見出し画像

まさかのファーストスパイク

スパイクってお分かりになりますかね?
サッカーなどの競技で使用する靴のことで、靴の底は尖った突起がつけられている仕様の靴です。

前回の記事で、息子君がサッカーをやっており、リフティングのテスト(50回以上)をクリアしたら履いても良い、という権利を得られるようなことを書きました。

僕も息子君の様子を見ていて、この夏前くらいにはスパイクを買ってあげてもいいかなぁと思っていました。それでも、今はまだトレーニングシューズでサッカーをしておりまして、このシューズも底面には多数の凸凹があり、グリップ力は高められているのですが、やっぱりサッカーをする上ではスパイクの方が良いし、プレイヤーの気持ちも高まるってもんです。

おそらく、息子君も内心は早く欲しいでしょうから、そのファーストスパイクを買うことは楽しみにしているでしょうし、何なら僕も楽しみにしているところです。

そう、『我が家のファーストスパイク』のお話しです。

・・・なんと、中学1年生の娘に買うことになりました!ww

どういうことでしょうかw
説明しますね。。。

中学に入ると『部活』というものが出てきます。
4月後半から部活体験の期間を設けられていたようで、我が娘ちゃんは、「テニス(軟式)」と「陸上」をそれぞれ体験してきて、どちらにするか迷っておりました。

最初はテニスの方が楽しそう~とか言ってたし、僕も娘の性格を考えると陸上というシビアな競技は選ばないんだろうなぁと思っていたのです。。。

ところがどっこい(何時代?)、4月30日に部活を最終決定しないといけない、というタイミングになり、陸上部に入ることにした、との決定がくだりました。

僕も奥さんも家族もみんな「ええっ???」と驚いたぐらいです。

陸上はタイムを競うシビアな競技であり、また個人競技ですので、最初から最後まで自分と向き合い続ける心身ともにつらい面のある競技だと思っています。

そんな世界に?あの娘ちゃんが?ホンマに?

という感じです(笑)。

で、冒頭の話に戻りますが、入部後すぐに保護者への説明会もあり、「シューズを購入してください。5月後半にはすぐ記録会(大会?)があります。」とのこと。

それで慌てて近くのスポーツショップに出かけ、ろくに調べることも無く、初心者向けとして推奨されているスパイク達の中から”娘の好みのデザイン”を消去法ですが選ばせて、購入となりました。。。

思いがけず、家族の誰も詳しくない“陸上用のスパイク”が我が家のファーストスパイクとなった次第です。

このスパイクを選ぶ時もね、無駄にオシャレな娘は、「あれはイヤ」「これもイヤ」とデザインについてうるさく言うてましたわ(笑)

皆さんもイメージできると思うのですが、どうしてもそういうスパイクの色って、強い色(なんなら蛍光色とかね)が多いのです。デザインもロゴやなんかのモチーフがビュッと入っていたり、ドカッと入っていたりね。

どうもそういうのは娘の好みではないようで、もっと大人しい色で作れないもんかなぁ、などと言うてました。奥さんもスポーツはそれほど知らないこともあり、なんでもっと淡い色のお洒落なやつがないの?とか僕に聞いてくる始末。。。

いやー知らんけど、強く、速く見せることが求められるんじゃない?
淡い色とか、弱そうやん(笑)
などとしょーもないことを喋っていました。
そんなに色が気に入らなければ自分で塗ったら?とか言うたりしてね草

そんなこんなで、まぁなんとか気に入ったデザインを選べまして、我が家のファーストスパイクが決まったのです。

そして、これがね、思いのほか鋭いスパイクなんですね。しかも土のグラウンド用と競技場用とでスパイクの形状が違うようで、取り換え式のやつなのです。

これ履いたらそらタイムは縮みそうよね、と思いましたよw

100mもスパイク有りで走ったら1秒ぐらい差が出るのでは?と思ったくらいです。いずれにしても、スパイクを購入すると同時に、これから娘ちゃんは”0コンマ何秒の世界の住人”になるのだなぁと同時に思った次第です。

僕の人生で0コンマ何秒を気にしたことなんて何度あっただろう・・・?と。

選んだ部活によって世界観も大きく変わるものですね。
さてさて、一方、思わぬ形でお姉ちゃんに先にスパイクを買われてしまった息子君、何やら複雑な感情のようで、今、リフティングをより一層頑張っています(笑)。

無事に夏前に彼にとってのファーストスパイクをゲットできるでしょうか?

今後、息子君のサッカー関連に加えて、娘の陸上関連とでネタは増えそうですね。子供達と部活の先生・サッカーコーチ陣に感謝です(笑)。

今僕が100mを走ったら何秒なんでしょうか。

そんなんもチャレンジしてみたいですね。ケガしない範囲で(笑)。

この記事が参加している募集

なりたい自分

with ヒューマンホールディングス

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?