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感染症騒ぎの総括②

2020年3月。

私が書いたように、重症者も出たが死者は少なかった。
それは海外と比較すると歴然たるものだった。

その中で、全国的に学校の休校措置が取られたのはかなり違和感があった。
なぜなら、子供の重症者も死者も出ていなかったからだ。

ファクターXとも言われ、日本人本来の自然免疫で海外と比較して全体の犠牲者も極めて少なかった。
その中でも子供はなんの影響もないはずなのに。

感染者100人と言っても1億人の中の100人。それをとにかく騒ぎ立てていた。

しかし、そのファクターXを無視するかのように感染症煽りの報道は加速していく。 

ロックダウン、入出国禁止など。過激な言葉がものものしく日々の見出しに並んでいた。


2020年時系列

リスクの高い高齢者を守ると言いつつ、子供の人口構成比は少ない。それに今は核家族が多く、3世帯同居も率としては少ない。
休校に果たしてなんの意味があるのだろう?
子供に犠牲を生じさせる意味は全くないのではないか。と思った。

それに通勤はいつもどおり。

その中で感染経路の追跡、感染者の取材などマスコミの報道は過熱を極めていった。
人々を恐怖に陥れる意図しか感じられなかった。

非常にチグハグな感じがしつつ、いったん感染者は落ち着きを見せる様相を見せた。

3月の陽気に多くの人が外出をした。
自粛疲れなどといった言葉も出てきた。
県境跨ぎが駄目という謎の呼び掛けにより、都会の公園などは逆に普段より人が多く見受けられた。

マスコミは望遠レンズで、人が密になるように映像をとったり、感染者の増減を面白おかしく煽り、密へ警鐘を鳴らした。

望遠レンズの圧縮効果


望遠レンズの圧縮効果

僕は望遠レンズのトリックを解いた後、更に茶番感を強く感じるようになった。
何が起こってるのかでなく、どうやって危機感を煽り視聴率を取るかなんだ。彼らはと。

顎マスクがネットで批判されていたのも、この頃だったと思う。

しかし、マスクの規制や着用率はおおらかだった。
3月末。静岡県の田舎町に出張したが、飲食店は賑わいノーマスクの人は多かった。

逆にこの頃。エッセンシャルワーカーに近い私は、不織布マスクを一日中付け、うがい手洗いも徹底しガチガチに警戒していた。
N95マスクの購入や着用、家庭での着用も真剣に検討したほどだ。

世間の様相が一変しだしたのは、五輪の延期決定よりも、志村けん氏の死去からだと記憶している。

マスコミは大騒ぎし、4月の緊急事態宣言発出に繋がっていく。

(⇒続く)

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