今からでも播種。

こんばんは。
今日は今しがた、播種をしておりました。
一般に花や野菜の播種の時期は2〜4月にまとまっているのですが、今からでも蒔けるものはまだまだあって、ものによっては今からでも充分夏に間に合うのです。
むしろ、時期ずらしで今に蒔くという方法もありなのです…
例えば、トウモロコシなんかはわざと時期を早めor遅めに蒔いて、アワノメイガの被害を抑える・なんていう手法もあるくらい。

さて、今回の播種は以下の通り。

128セルに、32ずつ4種類。

① モロヘイヤ
モロヘイヤは、発芽温度が高いほうがうまく育ちます。なにぶんエジプト原産の野菜なので、むしろ寒いとうまくいかない。ただ、芽が出て育ってしまえば強健で、あとは放任しても問題ナシ!ガンガン収穫できる、家庭菜園の強い味方です。ただ成長がかなり早く、大株になるので植える場所は考えた方が良いでしょう。

② パセリ
基本、温度さえあれば通年蒔けます。どうしても用途が限られるようにも思いますが、意外とレシピは幅広い。これを天ぷらにしても美味い・ということは、あまり知られていません。
キャベツに次ぐ健胃野菜で、なんなら口臭対策にも使えるような、付け合わせだけではもったいない高ポテンシャル野菜。多年草につき、冬越しすればどんどん大株にもできます。

③ 小ねぎ
太ネギとは違い、薬味用の葉ネギ。いったん勢いがつけば成長が早く、なおのこと強い野菜で、リボベジにもできることからひと株あれば継続して収穫していける便利なやつ。年間を通じて使い所の多い、幅広い用途がありがたい。こちらも、温度があれば通年蒔けます。強いて言えば、サビ病とカビに注意。湿度が高い時には、通気性に気をつけましょう。

④ 矢車草
春と秋に花時期を迎える、花言葉『優美』がまさにぴったりな優しい花です。春にも秋にも、青空をバックに風に揺られるその姿はまさに花言葉どおり。こぼれ種で増えたりもしますが、それもまた良き風情。繁殖力はほどほどなので、セイタカアワダチソウやオオキンケイギクのような爆発的な増え方をしないことはご安心下さい。

ちなみに、以前にもお伝えしたかな…シンプルに育てるならば、ダイソーの種はかなりコスパが良いのです。むしろダイソーの種のほうが発芽率がよいものもあるくらい。内容量は、使い余さない程度の小容量なので家庭菜園にはちょうど良いのです。以前に苗を育てて販売していた際にも、じつはけっこうダイソーの種にお世話になっていました…何というか、発芽率にハズレがない。不発芽ロスがかなり少ないので、『こんな高品質で良いのか?』と嬉しい疑いを持つくらいのレベル…どうしてこれだけのものを2袋110円で出せるのか、今でも不思議です。

以前に蒔いた、ダイソーのミニコスモス(品種はドワーフミックスとなっていました…サカタのタネの『ドワーフセンセーション』に近いのかな?)は、そろそろ植え替え時。夏あたりには、ひまわりの横でゆらゆらしていることでしょうか。

やはり僕の強みは、植物のようですね。
またいろいろ…無理のない範囲で、育ててゆこうかな。
僕の育てた野菜や花で、笑顔が少しでもこの世界に増えたら良いな…なんて、ね。烏滸がましいですけれどね、あえて言います。
野菜は身の栄養、花は心の栄養だ…なんてのは、いつか誰かが言っていた言葉。

さて、明日も頑張ろっと♪
おやすみなさい、またそのうちに…!

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