動について、深く反省し、ここに謝罪の意を表明いたします。誠に申し訳ございませんでした。
不正行為を行った2017年当時の私は人間的に未熟であり、トス・八百長という行為に加担することの愚かさを、恥ずかしながら理解しておりませんでした。
その年の全国大会に私は出場することとなりましたが、真っ当に勝ち上がってきた他のプレイヤーたちと交流するなかで、八百長・トスという行為に加担したことについて後ろめたい気持ちが徐々に膨れ上がってきました。
そのような経緯を経て自らの行為が誤りであったと自覚し、2018年以降は八百長・トス行為に関わることなく、誠実に競技シーンのトップを目指してまいりました。
一方でこれまでの私には、真っ当に勝負をして結果を残すことで、過去の罪を清算できるのではないかという驕りがありました。
その中で世界チャンピオンという立場になってみて、自分の過去の行動を黙ったままでいることは、これまで私を応援してくださっていた方も含めた様々な方に対して、正直で誠実な姿勢を欠いているのではないかとあらためて自分を見つめ直しました。
長年このような事実を認めることができず、大変申し訳ございませんでした。
このような謝罪一つで私の不正行為が許されることは到底ありえないだろうと考えておりますが、せめてもの贖罪として、今後も過去の過ちを胸に刻み、また世界チャンピオンとしての責任感を持ちながら、同じような不正行為が二度と行われないように啓蒙して参ります。
この度は誠に申し訳ございませんでした。心よりお詫び申し上げます。