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ごまもかもめも甲乙つけがたし


黒ごまスイーツ好き兼、ごまあんパン普及協会長の私が最近もらって飛び上がったお菓子ランキーング!


栄えある1位は、東京玉子本舗の「ごまたまご」である。


「ごまたまご」のフォント欲しい。


商品名のとおり卵をモチーフにしたお菓子で、おそらく殻がホワイトチョコ、卵殻膜がカステラ生地、そして黄味が黒ごま餡ではないかと睨んでいる。

さらに餡の中央には黒ごまペーストが潜んでいて、知らずに食べた私を驚かせてくれた。

味に関しては餡とペーストに違いを見つけられなかったが、とろりとしたテクスチャーが歯と舌にゆっくりと伝わってきてそれご非常に良い。

 
餡のみだと口の中の水分が持っていかれてしまうところ、濃厚さを維持したまま潤いを与えるという高度なテクニック。あと1個あるから、次はもっとペーストを意識しながら食べることにしよーっと。ぐふふ



※リンクを貼るためにサイトを見ていたら、うっかり「エネルギー 109 kcal(1個当り)」を目に入れてしまって心がヒュッとなったが、即『なんだ、0kcalか(「0kcalを探してみよう」参照)』と考え直して事なきを得た。あの説、かなり最強かもしれない



***

ちなみに、ごまたまごを初めて知ったのは数年前なのだが、そのとき抱いた率直な感想は「かもめの玉子に似てるな……」だった。


かもめの玉子は岩手に本社を置く「さいとう製菓」の主力商品。

小さい頃に食べて虜になって以来、催事等でブラキストン線を越えてきてくれるたびに熱視線を送っているスイーツである。



(↓↓2年前にも思いを馳せていたらしい)


別の地域で似たお菓子が出るのはあるあるだし、人気なお菓子を参考にして作ることだってあるだろう。

そのため、順番的に「ごまたまご」が「かもめの玉子」をリスペクトして作ったのかと思ったのだが、なんと東京玉子本舗はさいとう製菓の子会社だった。リスペクト云々どころの話じゃなかった。めっちゃ身内だった。



しかしこれによって、私がどちらの玉子(たまご)にも甲乙つけがたいレベルで魅了されたのにも合点がいった。

どこまで製造方法が似ているのかはわからないが、分厚いすべすべチョコ、みっちり詰まったなめらか餡は両者に共通している。そして私はそれらが大好きなのだ。

ごまあんぱん会長としては黒ごまを推したいところだが、黄色いあんこも美味しいのよ……。うーん、やっぱりどっちもで!


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片や東京、片や岩手ということで、どちらか一方は食べたことがあるという人も多いのではないだろうか。

そのどちらかが好きな人はもう一方も好きになる可能性が非常に高いと予測されるため、見つけたら即買ってほしい。そして東京から北海道にいらっしゃる際はお土産に買ってきてください(強欲)。


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