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大人になるには、自分を客観的に見る技術が必要

一口に大人になるって言っても、その中には色んな要素があると思う。
経済的な自立、一人暮らしをすること、就職すること、責任ある立場に就くこと。
様々な考え方があるでしょう。

僕は、その中でも自分を俯瞰で見ること、客観視できることが非常に大事なんじゃないかと思うのです。
自分の置かれている立場や状況を、主観や思い込み抜きで判断できる。
これは社会人にとって必須かつ、極めて重要なファクターになります。

働く時、場所や役職、立場や状況によって役割や立ち振る舞いを変える必要があります。
例えば、偉い人がたくさん集まる場にペーペーがすごい勢いで切り込んで、長時間話し続けるのは不安になります。
逆に、若手が意見を出し合うブレスト的な会議で偉い人が圧の強い意見を言いまくったら、みんなが萎縮してしまう。

人前で立ち振る舞う時は自分の立場や役職を考えて、役割を考える。その能力が必要です。
これが身についていれば、人間関係の不和やハラスメント問題なんかもクリアできると思います。


また、恋愛面に関してもそう。
自分が好きな相手と釣り合っているかどうか。
自分の行動が正しいかどうか。
相手をイヤな気持ちにさせていないかどうか。
職場恋愛であれば、相手が気まずくないかどうか。
ハラスメントに当てはまってないかどうか。
恋愛の相手と年齢差が開いていたら、周りからどう見られているかどうか。

多分、一歩引けば本当はみんな普通の判断ができるんです。
でも、自分のこととなると急に判断基準が分からなくなってしまう。僕自身もそうです。
それは、多分感情論が先走って自分の立場を客観的に見れてないからでしょう。

カッコ良くあるために、常に俯瞰で周りを見ながら行動できるような大人になりたいなーと思います。

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