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茶畑のジャヤを読んで

先日ブックオフの児童書コーナーで
『茶畑のジャヤ』と言う本を購入した。

学校で孤立している少年が、祖父と共にスリランカにいくという話だった。

大人の私が、読んでも考えさせられる内容だった。

キーワードは、想像する。


学校で孤立していた少年は、スリランカで仕事をしていた祖父と共に、スリランカに小旅行に出掛ける。スリランカで祖父が仕事をしている間一人、
スリランカの文化や生活に触れる。
またスリランカの人々に出会い、内戦や差別の事を知っていく。
そしてこれからの事を考える。という内容だった。

スリランカといえば、
最近大統領が逃亡したとかエネルギー不足だとか大変な国。
友人が、スリランカに住んでいて、1時期心配でよく調べていた。

その時は、その時の事しか見ていなかった。でももっと昔からの問題があった。2009年まで内戦してたとか
つい最近の事なのに、何も知らなかった。学校で植民地の事学んだのに、全然わかってピンときてなかったな。

そんな複雑なスリランカを生きる人々を私は想像しながら読んだ。
この本には、想像する事の大切さが書いてあった。
日本にいたら、命をかけるような事は起きないけど。
小さな事でも、同じ。
物事を多面的にみて、想像する。
一度止まって、深呼吸して想像する。
大事な事だな。と再度思いました。

みなさんも読んでみてください。


最後まで拙い文章に付き合ってくださりありがとうございました。

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