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wedding ring "olivier"

クリスマスの贈りものにタンポポの指環をお選びいただいたのは3年前のこと。学生の時に同級生だったというおふたりは、お仕事でお引越しなどがあっても、ずっとそのままの自然体でお付き合いが続いたのだそう。その秘訣は、良いことも悪いこともふたりで分け合うように、という心掛けを大切にされてきたから。それでも、我慢したり、空回りしたりしながら、晴れてご結婚を迎えられたおふたり。ご結婚指環も、そんなおふたりの想いが詰まった指環となりました。

ふたりでひとつという想いから、指環をふたつ合わせた時に図柄が繋がるようなデザインで。自然や植物に惹かれることから、選ばれたモチーフはオリーブ。素材はシックで落ち着いたグレー色の18金ホワイトゴールドで、オリーブの葉っぱと実を部分的に浮き彫りにして、スッキリしたところと装飾のあるところと両方楽しめます。擦れたりしながら味わい深く育った指環の姿は、おふたりで歩んだ時間の軌跡を物語るように。

オリーブは1本では実がなりにくく、2つの品種の木が一緒にいることで実がつくことから、寄り添うような「夫婦の木」と呼ばれているそうです。また、「平和」や「知恵」の象徴でもあるオリーブは、日々の平穏無事を願って育むおふたりの人生に、爽やかな風が追い風となって、生きる活力を芽生えさせてくれる知恵を授けてくれそうです。

どんなこともふたりではんぶんこ。足りないところを補いつつ、ひとつずつ乗り越えていく。その先には、オリーブ畑を清々しく渡るような心地よい風が吹き、まぶしく輝く実り豊かな景色が広がっています。

wedding ring:K18white gold (gray)


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結婚式の思い出

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