見出し画像

meeting of the wedding ring

先日までの強い雨風に裸となってしまった木々。地面にはまだ色鮮やかに染まったもみじがふかふかの絨毯のように庭を明るくあたたかな印象へと模様替えをしてくれたよう。朝から降っていた雨もようやくあがって、日も差してきた午後、ご結婚指環の打ち合わせにお越しいただいた新郎新婦。散り敷かれた落ち葉の道が花道のように華やかにおふたりを導いてくれているようです。

来年春に式を挙げる神社で打ち合わせも始まり、指環の交換の話となっていよいよ指環作りに本腰を入れて動き出したおふたり。こうと決めたら、強い意志で突き進む行動力もあって、「優柔不断で迷ってしまって」と言いつつも、着地点もしっかりと定まり、おふたりの想いのこもった指環へと順調に決まっていきました。

挙式をする神社は、新婦が地元ということもあり、お正月に奉仕する巫女「幸娘(ゆきむすめ)」を7年つとめたんだと。そのぶん思い入れもひとしおで、ずっと思い描いていた「結婚式はここであげたい」という願いも、もうすぐ叶う喜びに包まれたおふたり。縁結びの神さまは本当にいるんだなぁ、とおふたりとのよきご縁を導いてもらったことに私たちも感謝の時間となりました。

この記事が参加している募集

#結婚式の思い出

1,427件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?