京都のホテル宿泊記録(⑰ザ ロイヤルパークホテル 京都梅小路)
溜まっていた宿泊記録も後2回でストックがなくなります。2月以降、宿泊の出張や旅行が無いのですが、4月からも同じ部署ということで引き続き京都でのホテル宿泊記録をあげていきたいと思います。
今回は昨年末に宿泊してきた「ザ ロイヤルパークホテル 京都梅小路」です。年末の帰省に合わせて宿泊してきました。
京都で「ザ ロイヤルパーク」ブランドのホテルに泊まるのは、前々回に紹介した「ザ ロイヤルパークホテル アイコニック京都」に続いて2回目です。
2021年に開業したばかりの新しいホテルで、その名の通り梅小路公園と隣接していて、以前宿泊した「Umekoji Potel KYOTO」とも目と鼻の先です。京都駅から歩くと20分ほどありますが、2019年に開業した京都梅小路西駅からは徒歩2分とアクセスは良く、駐車場も完備されているので利便性は良いです。
年末だったこともあり「ポテル」と同様、梅小路公園に遊びに来た家族連れが多い印象でした。ホテルの外観はこんな感じ。
車寄せがあり、その脇がエントランスになっています。ちょうど年末であったため、門松が飾られていました。
中に入ると1階は、チェックインカウンターとロビーラウンジになっています。折り上げ天井やカウンターバックは光沢のある仕上げですが和紙を貼ったような表現になっています。その他、木と黒塗りのカウンターや流木のアート等もあり、デザインの密度が高いです。
ロビーラウンジはかなりゆとりのある空間でグループ客の待合などにちょうど良い広さです。中央の飾り棚は書院造の棚をモチーフにしたような感じで、行灯のような照明がアクセントになっています。窓際のベンチのサイズ感もよく自然と人が集まってきます。
ロビーの片隅には電車でGOやガチャガチャなどが置いてあるキッズスペースもあります。これは、ホテル近くに鉄道博物館があるからで、統一感のあるホテルの雰囲気を損なうようなコンテンツに見えますが、立地と客層を考えればこれは大正解という気がします。
さて、チェックインを済ませて客室に向かいますが、その前に大浴場もみておきます。写真はありませんので、公式HPから。かなり夜遅い時間に大浴場に行きましたが、家族連れで賑わっていました。
宿泊した客室はスーペリアルツイン(27㎡)
部屋に入ると正面が水回り。3点セパレートになっていて、洗面ボールは埋め込み型。ワークトップは広くありませんが、アメニティがすっきりまとまっています。
奥に進むと居室スペースです。木ルーバーのベッドボードや天井の円筒型のライトなど、ホテル共用部でも見られた和テイストのインテリアが客室内にも取り入れられています。
あまり客室内を隅々まで写真撮影できていませんが、ディテールで気になったところをいくつか紹介。
三井ガーデンホテルもそうですが、ロイヤルパークホテルのようなチェーンホテルは必ずといっていいほどVODのシステムでブランド紹介や館内案内がなされています。ランドリーの使用状況などが確認できるのは、今や当たり前といったところでしょうか。
朝食会場は1階のロビー奥のレストラン「梅ごろも」でのビュッフェスタイル。朝食付のプランにはしていませんでしたが、チェックインカウンターの横に自動券売機があり、そこで朝食券を購入すれば予約なしで朝食を楽しむことができます。
チェックイン時にスタッフさんに「8時頃はかなり混雑するため早い目の時間がおすすめですよ」と言われていたので、開店の6時半に行きましたが、もう既に何組かお客さんが来ていました。店内はきれいなファミレスくらいの感じで、かなりカジュアルな雰囲気でした。
いつも通りワンパクな朝食をとって、早い時間にチェックアウトしました。
以前宿泊したアイコニックは京都の都心の洗練された大人な雰囲気でしたが、こちらのホテルはファミリー層向けの立地ということもあり親しみやすい雰囲気に仕上がっていました。そして、カジュアルな雰囲気の中でも、軸として和のテイストのデザインがしっかりとしているので上品さは損なわれておらず、絶妙なバランスで成立しているホテルだと感じました。
過去記事はこちらから。
東京版はこちらから。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?