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猫がしがみつく腕時計に一目惚れ


私は普段時計をつけない。


進学祝いで親から時計を買ってもらい、学生時代は毎日のようにつけていた。

しかし段々金属ベルトが骨に当たったり、ベルトが回って文字盤がずれたりするようになり、煩わしさが出てきてしまった。

そして極めつけは、電池切れである。

とはいえソーラー充電タイプなので、厳密に言うと電池は切れていない。
「女性は文字盤が内側にくるようにするとエレガントである」という説を採用して着用していた結果、日光に照らされる機会がどんどん失われてしまったらしい。

でも冬場はどのみち長袖で隠れてしまうし、みんなどうやって稼働させ続けているのだろう。やっぱりソーラー電池自体も寿命なのだろうか。ソーラー電池って永遠だと思っていたんだけどな。



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腕時計だけでなくブレスレットも定着しないので、腕に何かをつけるのが苦手なのかもしれない。つけると腕も重たくなっちゃうしさ(筋肉なさすぎでは)。


しかしここにきて、ある腕時計に一目惚れしてしまった。

メーカーはPOAL&JOE。

メイク下地の保湿具合に定評があり、花や猫をモチーフにした清楚感のある可愛さが魅力的なブランド……だと個人的には思っている。


コスメだけでなくファブリックや文房具も販売しているのは知っていたが、腕時計まで作っているとは知らなかった。しかし、コスメ以外の商品にはさほどグッときていなかった私が、腕時計には一目で「欲しい!」と思ってしまったのである。


というのも、文字盤の外側に銀色の猫がしがみついているのだ。


立体の動物がしがみついているデザインはマグカップなどでよく見る。


だいぶ前に壊れてしまったが、母が長らく使っていたマグカップも取っ手の上に猫がカップの底を見下ろす感じでついていて、底面には魚の絵、というキュートなデザインだった。

立体である分、欠けてしまうリスクは伴う。しかしそれを差し引いても余りある魅力が「しがみつき」にはある。



この時計の「しがみつき」が特に良いのは、その猫がリアルな造形になっているということ。デフォルメよりも細かい造形が好きな私、大歓喜である。



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値段は可愛くないが、頑張れば出せなくもない値段。


昨年ライティングで頑張った分で、ご褒美かつ今後の活力に買うのもアリか……?と思いつつ、そもそも腕時計つけられるのかという問題が立ちはだかる。


しかし希望があるとすれば、その時計のベルトが金属は金属でも「メッシュ」タイプだということ。実際につけていないので定かではないが、しなやかでゴツゴツしていなさそうな感じがする。


ゴツゴツを嫌うなら皮にすれば解決しそうなものだが、残念ながら見た目的に金属が好みなのだ。しかしこのメッシュタイプは両者のいいとこどりをしてくれるのではなかろうか。試着してないけど、きっとそうに違いない。



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とはいえ、「腕に重いものがある」という状況は同じ。

本当に購入を検討してもいいのか、しばらくの間手持ちの腕時計を再びつけてみることにしよう。時は刻めないから、重めのブレスレットだわね。



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