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食べものの話

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日本酒を使った焼き菓子、食べ比べてみた

がっつりとしたお酒感がまだそこまで得意でないため、飲める日本酒は限られたものだけ。すず音とか、すず音Wabiとか(早い話がすず音だけ)。 そのため、地酒もスーパーやお土産店で眺めるのみ。興味も応援したい気持ちもあるものの、飲めないし料理酒として使うにはもったいない。 しかし、とある地酒メーカーが地元菓子店とコラボをし、地酒を使ったお菓子を開発。これなら食べられるぞと思ったものの、なんやかんやで保留し続けて今に至る(たぶん1年は経っている)。 そんなか、この度別の菓子店で

スタバにありそうなドリンクを生み出してしまった

あんこも生クリームもどんとこい、甘いもの大集合~という私だが、小さい頃から明確に苦手意識を持つお菓子がある。 以前からちょこちょこ話題にしている白玉などのお餅系?  ノンノン、これはお腹いっぱいになりそうだから避けているだけで、それ自体は好き。胃が大きくなれば和パフェもどんどん食べちゃうんだから。 では何かというと、マシュマロである。 いくら食べてもお腹いっぱいにならなそうな、餅系の対極にいる存在。しかし私は小さい頃から苦手としている。 理由は、①めちゃくちゃ甘い、

カステラをどら焼きで巻くってどういう感じ?

文明堂のカステラ巻の両端にある茶色い部分って、あんこじゃなくてカステラの焼き目部分なの? 丸みを帯びた長方形、黄色い生地に左右の黄色いラインが特徴のカステラ巻。 スーパーや商業施設など目にする機会は多いものの、販売場所がテナントやお土産コーナーであるがゆえ、まじまじと見たことはなかったように思う。 なので「カステラ巻」という商品名もさっきやっと脳に刻まれたところなのだが、それと同時にこのお菓子の構造に驚いたのだった。 構成要素……カステラ、どら焼き、以上。 ダブル炭

キャベツ焼きが食べたいとき

数年前、飽きるほどに総菜コーナーのキャベツ焼きを食べていた。 その結果、無事に飽き……というのは言い過ぎだが、実際しばらく手に取らなくなったので客観的に見れば同じことである。 しかし先日、久々に無性に食べたくなった。それも”ヘルシー”よりも”食べたい”が上回るという奇跡の展開。 本当は身体作りのためにも肉か魚系統にしようと思っていたのだが、このチャンスは逃すまじ。ハーフサイズでも卵は1個入っているしタンパク質クリアっしょ、と都合の良い解釈をしてカゴに入れたのだった。

シュークリームの食べかた

みなさんは「大きなシュークリーム」シリーズをご存じだろうか。 販売はヤマザキ。スーパーの冷蔵スイーツコーナーの常連選手で、名前に違わぬサイズ感と、それに見合わぬ低価格が魅力である。 個人的にはホイップが入ったツインシューが好きですね……ってそれは置いといて。 (と言いつつツインシューゴリ押し) このシュークリームには1つ気になるところがある。 それは、1口目に入ってくるクリーム量が少ないことだ。 *** 誤解のないように申し上げておくと、見た目ばかり大きくて中身

サーティワンが冷凍庫にある生活

サーティワンでトリプルポップが最大10個に増やせるキャンペーンが話題になっている。 少し前まで毎日アイスが当たり前だったほど、私は甘味の中でもアイスがトップクラスに好き。さらに、サーティワンはハーゲンダッツよりも憧れが強い。キャラメルリボンとストロベリーチーズケーキがテッパンです。 しかし、今回のキャンペーンに関しては意外と静観の構え。5月の新商品「ボーノ!クワトロフォルマッジ」を知ったときのほうが『行きたい!』となっていた。 大きなビエネッタをそのまま食べたい、という

板チョコ一気食い、意外となんてことなかった。

一気食い。それは、1回の食事ですべてを食べきることである。 一気食いには夢とロマンが詰まっている。 しかし夢には高い壁がつきもので、おいそれとできるものではない。上記の例はいずれも未達成である。 そんななか、一気食いしたい食べ物2軍の板チョコを、この度討伐(?)することに成功した。この経験をとっかかりにしていきたい。 *** 私は常々疑問に思っていた。 板チョコ1枚が挟まっているようなものであるチョコモナカジャンボを幾度となく食べておきながら、なぜ板チョコを一気食

