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映画の感想

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これまで書いた映画の感想をまとめてみました。
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記事一覧

鈴木亮平の役者人生が集約された作品。Netflix実写版「シティーハンター」感想

期待を裏切らない快作に仕上がっていました。 数ある実写化作品の中でも、最も原作愛を感じる…

oil
12日前
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超長回しワンカットで魅せるアクションが見所!Netflix「タイラー・レイク-命の奪還-…

GW中に2作目まで一気見。 一作目も二作目も、ストーリーは同じ(褒めてる) ルッソ兄弟制作、…

oil
2週間前
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森七菜が元カノで、長澤まさみが婚約者。佐藤健が羨ましくなる「四月になれば彼女は」…

映画本編は、しんみりしていて中々良い出来でした。 川村元気原作、佐藤健×長澤まさみ×森七…

oil
4週間前
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これが令和の恋愛純文学映画なのか?「恋は光」感想

なんか、意外と面白かったぞ。 恋する乙女は光輝く(物理) 実は、原作の漫画を少し読んでま…

oil
1か月前
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ガッキーを美人に撮っちゃいけない、というとんでもない縛りプレイ。映画「正欲」感想

ある意味、高過ぎるハードルである。 分かり合うって難しい 僕は、結構この作品が好きでした…

oil
1か月前
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2023年に観た映画 個人的TOP5

どうも。 今年の年末は自由に映画館まで行ける男、oilです。歩けるって幸せだ。 というわけで…

oil
4か月前
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クズ男が様になり過ぎる男、菊池風磨。映画『もっと超越したところへ。』感想

これ、もっと話題になっても良かったんじゃないの? 4者4様のクズっぷりが最高 前田敦子・菊池風磨・伊藤万理華・オカモトレイジ・黒川芽以・三浦貴大・趣里・千葉雄大という豪華キャストで描く恋愛劇。 これ、原作は舞台なんですね。ぽいわ。笑 まず、出てくる男が揃いも揃ってクズなのが最高です。 しかも、そのクズ具合も4者4様。 日本って、本当色んなタイプのクズがいるよね。 多分、クズ男のバリエーションなら世界一の国なんじゃないかな。 個人的に、特にお見事だったのが菊池風磨と千葉

美しくて柔らかいけど、個人的にはあと一歩欲しかった。Netflix「パレード」感想

もうちょっとだけ感情を揺さぶってくれれば、傑作になれかもしれない。 長澤まさみ、坂口健太…

oil
2か月前
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テンポ・ビジュアル・テーマすべて良し。最後だけちょっと残念な新世代ホラー映画「M3…

観たい新作もそんなにないので、今更ながらAmazon Primeで鑑賞。 海外ではTikTokでバズったこ…

oil
4か月前
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2021年に観た映画 個人的TOP5

2021年に観た映画、全部で26本(映画館で観た昨年公開作のみ)。 まあ、少ねえなあという感覚で…

oil
2年前
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ファンが待ち望んでいた、本当の続編。「ゴーストバスターズ/アフターライフ」感想

数年前にやってた女性バージョンの存在は頭から抹消しましょう。 というわけで、今日の映画レ…

oil
4か月前
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心意気は買うけど、ハマり切れない。映画「#マンホール」感想

観よう観ようと思っていて、結局観れてなかったんですが。 Netflixで配信が始まっていたので、…

oil
5か月前
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今ならYoutubeで観れる!Jホラーの最高傑作「リング」(1998)

よもや、この作品のレビューを書くことになるとは思わなかった。 今やネタにされがちな貞子で…

oil
5か月前
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やっぱクリスマスムービーと言ったらこれよ。映画「ラブ・アクチュアリー」感想

毎年観ちゃうクリスマスムービー部門、堂々の1位。 ちなみに2位は「ホーム・アローン」です。 多幸感溢れる群像劇がTHE・クリスマスクリスマスって、個人的に幸せの象徴というか。 日本だと恋愛ってイメージが先行しがちなんですけど、老若男女がみんな笑顔で過ごせる時だと思うんですよ。 この作品は、そこを象徴的に切り取っているというか。 様々な人種・職業・年齢の登場人物の想いが折り重なり、ひとつの物語を紡いでいく。それが非常に心地良いです。 ストーリー的にはうまく行きすぎな部分もあ