ブルーベリーヨーグルトは思い出の味

2024年5月。 明治エッセルスーパーカップのなかで、最も思い入れのあるフレーバーが復活した。 ブルーベリーヨーグルト味。 大学生活の一時期を支えてくれた存在である。 *** 私はスーパーカップの「蓋集め」という重要任務を(勝手に)請け負っているため、チョコミントとバニラ味以外は基本的に毎回購入している(重要任務の割には選り好みしている)。 フレーバーによってリピートの有無や回数に差はあるが、ブルーベリーヨーグルト味はかなり食べた記憶がある。これとMOWのリッチヨ

生クリームの牛乳割りでクリスティ気分

ミステリ好きの母から聞いたのだが、アガサ・クリスティは生クリームの牛乳割りを愛飲していたらしい。 正確には生クリームではなく、「デヴォンシャー・ダブルクリーム」あるいは「ダブルデボンクリーム」と呼ばれるもの。 生クリームよりも脂肪分が少し高く、スコーンなどに塗るクロテッドクリームよりは低いらしい。早い話、濃い生クリームである(?)。 スタバには生クリームと牛乳を半分ずつ使った「ブレベ」というカスタマイズがある。 カフェラテの牛乳をブレベにするだけでも結構勇気が必要だっ

「ブラックサンダー」シリーズ、当たりしかなくない?

ブルボンプチシリーズの高級版「プチプライム」の「黒胡麻香る濃ごまテリーヌ」が美味しいらしい。 インスタでそんな話を見つけた翌日、スイーツ仲間の友人が偶然にもそれをおすすめしてくれた。それはつまり買えということにほかならない。 ということでそのさらに翌日、スーパーのお菓子売り場へ意気揚々と向かった。 プチシリーズを重点的に見たことがないので取り扱っているかわからないが、別のスーパーで見かけた記憶もあるし大丈夫だろう……。 いや、無いんですが(定期)。 プライムシリーズ

カバンの中の食料

カバンに食料を忍ばせるようになったのたが、それだけで心の余裕が違うような気がしている。いざというときに食べられるものがあるってこんなに安心するんだな……。 出かけるとき用のには1つ、仕事用にはその時々お腹具合に対応できるよう2〜3種類入れるようにしている。複数を維持できるかは謎だが、うち1種はラムネなのでなんとかなると思っている。 先日職場のかたに「華奢だから、糖分をこまめにとらないとフラフラしちゃうんだろうね。」と(肯定的な雰囲気で)言われ、こまめな糖分補給は今の私にと

甘い飲み物は、ちゃんと甘くあれ

私は甘いものが好き。だけど、甘すぎるのは好きではない。 特に飲み物は甘すぎないほうがいい―― そう思ってきたのだが、実は違うのかもしれない。 「ちゃんと」甘いものならば、むしろ大好物なのではないかと思い始めている。 *** 先日、母とカフェランチをしたときのこと。 そのランチプレートは1,000円未満なのにドリンク付きで、さらに選択肢も通常メニューのドリンク欄から自由に選べるという太っ腹仕様。そのため、我々はそろって季節限定の桜ラテをチョイスしたのだった。 ……桜

ホイップはサポート役にも回れるらしい

9の付く日はクレープの日。 今日は5月9日。 つまりクレープの日である。……ああ、なんと素晴らしき三段論法かな(?)。 *** クレープと一口に言っても、クリームのあり/なし、甘い/しょっぱい、熱い/冷たい、など種類は無限大。 しかし私がクレープを食べたいときは9割方生クリームを飲みたいときであり、よってクレープの日は「クリームに溺れることを公式が大プッシュしている日」と解釈されるのだった。 みんな、生クリームの海でサーフィンしようぜ!(ずぶずぶ沈んでいきそう)

ベビーチーズ界に激震走る

カマンベール味ベビーチーズ大会(主催&審査:私)において上位争いの常連だったイオンだが、ここにきて1位の座を打ち抜きにきた。 すなわち、デザイン変更である。 *** 朝・昼のタンパク質源として大活躍中のベビーチーズ。 そのなかでもカマンベール味が好きで、近場で手に入るメーカーのものはすべて食べてみたと言って差し支えないと思う。 (過去5つほどベビーチーズについて書いている。下の記事が直近かつ過去記事も載せているのでよければどうぞ) これまで食べてきたカマンベール味